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2017年11月16日

「恋雨」実写化で大泉洋が冴えないファミレス店長に!コメントも到着

「恋雨」実写化で大泉洋が冴えないファミレス店長に!コメントも到着

漫画『恋は雨上がりのように』(著書:眉月じゅん)が、小松菜奈、大泉洋W主演で実写映画化することが決定した。




このニュースのポイント


・「恋は雨上がりのように」が実写化され、2018年5月に東宝系で公開
・初共演の小松菜奈と大泉洋がW主演
・本作は女子高生と45歳バツイチ・冴えないファミレス店長のラブストーリー

「恋は雨上がりのように」についての記事を読む

原作は2014年に連載開始するやたちまち話題となった人気作で、現在「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中。「このマンガがすごい!」、「マンガ大賞」、「全国書店員が選んだおすすめコミック」など各賞にランクインし、今もっとも注目されているコミック。

主人公の女子高生【あきら】を演じるのは、若干21歳にして当代随一の若手実力派女優・小松菜奈。【あきら】の凛とした佇まい、細かい感情表現を打ち出していく。

【あきら】が恋するファミレス店長【近藤】を、その演技力で圧倒的な存在感を残す大泉洋が演じる。アニメーションの声優、作家、歌手などマルチに活躍し、その軽妙なトークでも幅広い年代から愛される大泉が、冴えない、けれども魅力的な中年男性を、絶妙なバランスで演じ切る。

本作が初共演の小松と大泉は絶妙な距離感から撮影がスタートし、すれ違いながら不器用に惹かれ合い、影響し合う2人を演じ、繊細な“恋雨”の世界観を構築していく。

小松菜奈コメント


このお話をいただいて原作を読ませていただいたのですが、人を好きになるって
理屈じゃないなって純粋に思えた漫画に出会う事が出来ました。

​最初は女子高生とおじさんの恋愛の話かなって思いましたが、読み進めていくと2人の成長物語のように思います。
微笑ましく、ちょっぴり泣けたり、大切な想いだったり、人を好きになる事だったり
読んでいてなんとなく背中を押してくれる感じがしました。素直に伝えるって難しい事だけど、
私が演じるあきらとして素直にまっすぐ伝えたいです。

そしてあきらが恋をする相手・近藤を演じる大泉さんとは今回が初共演になります。2人の絶妙な距離感や空気感を大泉さんと一緒に作り上げていくことに私自身とても楽しみです。プレッシャーはありますが原作の世界観をより大事に永井監督、
大泉さんや共演者の方々と一緒に楽しく描ければいいなと思います。
橘あきら
高校2年生。黒髪のロングヘアーで長身の持ち主。

かつて陸上部のエースだったが怪我で陸上を離れ、心が傷ついていたときにファミレス店長・近藤と出会い、恋に落ちる。普段は感情表現に乏しく寡黙なため「怒っている」と勘違いされることも。

大泉洋コメント


最初にこの作品のオファーを頂いた時に「女子高生が中年のファミレス店長に恋をする話です」と聞いて、遂にそういう役が来たか!と胸の高鳴りを抑えられませんでしたが、原作を読ませて頂いて、“自他共にみとめる冴えない男”だと分かり「ですよね!」と妙に納得したものでございました(笑)。

原作は登場人物の心理描写がとても丁寧で、人を愛する事の難しさや、自分の気持ちに素直になる事の大切さを考えさせてくれる素敵な作品だと思いました。

あきらの純粋過ぎる想いに、はじめは戸惑う近藤ですが、次第にその想いにどう応えていくのか、彼なりに必死に向き合っていく。そんな頼りないけど、どこか憎めない近藤役を精一杯演じたいと思っております。

そしてあきらを演じる小松さんとは今回が初共演になります。
2人の噛み合わない、もどかしいけれども可愛らしいかけあいを小松さんと一緒に作っていければと思います。
近藤正己
ファミレス「ガーデン」の店長。バツイチで、別れた妻との間には1人の男の子がいる。

いわゆる“冴えないオジさん”ではあるが、誠実で優しさに溢れる人物。文学を好み、かつては小説家を目指していた。

永井聡監督コメント


45歳のさえないオッサンに、17歳のクールな女子高生が片想いをする話。同世代のオッサンである私でも倫理的にどうなの?と思う設定なのに、原作はとても可笑しくて、瑞々しく、澄み切った青空の様な読後感で、映画化の話が来る前から、眉月先生のファンでした。

小松菜奈さんの暴走に翻弄される大泉洋さんを楽しんでください。そして、映画館を出た後に、少し走りたくなる様な作品にしたいと思います。

眉月じゅんコメント


脚本が既にキラキラと輝いて見えました。しかも店長役にあの御存知大泉洋大先生とあればもう…! 小松菜奈ちゃんのスカートがどれだけ短いのかも気になるところです。演者の方々はもちろん、永井監督のチャーミングさ溢るる楽しい映画になるのだろうと今からワクワクしております!




陸上の夢を怪我で絶たれてしまった主人公の女子高生【あきら】は、偶然訪れたファミレスで店長【近藤】の優しさに触れたことで、【近藤】に片想いをする。

【あきら】は17歳、かたや【近藤】は冴えない45歳のファミレス店長、その年の差28歳。若さゆえに真っ直ぐにぶつけてくる【あきら】の想いは、【近藤】にとっては全く予想もしてなかったことで、【近藤】は戸惑い、あたふたしてしまう。

それでも【あきら】の想いは、徐々に2人の心の距離を縮めていき、やがて2人の共通点を明らかにしていく。それは【あきら】と【近藤】の2人ともが、“夢をあきらめた”経験を抱えていること。

陸上の夢を故障で経たれ、陸上と向き合うことを避けてきた【あきら】。かつて夢見ていた小説家の夢から目を背けてきた【近藤】。やがてその片想いは、お互いが自分自身と向き合う“人生の雨宿り”となり、徐々に勇気を取り戻して成長する物語へと広がっていく。

そんな繊細な心情を描いたストーリーが共感を呼び、20代の女性を中心に“恋雨”ブームが巻き起こっている。
9集まで刊行され、累計発行部数は約175万部を突破(2017年11月現在)。2018年1月からはフジテレビの 「ノイタミナ」枠ほかにてアニメ化もされるなど、“恋雨”ブームは2018年さらに加速していく。

映画『恋は雨上がりのように』は2018年5月東宝系にて公開。

(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 (C)2014 眉月じゅん/小学館

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