今、ハリウッドは「日本のメカ文化」で熱モリモリ!

ワーナー・ブラザース映画のアドベンチャー・アニメ「レゴ(R)ムービー」シリーズ最新作『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』が、今月末9月30日より公開となる。

レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー ポスター



本作は平和なニンジャゴーの世界に、手下を従えて街を破壊しにやってきた悪の帝王・ブラックガーマドンに対抗すべく、伝説のニンジャである主人公・ロイド、仲間のカイ、ジェイ、コール、ゼン、ニャーと、6人の若きニンジャたちが集結し、世界を守るため立ち向かう様子を描いた作品だ。

レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー ロイド・メカドラゴン1



主人公・ロイドと仲間のニンジャ達は、師匠ウー先生に教えられた<緑・火・雷・水・氷・地>の“エレメント・パワー”を駆使してバトルを展開。さらに子供心をくすぐる巨大なメカ達が登場し、“エレメント・パワー”とリンクさせた力で、迫力満点のバトルを展開していきながら、平和を守っていく。

本作で最も目を引くのが、全編レゴで表現された圧巻のバトルシーンの数々。まるで日本の戦隊ヒーローシリーズに登場する様なカッコいいメカ達が活躍し、子供心をくすぶる迫力満点のバトルに目を奪われる。

レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー 全メカ



例えば、ニンジャ達のリーダでグリーンニンジャ・ロイドが乗りこなすメカドラゴンは、優雅に飛行しながら頭や鉤爪からロケットを発射する。スーパーロボット・マジンガ―Zの代名詞・ロケットパンチを、百連発で打ち込む様な攻撃で、宿敵ブラックガーマドン立ち向かっていく様子は圧巻だ。

ほかにも日本の戦隊ヒーローに登場する、巨大メカやスーパーロボットアニメに影響されていると感じずにはいられないメカや映像が展開されている。

レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー ロイド・メカドラゴン2



2017年は日本のカルチャーに影響を受けた、カッコいいメカ達が登場するハリウッド映画の豊作年だ。

例えば、日本の「スーパー戦隊」シリーズを、ハリウッド最新の映像技術を用いてリブートさせたアクション映画『パワーレンジャー』。総製作費120億円、ハリウッド製戦隊ロボ・メガゾードのバトルシーンと、熱いヒーローストーリーが大きな話題となった。

そして、日本の変形ロボット玩具シリーズをモチーフにした実写映画化でシリーズ5作目となった映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』も忘れてはならない。

地球上に存在するあらゆるマシンに変形する金属生命体トランスフォーマーの大活躍を描き、スーパーカーから変形するバンブルビーや、巨大トラックから変形するオプティマス・プライムなど、超個性的なキャラクター達が、地球の危機を救うべく立ち上がる姿に観客たちは魅了された。

レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー メカ対戦



『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』で監督をつとめたチャーリー・ビーンは「巨大なメカの戦いや、街を破壊しようと躍起になるクリーチャーの動きは、クレイジーで最高の映像体験です。武術映画も、ロボットやモンスター映画も大好きです。この映画は、ユニークなレゴ レンズを通して、そういったジャンル映画への熱き思いを描いたラブレターなのです」と、本作の出来栄えに太鼓判を押しつつ、日本の伝統カルチャーに敬意を示した作品だと語っている。

ハリウッド席巻中のメカ登場作品の数々。この熱が高まっている中、いよいよ公開となる『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』でも、ハリウッド式バトルアクションシーンに注目したい。映画は、2017年9月30日(土) より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。



(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. A LL RIGHTS RESERVED

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