『劇場版シティーハンター』押さえておきたい「16」のポイント!



3:「もっこり」「一発」ってなんだ



これまた説明不要であるし聞いたままなのだが、もちろん下ネタのことである。ちなみに原作漫画での「もっこり」描写は冴羽の股間にテントが張られるわけだが、アニメではその描写はないので間違えないでおこう。設定資料集によれば、TVアニメは子どもが観ることを配慮して「もっこり」というセリフだけにとどめられているそうだ。

4:魅力的なサブキャラクターも健在!



『シティーハンター』には多くのキャラクターが登場しており、冴羽にとっての良きパートナーでありヒロインでもある槇村香、かつて香の兄とコンビを組んでいた警視庁刑事・野上冴子、元傭兵で冴羽との因縁を持つ海坊主が代表的なところだ。『プライベート・アイズ』でもそれぞれの特徴がしっかり描かれており、香の武器であり冴羽が避けようにも避けきれない「100tハンマー」ももちろん健在。時おりハンマー本体に描かれる“遊び心”も、本作で見逃さないでほしい。



(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会



元傭兵・現スイーパー&喫茶店「キャッツアイ」マスターの海坊主も、相変わらずの破壊っぷりが凄まじい。どう見てもマスターには見えないだろとツッコミたくなるムキムキの肉体を持ち、原作において多少の銃器ではその肉体を貫通することはおろか体内から弾き出されてしまうという描写すらあったほどだ。ちなみにアニメでは初登場にして映画でもおなじみ「RPG」で冴羽と一騎打ちを展開するなど、戦闘術も規格外の海坊主。彼がサングラスをかけている理由はかつて冴羽との対決で負ったものだが、なんだかんだと2人はライバル関係を楽しみ共闘する場面が多い。『プライベート・アイズ』では海坊主のコミカルさも際立っているので、過剰なほどのキュートさもたっぷり堪能できる。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!