『長いお別れ』キャスト・15秒特報・ティザービジュアル|蒼井優、竹内結子ら豪華キャスト出演
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5月全国ロードショー
『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、直木賞受賞作家:中島京子の同名小説を映画化する最新作『長いお別れ』のキャスト、15秒特報、ティザービジュアルが解禁された。
父、昇平の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった―。認知症になった父を取り巻く“東(ひがし)家”の次女:芙美役に蒼井優。長女:麻里役を竹内結子が務める。母親:曜子役に松原智恵子、認知症を患う父親:昇平役を山﨑努。また、麻里の息子:崇役には、オーディションで抜擢された蒲田優惟人が決定している。
東芙美:蒼井優コメント
私が演じた芙美は、よしておけばいいのにと思うようなことをついやってしまう、でも笑えるほど不器用でもない、というちょっと不憫なタイプの女性です。そんな彼女が30歳を超えてもう一度家族から学ぶことの大きさが大切なのかなと思いながら演じました。
東家の皆さんとの共演はとても光栄でした。お芝居とは何なのかを山﨑努さんの御本で学んで来た私にとって、まさか山﨑さんと同じ画面に入れる日が来るなんて思ってもいませんでした。今思い返しても夢のような時間で、感動の連続でした。松原智恵子さんと竹内結子さんは、お二方が家族でいて下さる事が心強く、毎日本当に助けていただいてばかりでした。言葉では言い表せないほど感謝しています。
今村麻里: 竹内結子コメント
クランクインの前に監督が、一つの家族として始められるように、東家のリハーサル時間を設けてくださったので、安心して撮影に入る事ができました。
姉妹の会話のシーンの撮影中、監督には「麻里さんがリズムを作ってほしい」と言われていました。私の今までのお芝居ではやったことのない、監督の独特のテンポを指示されたので、新しいものが見られるのでは、と完成を楽しみにしています。
東曜子: 松原智恵子コメント
認知症という暗くなりがちな話を、あたたかでユーモラスに描いた作品です。曜子の優しさと明るさをどうすれば出せるかと悩んでいた私に、中野監督は「明るく軽やかに、段々良くなってきましたよ。もう一度やってみましょう」と何度も辛抱強くやさしく「叱咤激励」をしてくださいました。時々落ち込む私(曜子)に、認知症の夫は無言のあたたかな眼差しを、明るい娘達はそれぞれ色々な問題を抱えながらも包み込むようなハグを…私自身が介護されて支えられていた毎日でした。そんなやさしい、あたたかな撮影現場でした。
東昇平: 山﨑努コメント
原作を読んでいる時、この役のオファーが来るのではないかとの変な予感がありました。その予感が当たり、不思議な心持がしています。
中野監督のことは、前作や脚本に触れるにあたり、大変な才能だと思っておりました。実際に現場で一緒に仕事をしても、見事な演出で、感服致しました。
認知症の家族を持つ友人がいるのですが、彼はとにかく「笑うことが大事」だと言います。この作品が何より素晴らしいのは、認知症という扱いにくい題材に対し、おかしみの要素をうまく取り入れてユーモアを失わずに作り上げたところだと思います。
公開情報
『長いお別れ』
監督:中野量太 出演:蒼井優 竹内結子 松原智恵子 山﨑努
脚本:中野量太 大野敏哉 原作:中島京子『長いお別れ』(文春文庫刊)
企画:アスミック・エース Hara Office 配給・制作:アスミック・エース
(C)2019『長いお別れ』製作委員会
公式サイト:http://nagaiowakare.asmik-ace.co.jp/
公式Facebook: www.facebook.com/nagaiowakaremovie/
公式twitter: @nagaiowakare_mv
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