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2018年10月30日

湯浅政明監督 最新作『きみと、波にのれたら』 2019年初夏公開決定!

湯浅政明監督 最新作『きみと、波にのれたら』 2019年初夏公開決定!



©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会



『夜は短し歩けよ乙女』、『夜明け告げるルーのうた』で知られる湯浅政明監督の長編オリジナル最新作『きみと、波にのれたら』が2019年初夏に全国公開されることが決定した。

本作のキャラクター雛罌粟 港(ひなげし みなと)は、21歳の消防士。 正義感が強く仕事でも信頼されている。器用で何でもそつなくこなすように見えるが、実は人一倍努力家。向水 ひな子(むかいみず ひなこ)は19歳の大学生。 サーフィンが大好きでその腕前もかなりのもの。明るくあっけらかんとした性格だが、自分の未来については自信を持てずにいる。

大学入学を機に海辺の街へ越してきたサーフィンが大好きなひな子は、ある火事騒動をきっかけに消防士の港と出会う。一緒にサーフィンに行くなど行動を共にするうちに、ひな子は誰かのために一生懸命になれる港にひかれてゆく。港もまたひな子に対して特別な想いを抱いていたというストーリー。


湯浅政明監督コメント


仕事や生活の中でも、「波にのる」という感覚はよくあります。「調子良く」という意味もありますが、波はなかなかこち らの思い通りの形はしていません。選択してその波にのってみる。合わせる。波がこちらの行きたい所へ連れてってく れるかは、乗り終わった後でないと分かりません。あれこれ考えても乗ってみなければ分からない。 極力波を選択し、したたかに生きなければという世の中で、純粋な主人公を波にのせてあげたいと思いました。

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