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2019年02月15日

チームワークが光る実話映画特集|仲間がひとつになるとき、奇跡が起きる!

チームワークが光る実話映画特集|仲間がひとつになるとき、奇跡が起きる!




映画『あの日のオルガン』が、2月22日(金)に公開となる。

太平洋戦争末期、子どもたちのいのちを守るため、日本で初めて“疎開保育園”の立ち上げに挑む保母たちを描いた本作は、3歳にも満たない幼い子どもたちまで含め沢山のいのちを一手に預かり保育園をそのまま疎開させた”疎開保育園”という、ほとんど知られていない実話。




個性豊かな保母らが、子どもたちを守るという一心で結束し合い、お互いが助け合いながら、幾多の苦難を乗り越えるために奮闘。一人では絶対に不可能なことも、仲間と力を合わせて一つになれば、きっとなんだってできる。そんな実際に起きた奇跡の物語は、『あの日のオルガン』を始め、これまでにも様々映像化されており、私達に勇気と感動を届けている。そこで今回、チームワークが光る、実話映画を特集する。

『あの日のオルガン』(2月22日公開)


子どものいのちを守るため、日本で初めて“疎開保育園”の立ち上げに挑む!



(C)映画「あの日のオルガン」製作委員会



戦争の陰が迫り、誰もが自分のことだけで精いっぱいだった時代、これからの未来を切り開く子どもたちに希望を託し、”疎開保育園”の実現へと立ち上がった保母たちを、戸田恵梨香&大原櫻子をはじめ今を時めく人気実力派の若手女優陣が熱演。誰もやったことのない”疎開保育園”の敢行にあたり、数々の困難が待ち受けようとも諦めず、若くとも立派で力強い”知られざるヒロイン”たちの姿は、観る者の心を震わせる。

保母を演じた女優たちは、撮影本番以外にも積極的に子どもたちの面倒を見ながら長い撮影期間を共に乗り越えていくうちに、保母同士や子どもたちとの日々高まる結束力が、当時の女性たちに重なるようにスクリーンへも投影されている。いつの時代も変わらず、信念を共有しひたむきに励まし合う仲間たちが発揮する強さに注目したい。

『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(2017)


普通の女子高生が、本場アメリカのチアダンス選手権大会でまさかの優勝!?

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話



2009年の3月、福井県立福井商業高等学校の普通の女子高生たちが、チアリーダー部「JETS」を結成し本場アメリカのチアダンス選手権大会で優勝を収めた実話を映画化。鬼のようなスパルタ指導をしながらもチアダンス初心者の彼女たちを支える顧問との絆、チームメイトたちと過酷な練習を乗り越え巻き起こした奇跡が、観る者に感動を与えた。

本作の主題歌を『あの日のオルガン』主演の大原櫻子が担当、さらにカメオ出演も果たし、同じく『あの日のオルガン』に出演する陽月華もコーチ役として登場している。さらに2018年には新シリーズとしてテレビドラマ化され、佐久間由衣、堀田真由、福地桃子といった『あの日のオルガン』キャストたちが集結。1度だけでなく、何度も同じ目標を共有して努力を重ねた女優たちのチームワークが、更なる絆の力強さを感じさせてくれるはずだ。

『フラガール』(2006)


北国を常夏の楽園へ!40年の時を超え語られる、奇跡の実話。

フラガール


1965年、かつて炭鉱の町と呼ばれた福島県いわき市の常磐町を舞台に、町おこしとして立ち上げた常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までの実話を描いた物語。素人の女性がフラダンスを一から学び、財政難による危機から地元を救った奇跡をありのまま伝えるため、主役の松雪泰子や蒼井優を始め、台詞の無いダンサー役に至るまでダンス経験のない女優をキャスティング。実際と同様、数ヶ月におよぶ厳しいレッスンを通して気持ちを一つに合わせ、撮影に挑んだ。

その感動は口コミで大きく拡がり、最終の観客動員130万人、興行収入15億円超を記録する大ヒット。第80回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞など多くの賞を受賞した。男性優位の炭鉱の町で、女性が主体となりながら一つの目標を成し遂げる姿は誰よりも美しく輝き、女性の希望と団結力の強さを象徴している。

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