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ただのお祭り映画にあらず!スピルバーグ監督の手腕に感嘆する『レディ・プレイヤー1』

■橋本淳の「おこがまシネマ」

どうも、橋本淳です。

10回目の更新。ここまで読んでくださっている方も、初めての方もありがとうございます。どちらにも同じくらいの感謝の気持ちを。

カンヌ映画祭で、是枝監督作品『万引き家族』がパルムドールを受賞し大盛り上がりですね。一足先に、自分も拝見させてもらっていて、これはすさまじい傑作だと周りに言い散らかして(?)いたので、受賞の発表を聞いた際には、心の底から祝福の気持ちが。来月公開ですので、皆様是非に。自分ももう一度、映画館で観ます。

さてさて、『万引き家族』のことを先に紹介してしまいましたが、今月はそろそろ公開も終盤戦に差し掛かってくるコチラを、と。

『レディ・プレイヤー1』




(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED


4月の末から日本では公開しているので、既に御覧になった方は多いと思いますが、見逃している方のためにも、こちらをご紹介。

大巨匠スティーブン・スピルバーグ監督作品ですね。(“すぴ”と打ち込むと予測変換でスピルバーグとすぐに機器が察知してくれるほどの大巨匠)

小さい頃から自分はこの人の作品をみてきました。読まれている皆さんも、私も、という人は多いと思います。予告編からドキドキが止まりませんでした。SFの感じからスピルバーグという(英語で)文字が出てくるあの高揚感、たまりません“ね”。(強めに同意を求める)



(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED


ストーリーは、現在から27年後の未来。人々は荒廃した世界に暮らしていた。そんな人々にも希望を持てる世界があった。それはVRの世界“オアシス”という仮想現実の世界であった。今のゲームがさらに進化したカタチで、“オアシス”にログインすればもう1人の自分になり、その世界で別の人生が楽しめる。

ある日、オアシスの創設者が亡くなり、彼の遺言が発表された。「3つの謎を解いた者に、全財産を与える。さらに、その者をオアシスの後継者とする」と。その発表に全人類は湧き立ち、我先にと謎解きに奔走する。全世界で争奪戦が始まったのである。

1人の青年ウェイドも謎を解明するひとりとして参加していた。現実の世界ではパッとしない彼だが、オアシスの中では、仲間たちと協力しながら必死に答えを探し求める戦士。答えに辿りつく前には、そこに立ちはだかる壁も。。。3つの謎に隠された謎とは、、そこに隠された創設者のメッセージとは、、その先には、果たしてどんな世界が待っているのか。。。。

という、ざっくりとしたあらすじです。



(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED


王道のストーリー。週刊少年ジャンプのようであり、またアメコミヒーローのようでもありる。さえない男の子が、ある世界ではヒーローになり活躍していき、悪の組織の邪魔立てを仲間と共に解決する。まさに男子には(女性にも)たまらん要素のテンコ盛り祭りです。

もちろんそれだけでなく、要所要所に遊び心が満載なのです。

80年代ポップカルチャーが、ふんだんに盛り込まれております。音楽、ゲーム、映画、服装、小物、その世代の人が観たら、ウオオオと青春に一瞬でトリップする要素満載。流石に自分も一回では端々に登場する全てには気付けませんでした。(どこかに「スターウォーズ」のXウイングやR2−D2が登場しているらしいですが見つけられず、、、悔しい)



(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED


前半にカーレース(原作の小説にはなく、映画オリジナル)のシーンがあるのですが、その競技車に萌えまくります燃えまくります。「AKIRA」の金田バイク、デロリアン、V8インターセプター、などなど名車ばかりのオールスター。そればかりではなく日本のアニメ、特撮の文化も多く入っており、これをまとめ上げて傑作にしてしまうスピルバーグ監督の手腕はお見事です。天才とはこのことですね。

普通ならば、そういうそれぞれの要素を盛り込んだ“だけ”のお祭り映画になってしまう所を、手綱の引き方と言いますか、バランスと引き算が見事なのだと思います。そしていつまでも童心を忘れない探究心と冒険心、それらがきっと見る人達を惹きつけるのです。(橋本少年もその1人)

この作品は、是非、映画館で観ていただきたいのです。

どの映画にも、それは言えることなのですがね。

まだ公開していますので是非、未見の方は。もちろんすでに観ている方も。

それでは今回も、橋本少年が、

おこがましくも紹介させていただきました。

(文:橋本淳)

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