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2人の初夜に何が?シアーシャ・ローナン主演『追想』ポスタービジュアル&予告編が完成!
2人の初夜に何が?シアーシャ・ローナン主演『追想』ポスタービジュアル&予告編が完成!
©British Broadcasting Corporation/ Number 9 Films (Chesil) Limited 2017
ベストセラー作家イアン・マキューアンの小説「初夜」を、シアーシャ・ローナン主演で映画化した『追想』のポスタービジュアル&予告編が到着した。
『ブルックリン』や『レディ・バード』といった話題作に立て続けに主演し、24歳にしてアカデミー賞 ®の常連といわれるシアーシャ・ローナンが、現代のイギリス文学が誇る新たな傑作として長年映画化が熱望されていたブッカー賞作家イアン・マキューアンの「初夜」に挑む。シアーシャとイアンの組み合わせは、大ヒット作『つぐない』以来となり注目が集まっている。
監督は、今回が長編映画初となる、BBCドラマ「嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~」を手がけた舞台演出家・脚本家のドミニク・クック。シアーシャの相手役は新進気鋭のイギリス人俳優ビリー・ハウルが務める。
本作の主人公は、結婚式を終えたばかりの20代前半の夫婦。初夜に起きたある出来事が原因で運命が狂ってしまう男女の心情が、繊細かつ緊迫感を持って描かれている。美貌と才能に恵まれながらも、心に闇を抱えるバイオリニストのフローレンスをシアーシャ。そして、夫となる真面目な青年のエドワードにはビリーが扮する。
ポスタービジュアルでは、物語の舞台となるチェジル・ビーチが描かれており、 “一生忘れられない恋だった”というキャッチコピーと、決して埋めることのできない距離を感じる2人の姿が映し出されている。また予告編は、恋人だった2人が将来の夢を語るシーンから始まり、運命の出会い、初デート、対照的に異なる家庭環境を乗り越えるシーンなどの2人の軌跡を追想する。そしてついに結ばれ初夜を迎えた時、運命の歯車が狂いだしてしまう。たった一日で終わってしまった2人の結婚の裏には何があったのか―?
イギリス若者文化の“黄金時代”とも呼ばれた60年代「スウィンギング・ロンドン」直前の、保守的な社会の中での上品で文学的な雰囲気や、フローレンスのクラシカルなファッションも物語を彩る重要な要素となっている。
本作は、8月10日(金)より TOHO シネマズ シャンテ他にて公開となる。
ストーリー概要
1962年、夏。世界を席巻した英国ポップカルチャー「スウィンギング・ロンドン」が本格的に始まる前のロンドンは、依然として保守的な空気が社会を包んでいた。そんななか、若きバイオリニストのフローレンスは歴史学者を目指すエドワードと恋に落ち、人生をともに歩むことを決意する。結婚式を 無事に終えた2人が新婚旅行として向かったのは、美しい自然に囲まれたドーセット州のチェジル・ビーチ。しかし、ホテルで2人きりになると、初夜を迎える緊張と興奮から、雰囲気は気まずくなるばかり。ついに口論となり、フローレンスはホテルを飛び出してしまうのだった。家庭環境や生い立ちがまるで違う2人であっても深く愛し合っていたが、愛しているからこそ生じてしまった“ボタンの掛け違い”。それは、今後の2人の人生を大きく左右する分かれ道となってしまう。フローレンスとエドワードにとって、生涯忘れることのできない初夜。その一部始終が明かされる...。
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