中村蒼の“セクシーな魅力”で三島由紀夫の怪作「命売ります」を連続ドラマ化!
「隠れた怪作小説発見!」と銘打って重版が進み、26万部という異例の大ヒットを記録、ベストセラーとなった三島由紀夫の怪作「命売ります」の連続ドラマ化が決定。中村蒼が主演を務めることが解禁された。
このニュースのポイント
・三島由紀夫の怪作「命売ります」が連続ドラマ化
・主演は中村蒼
・「命売ります」はBSジャパン BS7ch(全国無料放送)で2018年1月よりスタート
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同作は、自分の人生の行く先を悟ってしまった男が、“命を売る”ビジネスをスタートさせるという、他の純文学とは一線を画した三島由紀夫の怪作。“命を売る男”と“企みをもつ依頼人たち”との駆け引きは、毎回思わぬ展開へ進んでいく。
主人公・山田羽仁男を演じるのは中村蒼。
中村蒼は、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』で絶対悪役を演じ、その怪演ぶりが話題となる一方、不朽の名作「赤ひげ診療譚」を連続ドラマ化した、BS時代劇『赤ひげ』(BSプレミアムにて放送中)では青年医師として人間の成長を繊細に演じるなど、その演技の幅の広さと実力が注目を集め、舞台『悪人』でふたり芝居に初挑戦することが先日発表されたばかり。
広告代理店に勤め、経歴、収入など何不自由ない生活を送っていた山田羽人男(中村蒼)が自分の人生の行く先を悟り、突然自殺を決行。しかし失敗し、「命を売る」ビジネスをスタートさせることに。
次々と舞い込んでくる奇々怪々な依頼に応じる中で、“死にたい”と思っていた男は、死の淵に立たされた瞬間、 “生きたい”という人間の持つ本能的欲求に皮肉にも目覚めていく、先の読めない究極の人間ドラマ。
「生」への執着心、渇望、「生きる」ということ―。命を軽んじていた男が、命の重さを突きつけられる、山あり谷ありジェットコースター展開!
三島由紀夫の怪作「命売ります」が、現代日本に「生きるとは」を問いかけるドラマとして、初の映像化に期待が高まる。
中村蒼コメント
多くの人から愛されている三島由紀夫作品で、主人公を演じられて光栄です。独特な三島ワールドが映像化されることでどうなるのか楽しみです。命を売る、命を捨てる覚悟が出来ている男はどんな人生を送るのか。
“死ぬこと”に対して前向きで、それが周りの幸せに繋がるというのは不思議な感覚ですが、どうやってストーリーが進んでいくのか楽しみですし、この作品が僕にとって転機になる予感がします。
色々な人を魅了する羽仁男の様に、この作品に多くの人が引き込まれる様に皆で頑張っていきます。
森田昇プロデューサーコメント
強力な原作を極上のエンターテイメントのドラマにする連続ドラマJ。三島由紀夫作品ということで文芸作品のようなイメージを持たれる方もいると思いますが、非常に観念的でありまた難しいテーマを扱いつつも、極上のエンターテイメント作品であります。
昨今のテレビドラマが手を出しにくい内容をストーリーとして面白く見せることは、この連続ドラマJ枠の特徴であると思います。
そこで今回「命を売り買いする」というショッキングな内容ですが、生と死について臆せず、向き合い考えながらストーリーを楽しんでいただければと考えています。
また主人公・中村蒼さんのセクシーな魅力とともに、毎回登場する強力なゲストにも注目ください。
2017年10月から、大人が楽しめるエンターテインメントとして毎週土曜夜9時に新設されたBSジャパンの「連続ドラマJ」で、浅田次郎「プリズンホテル」に続く、第二弾「命売ります」は、2018年1月より放送スタート。
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