次世代の名バイプレイヤー渋川清彦がアツい!『ルームロンダリング』ほか出演作が目白押し



(C)2018「ルームロンダリング」製作委員会



2018年7月7日(土)より公開される池田エライザの主演作『ルームロンダリング』。本作で、主人公の前に現れるパンクロッカーの“幽霊”公比古を演じている名バイプレイヤー・渋川清彦の、主演作『榎田貿易堂』ほか今年の公開待機作をご紹介する。

『ルームロンダリング』(7月7日公開)


事故物件の部屋に住み、事故の履歴を帳消しにする仕事をしているこじらせ女子を池田エライザが演じたハートウォーミング・コメディ。新たな映像クリエイターの発掘を目的としたコンペティション「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015」で準グランプリに輝いたオリジナルストーリーを映画化。渋川は、この世に未練たらたらな元住人の幽霊・公比古を演じている。

『榎田貿易堂』(主演作/6月9日公開)


群馬を舞台とし、リサイクルショップ・榎田貿易堂に集う悩みや問題を抱える人々の喜怒哀楽を描いたコメディ。店主・榎田洋二郎を渋川が演じ、夫婦仲に悩む従業員・千秋に伊藤沙莉、対人関係に問題を抱える従業員・清春に森岡龍が扮するほか、滝藤賢一、片岡礼子、根岸季衣、余貴美子が名を連ねている。

『パンク侍、斬られて候』(6月30日公開)


芥川賞作家・町田康が2004年に発表した異色時代小説を、宮藤官九郎の脚本、石井岳龍監督のメガホンで映画化。主演を綾野剛が務めるほか、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、村上淳、若葉竜也、近藤公園、渋川清彦、國村隼、豊川悦司、永瀬正敏という豪華キャスト陣が出演する。

『菊とギロチン』(7月7日公開)


『友罪』(5月25日公開)や『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督が、『ヘヴンズ ストーリー』以来8年ぶりとなる自身のオリジナル企画として手がけた青春群像劇。

『泣き虫しょったんの奇跡』(2018年秋公開)


『青い春』『ナイン・ソウルズ』などでタッグを組んできた豊田利晃監督と松田龍平が、棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説「泣き虫しょったんの奇跡」を映画化。おとなしくて何の取り柄もなかった“しょったん”こと瀬川晶司が、将棋で初めて周囲から認められたことをきっかけに棋士の道を目指す姿を描く。共演に野田洋次郎、永山絢斗、染谷将太、渋川清彦、駒木根隆介が集結している。

次世代の名バイプレイヤーとしても名高く、公開待機作が目白押しの渋川清彦の活躍に今後も注目したい。

『ルームロンダリング』は、2018年7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほかにて全国ロードショー。

『ルームロンダリング』ストーリー概要


5歳で父親と死別し、その翌年には母親が失踪してしまった八雲御子(池田エライザ)。その後は祖母に引き取られたが、18歳になると祖母も亡くなり天涯孤独に。度重なる不幸で自分の殻に閉じこもってしまった御子のところへ、母親の弟である雷土悟郎(オダギリジョー)が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれることに。しかし、そのアルバイトとは、ワケあり物件に自分が住むことによって‟物件を浄化する“というルームロンダリングだった。ルームロンダリングを始めて以来、幽霊が見えるようになった御子。幽霊と奇妙な共同生活を送る中、御子は彼らのお悩み解決に奔走させられ…⁉

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