デンマーク発サスペンス『THE GUILTY/ギルティ』予告編!サンダンス観客賞を受賞したその内容とは?



© 2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S



デンマーク発の新感覚サスペンス『THE GUILTY/ギルティ』の公開日が2019年2月22日(金)に決定し、緊迫感あふれる予告編とポスタービジュアルが解禁された。

本作は、「電話からの声と音だけで、誘拐事件を解決する」というシンプルな設定ながらも、予測不可能な展開で観る者を圧倒させ、第34回サンダンス映画祭では『search/サーチ』(NEXT部門)と並び、観客賞(ワールド・シネマ・ドラマ部門)を受賞。その後も第47回ロッテルダム国際映画祭観客賞/ユース審査員賞、第44回シアトル国際映画祭 監督賞の受賞などに加え、世界中の映画祭で観客賞を総なめにした。第91回アカデミー賞®外国語映画賞のデンマーク代表にも選出され、注目を集めている。



予告編は、真夜中の緊急指令室、いつも通り一本の通報を受けた主人公(アスガ—)が、電話の相手の様子にどこか違和感を覚える場面から始まる。そのやり取りから電話先の女性が誘拐されているということに気づくが、事件解決の手掛かりは、電話の音だけ。果たして、彼はこの<見えない事件>にどう立ち向かうのか。緊迫感あふれる内容に仕上がっている。

ポスタービジュアルには、物語のキーとなる主人公の耳とヘッドセット、そして劇中に登場する無数の“声”の中に浮かぶ「犯人は、音の中に、潜んでいる」というコピーが添えられており、一秒足りとも聞き逃せない本作の緊張感を表現したビジュアルになっている。

本作が長編映画監督デビュー作となるグスタフ・モーラーは「音声というのは、誰一人として同じイメージを思い浮かべないということにヒントを得た。観客一人ひとりが異なる人物像を想像するのだ」と語っており、人間の想像力を縦横無尽に操るという全く新しい映像表現を開拓。視覚情報がない中、劇中に溢れるさまざまな“音”の中から、果たして犯人を見つけ出せるのか。



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映画『THE GUILTY/ギルティ』は、2019年2月22日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。

ストーリー概要


緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退き、交通事故による緊急搬送を遠隔手配するなど、些細な事件に応対する日々が続いていた。そんなある日、一本の通報を受ける。それは今まさに誘拐されているという女性自身からの通報だった。彼に与えられた事件解決の手段は”電話”だけ。車の発車音、女性の怯える声、犯人の息遣い・・・。微かに聞こえる音だけを手がかりに、“見えない”事件を解決することはできるのか―。

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