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性描写は2人の関係を嘘なく表すためには必要『チェリーボーイズ』池田エライザインタビュー

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──映画を見た人は“フェラファイト”のシーンも気になるんじゃないかな、と思うんですが、裏話はありますか?

池田:このシーンの後に笛子がどんなメンタルでいるのかをおろそかにしないことが難しくて。

撮影までの時間、人前で過ごすのは少し恥ずかしさはありましたけど…。でも、現場からできるだけ人を減らすなど、みなさんがいろんな配慮をしてくれているということはわかっていたので、私も平常心でいるように、楽屋でマネージャーさんたちとおしゃべりしてました(笑)。

それに、ストリートファイトみたいな感じで、割とコメディっぽさを誇張して撮っていたし、絵コンテもいただいたので、面白くなるんだろうなって思ってました!



(C)古泉智浩/青林工藝舎・2018東映ビデオ/マイケルギオン


──逆に、五木誠一郎(般若)のバイクに乗って雨の中を走っているシーンは、お色気系の場面ではないけれど、すごく色っぽいなって。

池田:色っぽかったですか!? なるほど…。色気みたいなものはまったく意識していなかったんですが、五木くんのことを思う笛子は、今どれだけ幸せなんだろうなって考えていました。好きな人にしがみついてバイクに乗るなんて、恋する乙女からしたら最高のシチュエーションじゃないですか。あのシーンは本当に、乙女でいたいなって思っていたので、女性から見てそう映っていたならうれしいです。

少女漫画かよって自分で言っちゃってるのが可愛いんですよね! あと、肉じゃが作りすぎちゃった!とか。私、待ち時間にずっと肉じゃが煮込んでました(笑)。

──そうなんですか!? 普段からお料理されるんですか?

池田:おいしいご飯が好きで、ひとりでふらっとご飯に行くのも平気なので、外食が増えちゃうんです。でも、「今日は外食の気分じゃないな」とか「お店空いてない時間だな」って思ったら、自分で作りますね。

──では、ご自身のお話をもう少し。笛子は、監督が「引き受けてもらえないかも」と思っていたというほどの役でしたが、2017年の公開映画でもエライザさんは大胆な役が多い印象でした。そういう役を演じるとき、どういう思いで挑まれるのかなって。



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池田:男性と女性の物語を進めていくうえで、性描写というのは2人の関係を嘘なく表すために必要不可欠な課程だと思うし、描かれている以上はその行為があっての2人の関係なんだと思います。もちろん、これ以上はちょっと…というボーダーはあるけれど、基準としては台本が面白いなって思うかどうかでお受けしています。

あと、2017年はそういうシーンを演じた作品の公開がたまたま続いたんです。間にはほかの作品も撮っていましたし。なので、別にそういう方向に行こうと思ったわけではないです(笑)。だけど、「色っぽいね」と言っていただけるのは、やっぱりそうやって見出してくださる方がいたからだと思います。

でも、そういう役を持ってきた方が、次は根暗っぽい役を持ってくることが多いんです。「あ、違った!」って思ったんでしょうね。「エライザ、こっちじゃないかもしれない」って(笑)。そういう面白い連鎖もあります。

──最後に、笛子として、この記事を読んでいる童貞の方にメッセージをお願いします。

池田:あの3人みたいに、人様に迷惑はかけちゃダメだぞ、って思います。童貞同士で盛り上がっちゃうのもわかるし、極論に至ってしまうのもわかる。でも、じっくり考えて、人を幸せにすることを考えられる人の方がかっこいいぜ!って言いたいです!



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映画『チェリーボーイズ』(配給:アークエンタテインメント)は2月17日(土)より、シネ・リーブル池袋、渋谷TOEIほか全国ロードショーです。

(写真:生熊友博、スタイリスト:RIKU OSHIMA、ヘアメイク:豊田千恵、文:大谷和美)

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