ニュース

2018年08月31日

全米で2週連続1位獲得!『クレイジー・リッチ!』 原作者コメント独占解禁

全米で2週連続1位獲得!『クレイジー・リッチ!』 原作者コメント独占解禁



© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND SK GLOBAL ENTERTAINMENT



シンガポールを舞台に恋人とそのセレブ一族との間で揺れる独身女性の葛藤と成長を描いた映画『クレイジー・リッチ!』が9月28日(金)より公開。原作者ケビン・クワンのコメントがシネマズ独占で解禁となった。

本作はハイセンスなファッションに身を包み、目も眩むようなゴージャスな世界で繰り広げられる、<アジアNo.1バチェラー>を巡る女たちのバトルを描いている。ニューヨークで働く主人公レイチェルは、恋人ニックと一緒に彼の故郷シンガポールを訪れる。そこで知らされた衝撃の事実-なんと彼はアジア屈指の不動産王の御曹司だったのだ。突然セレブの世界へと足を踏み入れたレイチェルは、ニックの母には金目当ての交際と思われ、元カノや社交界のセレブ女子からの嫉妬は深く、二人の仲を引き裂こうとする。そんな苦難を強いられるレイチェルにさらなる試練が立ちはだかる――。



© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND SK GLOBAL ENTERTAINMENT



世界17か国で出版され全世界の女性の心を掴んでベストセラーとなった大人気小説「クレイジー・リッチ・アジアンズ」の映画化。原作者ケビン・クワン自身がいわゆる“富裕層”にあたり、その経験をもとに執筆したストーリーで、<金持ち家族の生活>をリアルな視点から覗き見できるような内容がウケ、全米各メディアも絶賛。アメリカで発売から6週連続TOP20入りとなった。販売数は世界で100万部を越えているという。そんな小説が遂に映画化され、8月15日の全米公開で初登場1位。2週目の興行成績も1位をキープした。



© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND SK GLOBAL ENTERTAINMENT



原作者であり本作のエグゼクティブ・プロデュ-サーでもあるクワンには、映画化へのオファーが絶えなかった中で“絶対に譲れないポイント”あった。「ある有名プロデューサーが連絡をしてきて『この映画を作ろう。でも、主役のヒロインを白人の女性にする必要があると感じているんだ』と言ってきた。完全に肝心な部分を理解していなかったんだ!「サンキュー・ベリーマッチ。グッバイ」という感じさ。でもその後で、できるだけ本に忠実に作りたいと思っているチームを見つけたんだ!タイミングは完全にピッタリだったよ」と語る。

いわゆる“ホワイトウォッシング”されそうなところを、クワン自らノーと提示したのだ。さらに制作について、「全行程に関わったよ。それぞれのキャラクターや、私が伝えたいテーマについて、脚本家たちと深く話し合った。製作中はジョン(監督)も含め、美術製作や衣装さんとも親しく関わって、彼らがこの世界を映像化するのに役立つようなイメージや家族の写真を送ったりしたんだ」と、原作同様に自身の経験を本作に詰め込んだ。



© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND SK GLOBAL ENTERTAINMENT



「撮影を見た初日は、なんだか家に帰ってきたかのようだった。同時に、普段の生活よりもすべてが過剰だったんだ(笑)!ディナーパーティーのシーンでは、何百人もの俳優やエキストラたちがタキシードやドレスに身を包み、さらにはフードスタイリストまでいて!製作現場の空気を初めて体感して非常に印象深い瞬間だったね」と興奮気味に振り返る。完成した映画について、「アメリカや世界中の人々がこの映画を見てどんな反応をするのか、とても興味深いよ。だってとても画期的な作品だから!メジャー映画で初めてアジア人が主役のラブ・コメディで、しかも現代社会の物語になっているんだ!」と熱いコメントをよせた。

本作の原作小説である「クレイジー・リッチ・アジアンズ」は、映画に先駆けて8月23日(木)に日本上陸を果たした。




2018年08月23日(木)発売
『クレイジー・リッチ・アジアンズ 上・下』
著:ケビン・クワン
各 書籍・四六判・並製・定価:本体1,400円+税
竹書房

ケビン・クワン 原作/製作総指揮


1950年生まれ、シンガポール出身。11歳のとき渡米し、ヒューストン大学で文芸創作の学位を取得後、マンハッタンへ移り、美術の学位を取得するためにパーソンズ美術大学へ。その後数年間で「マーサ・スチュワート・リビング」誌、アンディ・ウォーホルの「インタビュー」誌、ティボル・カルマンが創立した伝説のデザイン会社M&Coなどの仕事に携わった。2000年、自身のクリエイティブ・スタジオを設立し、「ニューヨーク・タイムズ」紙、ニューヨーク近代美術館、ロックウェル・グループ、TEDなどのクライアント向けに、ビジュアル・プロジェクトのプロデュースを専門におこなった。ビジュアルコンサルタントとして、高い評価を受ける作家たちから引く手あまただった時、触発を受け“書くこと”に立ち戻った。デビュー小説「クレイジー・リッチ・アジアンズ」は13年に世界的ベストセラーとなる。続編「China Rich Girlfriend」も世界中で人気を博し、三部作のファイナルを飾る「Rich People Problems」が17年5月に刊行された。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!