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映画『ダンケルク』35mmフィルム上映決定!メイキング映像を公開
映画『ダンケルク』35mmフィルム上映決定!メイキング映像を公開
クリストファー・ノーラン監督が、第2次世界大戦のダンケルクの戦いを描いた映画『ダンケルク』が、期間限定で35mmフィルム上映を行うことが決定、併せてフィルム上映による“究極の映像体験”に迫るメイキング映像が解禁となった。
ノーラン監督「まさに究極の映像体験だ」
海の町ダンケルクに追いつめられた英仏40万人。若き兵士トミーは、絶体絶命の窮地を生き抜くことができるのか!?限られた時間で兵士たちを救い出すため、ドーバー海峡にいる全船舶を総動員した史上最大の撤退作戦が決行される。民間船をも含めた総勢900隻が自らの命も顧みず一斉にダンケルクに向かう中、ドイツ敵軍による陸海空3方向からの猛攻撃が押し寄せる――
映画『ダンケルク』は、史上最大の救出作戦と言われる「ダイナモ作戦」が展開された、第2次世界大戦で実際に起きたダンケルクの戦いを描く。『ダークナイト』『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督が、IMAX65ミリ・カメラとラージ・フォーマット65ミリ・カメラによるリアルな撮影で、陸海空の3つ時間のストーリーを同時に展開し、熾烈な戦争の追体験を描く。
ダンケルクで激戦を繰り広げるパイロットを『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ、イギリス本土から船で救出に向かう市民をマーク・ライランス、民間船に救出される兵士役をキリアン・マーフィーが演じる。そのほかダンケルクの若き兵士40万の状況に危機感を募らせる軍人にケネス・ブラナーなど英国を代表する名優たちや、オーディションで役を獲得したフィオン・ホワイト、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズら注目の新人俳優らが顔を揃える。
このたび本作が期間限定で35mmフィルム上映されることが決定した。
初の実話に挑んだノーラン監督の最大の目標は、ダンケルクの浜辺に、ドーバー海峡を渡る船上に、そして戦闘機スピットファイアのコックピットに、実際にいる臨場感を観客に体験させることで、本作では全編をIMAXフィムルカメラと65ミリ・フィルムの組み合わせで撮影に臨んでいる。
日本では70mm本編フィルムの上映は叶わないが、「観客に最高の体験を提供したい」というノーラン監督のたっての希望により、8月23日には東京・丸の内ピカデリーで開催されるジャパンプレミアで、35mmフィルム上映を実施。さらに、丸の内ピカデリーでは公開初日の9月9日~18日、名古屋・ミッドランドスクエアシネマでは9月23日から期間限定で35mmフィルム上映を実施する。
このたび公開となったメイキング映像でも「『ダンケルク』は大画面で描くべき超大作だ」と自信に満ちた口調でノーラン監督は語り「70ミリフィルムの上映は壮大な物語を伝えるのに最適だ。観客はきっと大画面で堪能するだろう。その色彩と画質のクオリティをね。ゴーグル要らずのVR映像、まさに究極の映像体験だ。大画面でダンケルクを体験した人々の思いを体感してほしい」と締めくくり、圧倒的な臨場感をノーランは約束している。
映画『ダンケルク』は2017年9月9日(土)より、全国ロードショー。
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