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左から、関口メンディー、NAOTO、中村蒼、黒木啓司、岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、山田裕貴（敬称略）
2017年8月19日（土）、映画『HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY』の公開初日舞台挨拶が、東京・丸の内ピカデリー1で開催。映画を観終わったファンの歓声に包まれるなか、司会の笹木香利さんとシリーズの脚本家の平沼紀久さんに続いて、岩田剛典さんや黒木啓司さんなど8人の出演者が登壇しました。

眠れないほど公開を楽しみにしていたキャストも

まずは「山王連合会」のCOBRA(コブラ)役の岩田剛典さんから、ひと言。「『HiGH&LOW２』ということで、またこうして初日を迎えることができて万感の思いです。自分たちが魂を込めて作った作品ですので、皆さんの元に届く日が来ることを本当に待ち望んでました。どんなリアクションが見られるんだろうなって、とにかくドキドキワクワクしながら来ました」と笑顔で挨拶していました。




「鬼邪高校」番長の村山良樹を演じる山田裕貴さんは、「昨日の夜は村山同様、ハイになっちゃって３時ごろまで寝れなくて、部屋の中でこうやって“ヴァ〜”ってなってたんですけど（笑）、皆さんの反応を見れてすごくうれしいです。映画っていうものは、まず見てもらわないと始まらないので、劇場に足を運んでくれた皆さんに感謝の気持ちで一杯です」と、自分の演じた役にちなんだ話題で会場を沸かせました。

山王連合会による岩田剛典のサプライズバースデー！

「前回はよくご飯に行っていたそうですが？」という司会の問いに、「山王連合会」のヤマトを演じる鈴木伸之さんが「岩ちゃんの誕生日をみんなでお祝いしたり」と、今回も交流が多かったことを明かします。

岩田さんは「北九州での撮影前日、移動日が僕の誕生日当日だったんですよ。『ひとりで北九州なんて、めちゃくちゃ寂しい誕生日だなぁ』と思ってホテルで過ごしてたら、（山下）健二郎さんから『〇〇号室きてよ。』って連絡がきて、入ったら真っ暗で。電気がついたら、『山王連合会』のみんながいて、お祝いしてもらいました」と、うれしそうに誕生日のエピソードを話していました。

初出演NAOTOとの撮影は岩田剛典とお互い“照れくさい”

「岩田さんとNAOTOさんの1対1のアクションはどうでしたか？」という問いに、岩田さんは「同じグループのメンバーとして普段一緒に踊っているNAOTOさんじゃなくて、ジェシーになってるんですよ。『なんて顔しているんですか』って、ずっと思いながら演技していました。照れくさかったですね」と告白。




それに対して、「プリズンギャング」のジェシー役で今回から作品に登場したNAOTOさんは、「恥ずかしいわ！ 辱めだわ（笑）！ でも俺はずっと『HiGH&LOW』シリーズを観ていて、コブラのことも知ってるじゃないですか。コブラ節みたいなのを、生で聞けて『うわあコブラだ』と思いましたね。声低っ！って（笑）」とシリーズに参加した喜びを語ります。




続けて、「岩ちゃんのセリフきっかけで、自分が（セリフを）言わなきゃいけない時があるんですけど、声が低すぎて、近い距離でも聞こえてこないんですよ。隙間風よりもちっちゃい」と、ジョークを交えながら、苦労したエピソードも披露しました。

岩田「HiGH&LOW旋風を日本中で巻き起こしたい！」

イベントの最後は、出演者を代表して岩田さんと、「ホワイト ラスカルズ」のROCKYを演じる黒木啓司さんが挨拶。

岩田さんは「今年の夏は本当に、心から「HiGH&LOW」旋風を日本中に巻き起こしたいなと思っております。ひとりでも多くの方に映画を見ていただくには、会場にいる皆さんの力が必要だと思っています。この夏が『HiGH&LOW』一色になるよう、自分たちも頑張っていくので、ぜひとも今日から、よろしくお願いします！」と挨拶。


黒木さんは「主要キャストが60人に増えて、パワーアップして。この作品はひとりひとりが主役ということで、それぞれにスポットを当てて見ていだたくと、60回くらいは観られると思うので（笑）。ひとり最低60回は観ていただくことを目指して、大ヒットを目指して頑張っていきたいと思います。ぜひ『HiGH&LOW』をよろしくお願いします！」と、最後まで熱いメッセージを送り、会場を盛り上げていました。

映画『HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY』は全国でロードショー中です。

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（取材・文：沼尻栞那）