「RAILWAYS」シリース最新作『かぞくいろ』に青木崇高、筒井真理子、木下ほうか、板尾創路らの出演が決定!
©2018「かぞくいろ」製作委員会
地⽅のローカル鉄道を舞台に、⼈と⼈とのつながりや、⾃分の⽣き⽅を⾒つめ直す姿を温かく描き、多くの世代から愛される⼈気シリーズとなった映画「RAILWAYS」。2018年にシリーズに新たな作品『かぞくいろ』が⽣まれることが決定。
熊本県・⼋代〜⿅児島県・川内を結ぶ<肥薩おれんじ鉄道>を舞台にシリーズ初となる「⼥性運転⼠」・奥薗晶役に有村架純、また、晶の義⽗・奥薗節夫役には國村隼、晶の息⼦の担任教師・佐々⽊ゆり役に桜庭ななみと、晶の息⼦・奥薗駿也役に歸⼭⻯成など、世代を超えた多彩なキャスト陣が集る。
今回追加キャストが明らかとなり、愛する晶や駿也を残し、ある⽇突然病で急逝してしまう奥薗修平役に⻘⽊崇⾼。
節夫の妹で、陰ながら晶・駿也を⾒守っていく楠⽊幸江役に筒井真理⼦。
節夫の定年を惜しみ、晶にも様々なアドバイスをする、おれんじ鉄道職員の相⽻雅樹役に⽊下ほうか。
晶の先輩運転⼠で、厳しい⼼で試験官として指導にあたる、⽔嶋徹役に板尾創路がそれぞれ決定した。
キャストのコメント
■青木崇高:奥薗修平役
「撮影前に一緒に遊ぶことでこの家族の日常をたくさん感じることが出来ました。
そんな素敵な時間は、きっとこの物語に豊かさと彩りを与えてくれると信じています。」
■筒井真理子:楠木幸江役
「吉田監督の演出がとても心地よいリズムで、まさに本作のように心が温まる現場でした。
私も演じながら、晶の成長や、彼女の頑張った時間を感じて、じんわりとした気持ちになったのを覚えています。映画の完成を楽しみにしています。」
■木下ほうか:相羽雅樹役
「地方を舞台にした映画が面白い理由は二つある。そこにしかない風景を観ることと、土地のことばを聞くことだ。我々俳優はそのうちのことばを受持つが、今作は更に三つ目の楽しみとして、気動車が登場する。ご期待を!」
■板尾創路:水嶋徹役
「鹿児島は南国だと思っていたんですが、雪が降る中の撮影もあり、驚きながらも撮影に臨みました。短い期間でしたが、いい作品に出会うことができました。寒い中で撮った、あたたかい『かぞくいろ』を楽しみにして下さい。」
『かぞくいろ』ストーリー概要
奥薗晶(有村架純)は、夫の修平とその連れ子の駿也(9歳)と3人で幸せに暮らしていたが、突然夫を亡くしてしまう。そのことを伝えるために、晶は夫の故郷である鹿児島県で鉄道の運転士をする義父・節夫(國村隼)に会いに行く。妻に先立たれ、修平とも長い間疎遠だったため、節夫は突然知らされた息子の死と、初めて会う晶と駿也をどう受け止めたら良いかわからず困惑するが、経済的な理由で東京で暮らせなくなり行くあてがないという晶と駿也を、鹿児島の家に住まわせることをやむなく許す。
こうして、血のつながらない3人の共同生活が始まった。生活のため仕事を探す晶は、節夫と同じ肥薩おれんじ鉄道の運転士の募集を見つけ、面接試験を受けることにする。電車の運転士は、亡き夫・修平の夢でもあり、晶は父を失って寂しがる鉄道好きの駿也を少しでも慰めたいと思っていた。運よく晶は採用され、研修のために鹿児島を離れて研修センターに行くことになる。
駿也としばらく離れることを思い寂しくなるが、運転士の仕事を覚えるために懸命に研修に打ち込む。その頃、家に残された節夫と駿也は、ぎこちないながらも少しずつ心を通わせるようになる。ある日、駿也がクラスの友達に怪我をさせてしまう。血のつながらない子の子育てに悩む晶は、駿也の担任教師のゆり(桜庭ななみ)と同い年ということもあり、親しくなる。
ゆりもまた、恋愛に悩み、自分の生き方に迷っていた。二人は、互いに励まし合い、理解し合う。駿也は、学校で10歳を祝う「二分の一成人式」という行事を晶に伝えることができない。家族のことを発表する課題を与えられ、自分には血がつながった親がいないと思い悩んでしまう。
一方晶も、仕事がうまくいかず、運転手としても思い悩んでしまう。子育ても、運転士の仕事も、節夫との関係もうまくいかなくなり、家を飛び出してしまう晶。バラバラになってしまった3人は、また一緒に暮らすことができるのだろうか・・・?
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