『ベロニカとの記憶』のリテーシュ・ バトラ監督が「注目すべき10人の監督」に選出!

2018年1月20日(土)公開の映画『ベロニカとの記憶』のメガホンをとったリテーシュ・ バトラ監督が、ヴァラエティ誌の「注目すべき10人の監督」に選出された。




このニュースのポイント

・ヴァラエティ誌の「注目すべき10人の監督」にリテーシュ・ バトラ監督が選出

・そのほかの選出者にはマーレン・アデ監督、ジュリア・デュクルノー監督、バリー・ジェンキンス監督など

・映画『ベロニカとの記憶』は2018年1月20日(土)公開

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映画『ベロニカとの記憶』が2018年1月20日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほかにて全国公開される。

アメリカ、ヨーロッパでインド映画の歴史を書き換える大ヒット、日本でも2014年に異例のヒットを記録した『めぐり逢わせのお弁当』のリテーシュ・ バトラ監督の第2作目となる。2011年英国ブッカー賞に輝いた、記憶と時間をめぐるサスペンスフルな小説「終わりの感覚」(ジュリアン・バーンズ著)の映画化。



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引退生活を平穏に過ごし、元妻とも良好な関係を築き、出産間近の娘がいる主人公トニー(ジム・ブロードベント)の元に、ある一通の奇妙な手紙が届いた所から、物語がはじまる。



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初恋の女性・ベロニカ(シャーロット・ランプリング)との40年ぶりの再会、これをきっかけに、トニーの初恋の記憶が揺らぎ出すさまが、過去と現在の姿が交錯しながら、ミステリータッチで写し出される。



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本作『ベロニカとの記憶』のリテーシュ・バトラ監督は、2016年度に発表されたヴァラエティ紙が選ぶ「注目すべき10人の監督」のひとりに選出。

ヴァラエティ紙は、これまでにクリストファー・ノーラン監督(『ダンケルク』)やアルフォンソ・キュアロン監督(『ゼロ・グラビティ』)、アレファンドロ・ゴンザレス・イニャリトュ監督(『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)など、最前線で活躍する実力派監督を数多く選出し、その先見性の高さには一目を置かれている。



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10人の監督の中には、マーレン・アデ監督(『ありがとう、トニ・ エルドマン』)、ジュリア・デュクルノー監督『RAW〜少女のめざめ〜』(2018年2 月公開)、そしてバリー・ジェンキンス監督(『ムーンライト』)らが選ばれており、新進気鋭の監督たちと共に、本作のリテーシュ・バトラ監督もその名を連ねた。



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自作脚本による長編デビュー作『めぐり逢わせのお弁当』(2013年)は、ムンバイのユニークなお弁当事情を背景にした心温まる物語で、カンヌ国際映画祭の批評家週間でプレミア上映されて大好評を博し、BAFTA 賞(英国アカデミー賞)では非英語映画賞にノミネート。

2017年、長編第2作にあたる本作に続いて、ロバート・レッドフォード、ジェーン・フォンダ、マティアス・スーナールツ主演による「夜が明けるまで」を完成させ、Netflixで配信。

インド、イギリス、アメリカと異なる環境で、意欲的に映画づくりに挑戦するリテーシュ・バトラ監督の活躍から目が離せない。

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