ニュース

2018年07月07日

『累-かさね-』主題歌はAimerに決定!土屋太鳳vs芳根京子が罵り合う最新予告編も解禁

『累-かさね-』主題歌はAimerに決定!土屋太鳳vs芳根京子が罵り合う最新予告編も解禁



©2018映画「累」製作委員会 ©松浦だるま/講談社



2018年9月7日(金)公開の映画『累-かさね-』の主題歌がAimer(エメ)の「Black Bird」に決定。あわせて、楽曲を使用した最新予告映像がお披露目された。

現在、13巻が発売され、累計発行部数220万部を突破、イブニング新人賞出身の松浦だるまが放つ“美醜”をテーマにした人気コミック「累-かさね-」を、『ストロベリーナイト』や『キサラギ』を手掛けた佐藤祐市監督のメガホンで実写映画化。キスした相手の顔を奪える不思議な口紅を使って顔を入れ替える主人公・“醜い”累(かさね)と“美しき”ニナを、土屋太鳳と芳根京子が鬼気迫る演技で、一人二役=二人一役を演じる。また、累とニナが共に思いを寄せる新進気鋭の舞台演出家・烏合に関ジャニ∞の横山裕、累の母で伝説の大女優・透世に檀れい、累とニナを引き合わせる物語の鍵を握る謎の男・羽生田に浅野忠信が扮する。

主題歌を担当することが決定したAimerは、深みのあるハスキーボイスで、若者を中心に多くのファンを魅了する女性シンガー。本作のために書き下ろした「Black Bird」は、主人公の心の叫びを儚くも力強く表現しており、映画の世界観に浸れる楽曲に仕上がっている。主題歌決定を受けてAimerは「実写映画の主題歌を担当させていただくのは今回が初めてで、ひとつの夢でもありました」と喜びを語っている。なお、Aimerが初めて実写映画の主題歌を担当する本作の公開日9月7日は、Aimerのデビュー日でもある。




主題歌について、土屋は「エンドロールから流れるこの歌を聴いた時、夜明け前の、闇から光に変わろうとする空の色を思い出しました。累たちの世界を美しく引きずるこの歌はエンドロールの闇を更に切なくするけれど、同時に魂の傷を包み、前を向かせてくれる歌だと思います」、芳根は「エンドロールで流れてきたこの曲の『累 -かさね-』の世界観を後押ししてくれる力強い歌声に、感情がとても昂ぶり、映画を観終わってもしばらく興奮状態が収まらなかったです!」とコメントを寄せている。



あわせて解禁された最新予告映像では、Aimerの「Black Bird」が使用されており、“禁断のキスで顔を入れ替える二人の女の嫉妬と欲望の物語”というミステリアスかつシリアスな内容に、Aimerのエモーショナルな唄声が見事にマッチ。さらに予告編は、土屋太鳳と芳根京子が激しく罵り合うシーンなどが収められた衝撃的な内容となっている。

なお本作は、第18回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭(現地時間7月6日~7月14日)のインターナショナルコンペティション部門に出品され、ワールドプレミア上映されることが決定し、7月14日(現地時間)の上映時には佐藤祐市監督が参加する予定。さらにカナダ・モントリオールで開催される北米最大のファンタスティック映画祭「第22回ファンタジア国際映画祭」(現地時間7月12日~8月1日)の観客賞コンペ部門(Selection 2018)にも選出されている。

映画『累-かさね-』は、2018年9月7日(金)より全国東宝系にてロードショー。

ストーリー概要


幼い頃より自分の醜い容姿に劣等感を抱いてきた女・累。
今は亡き伝説の女優・淵透世を母に持ち、母親ゆずりの天才的な演技力を持ちながらも、母とは似ても似つかない容姿に周囲からも孤立して生きてきた。そんな彼女に母が唯一遺した1本の口紅。それは、キスした相手の<顔>を奪い取ることができる不思議な力を秘めていたー。
ある日、累の前に、母を知る一人の男・元舞台演出家の羽生田が現れる。累は羽生田の紹介で、圧倒的な“美”を持つ女・ニナと出会う。二ナはその美しい容姿に恵まれながらも、ある秘密を抱え、舞台女優として花開かずにいた。
母ゆずりの“天才的な演技力”を持つ累と。“恵まれた美しさ”を持つニナ。運命に導かれるように出会い、“美貌”と“才能”という、お互いの欲望が一致した二人は、口紅の力を使って顔を入れ替える決断をする。
累の“演技力”とニナの“美しさ”。どちらも兼ね備えた“完璧な女優”丹沢ニナは、一躍脚光を浴び始め、二人の欲求は満たされていく。しかし、累とニナ、二人がともに恋に落ちた新進気鋭の演出家・烏合が手掛ける大作舞台への主演が決まり、それぞれの欲望と嫉妬心が抑えられなくなっていく―。


Aimer コメント


たったひとつの口紅のもとに為す術なくもつれ合い折り重なってゆく2人の女性の運命を、一足先に目撃させていただきました。憎み、怯え、絶望し、ときに泣きじゃくり咆哮し狂気を渦巻かせながら、それぞれの孤独の中で2人がもがき争うさまに、息を飲み見入りました。本当の美しさとは、醜さとは? ついつい問いかけてしまいます。実写映画の主題歌を担当させていただくのは今回が初めてで、ひとつの夢でもありました。偶然にもわたしのデビュー日にあたる9月7日に公開される映画『累-かさね-』の世界を、「Black Bird」が彩れていたら本当に幸せです。


土屋太鳳(淵 累/丹沢ニナ 役)コメント


エンドロールから流れるこの歌を聴いた時、夜明け前の、闇から光に変わろうとする空の色を思い出しました。累たちの世界を美しく引きずるこの歌はエンドロールの闇を更に切なくするけれど、同時に魂の傷を包み、前を向かせてくれる歌だと思います。私にとって「累 -かさね-」との出会いが、自分が愛せない自分と向き合い、その向こうへの一歩となったように、Aimerさんの生命力溢れる歌声によって、多くの人が光と出会いますように。


芳根京子(淵 累/丹沢ニナ 役)コメント


衝撃でした。完成した映画を観た際に初めて聴かせていただいたのですが、エンドロールで流れてきたこの曲の「累 -かさね-」の世界観を後押ししてくれる力強い歌声に、感情がとても昂ぶり、映画を観終わってもしばらく興奮状態が収まらなかったです!「愛されるような誰かになりたかっただけ」、劇中の累とニナのどちらの気持ちにも寄り添った歌詞に、撮影をしていた時に感じた「累の気持ち」、「ニナの気持ち」両方を思い出させられました。是非、歌詞にも注目して聴いてみて欲しいです。誰もが、心の芯を震わせられます。


映画『累 –かさね-』上原寿一プロデューサー コメント


累は闇を抱えた若い女性がのし上がっていくダークシンデレラストーリーとでもいうべき作品です。
劣等感や優越感、悲しさや喜びなど相反する要素が入り混じるその独特の世界観を表現してもらえる儚くも力強い、神秘的な唯一無二の歌声を切望していました。
そんな中、まさに独特な声色を持ち、何か見えないものを手に入れたいと渇望するようなAimerさんの歌声と出会い、この人しかいないなと思いました。物語の登場人物とも同世代ということでも更に縁を感じ、オファーさせていただきました。
「Black Bird」はまさに主人公の気持ちを象徴した楽曲でこの曲に出会えてよかったと思いました。
Aimerさんのデビュー日が映画の公開日である9月7日ということは後から知ったのですが、まさに今回の出会いは運命だったのではないかと思っています。


主題歌リリース情報



「Black Bird」
Aimer
15th single
「Black Bird / Tiny Dancers / 思い出は奇麗で」
2018年9月5日(水)発売


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!