「決算!忠臣蔵」第2弾キャスト|濱田岳、妻夫木聡、竹内結子、石原さとみ ほか超豪華俳優陣が集結!
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2019年冬 全国公開
「決算!忠臣蔵」の第2弾キャストが発表された。
本作は、主演・大石内蔵助(おおいし・くらのすけ)に堤真一。内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助(やとう・ちょうすけ)を時代劇初挑戦の岡村隆史が務めることが先日発表されている。
第2弾キャストはこれまでの中村組を彩った超豪華俳優陣が大集結。濱田岳、妻夫木聡、荒川良々、石原さとみ、竹内結子、西村まさ彦、寺脇康文、上島竜兵、堀部圭亮、山口良一、鈴木福、千葉雄大、滝藤賢一、笹野高史の総勢14名。併せて扮装写真とコメントも発表となった。
キャストコメント
濱田岳【大高源五/おおたか・げんご役】 ※中村組出演は7作目
今回また中村監督率いる中村組の仲間に入れて頂けたこと、そしてまた堤真一さん演じるご家老の元で再び働けたこと、本当に楽しく幸せな時間でした。
妻夫木聡【菅谷半之丞/すがや・はんのじょう役】 ※中村組出演は2作目
中村監督にまた呼んで頂いたことがとにかく嬉しいです。中村組のキャストの皆さんは常に職人揃い。その中で自分はどうあるのか、いつも試されます。そして、今回は忠臣蔵という題材。普通とは違う観点から物語を進めていく中村さんには驚かされるばかりです。喜劇としての面白さと武士の一分が混ざり合った時にこの作品はどうなるのか自分でも想像がつきません。出来上がりを楽しみにしていてください。菅谷半之丞はいわば軍師的な役どころです。うちに秘めたる沸々とした想いを感じさせるような芝居ができたらと考えています。今回も最後まで精一杯楽しみたいと思います。
荒川良々【堀部安兵衛/ほりべ・やすべえ役】 ※中村組出演は2作目
誰も観たことない堀部安兵衛を観せる事が出来るでしょう!乞う御期待!!
竹内結子【りく役】 ※中村組出演は6作目
中村組にこうしてまた呼んでもらえた事がとても嬉しいです。台本をいただいて読んだとき、こんなにも有名なお話なのにこの作品がなければ知らなかった物事が描かれていて、驚いたのと同時に、語り継がれてきた"あのこと"に至るまでお金がかかるなんて考えたこともなかったなと気付きました。その時から私はひそかにこの作品を"目から鱗の忠臣蔵"と呼んでいます。この作品が、たくさんの方の目に触れて、一緒に鱗をポロポロ落としてもらえたら最高に嬉しいです。
石原さとみ【瑤泉院/ようぜんいん役】 ※中村組出演は2作目
再び、中村監督にお声がけいただき、とてもとても嬉しかったです!赤穂藩主・浅野長矩の妻“瑤泉院”役を務めさせていただきました。主人公・大石内蔵助に対し、ほとほと呆れている役柄でしたが、笑い溢れる温かな現場で、撮影がとにかく楽しくて仕方ありませんでした。瑤泉院の持ち金を赤穂浪士はどう使う!?そんな、今まで見た事のない笑える、本気の忠臣蔵!を是非お楽しみにください!私も出来上がりを心から待ち望んでいます!
西村まさ彦【吉田忠左衛門/よしだ・ちゅうざえもん役】 ※中村組出演は2作目
今回、吉田忠左衛門を演じるにあたり泉岳寺をお詣りしました。多くの参拝客がおられ、四十七士の忠義は今なお敬愛を受けていると実感し、身が引き締まる思いでした。また墓所のある本妙寺にも伺い、ひっそりとした境内に漂う厳かな気配に、武人の志に身の引き締まるおもいでした。撮影現場は中村監督の的確な演出に、キャストの皆様も芝居巧者揃い。こういう現場をご一緒でき、嬉しい限りです。忠臣蔵の新たな側面を楽しんで貰えれば幸いです。
寺脇康文【間瀬久太夫/ませ・きゅうだゆう役】 ※中村組出演は2作目
大好きな中村組にまた参加させていただいて、本当に嬉しいです!中村組ならどんな役でも喜んでやらせていただきます!一人一人の役者に、愛情を持って接してくださる監督の頭の中にあるイメージ、またはそれ以上の演技が出来た時の監督の心から喜んでいる笑顔を見られた時、僕も、いや、他の役者達、スタッフ達も皆、とても幸せな気持ちになるのです。今回はそれを毎日体感できました。凄い映画になる事、間違いなしです。センス抜群の、素晴らしき中村ワールド!是非、ご期待下さい!愛すべき、キャラクターの宝庫でもありますよ!(笑)
上島竜兵【早川惣介/はやかわ・そうすけ役】 ※中村組出演は2作目
こんな素晴らしい出演者の方々と共演させていただき、とても光栄です!今作は、一般的な忠臣蔵とは違い、『お金』の話を軸に展開していくので、とても興味惹かれました。コメディー時代劇のようなコミカルな流れが楽しみです。中村組に呼んでいただくのは、今作で2回目ですので、頑張りたいと思います!
堀部圭亮【長次/ちょうじ役】 ※中村組出演は3作目
「江戸の庶民が、赤穂藩士や討ち入りをどう見ていたか?それを四人の人物だけで表現したい」
というのが中村監督からのオーダーでした。そば屋いづみやの店主と客は、藩士たちの一挙一動に過剰なまでに歓喜し、落胆し…。まるで、サッカーの日本代表戦を応援する観客のそれと、ちょっと似ているかもしれません。中村監督は、ほんの僅かな間や微妙な空気を大切にされる方で、厳しくも温かい目で役者の芝居を見ていらっしゃいます。繊細で刺激的な監督との作品創りは、いつもとても楽しい時間です。「王道の時代劇を中村監督が撮るとこうなる」という、随所に〝中村節〟が詰まった『決算!忠臣蔵』ぜひ、スクリーンでご覧ください!
山口良一【井上団右衛門/いのうえだんえもん役】 ※中村組出演は3作目
私は広島市の生まれでありまして、広島城から徒歩で10分もかからないところに住んでいました。
そんな私が広島藩の用人役!畏れ多いことです。忠臣蔵は大好きなお話で、たとえ四十七士ではなくとも、この作品に関われた事は、喜ばしい限りです。中村監督、ありがとうございました。そしてこの視点の変わった忠臣蔵、多くの皆さまにご覧いただきたいです!
鈴木福【大石主税/おおいし・ちから役】 ※中村組出演は3作目
約9年ぶりに中村監督の作品に出演させて頂けたこと、そして堤さんをはじめ、たくさんの豪華キャストの中で、大石主税という素晴らしい人物を演じさせていただけることをとても嬉しく思っています。赤穂事件を「お金」という面で見ていくこの映画の中で、普通の忠臣蔵ではかっこよく描かれている赤穂浪士が面白おかしく描かれています!大石主税もその1人で、賢くて、浅野内匠頭の仇を討ちたい気持ちは強いがちょっと抜けてるところがある、この映画だからこその大石主税が見せられると思います!!初の中剃りにも注目してもらいたいです(笑)
千葉雄大【磯田武太夫/いそだ・たけだゆう役】 ※中村組出演は2作目
「殿、利息でござる!」で初めてご一緒して以来の中村組。1シーンの撮影でしたが、中村組の1シーンは、僕にとって大変意味のある1シーンでした。中村監督、呼んでいただきありがとうございました。大好きです。(そして、大好きなあの方とも共演できて、むふふな気持ちでした。)お客さんとしても完成した映画を観るのを楽しみにしています。
滝藤賢一【戸田采女正/とだ・うねめのしょう役】 ※中村組出演は5作目
中村組に参加させていただくのは5本目になります。今回は1日だけの撮影です。気付いたら終わってそうなので、最初から猪突猛進でいきたいと思います!猪年だけにね。堤真一さんとは【クライマーズ・ハイ】以来11年振りにご一緒させていただきます。否が応でも気合いが入ります!
笹野高史【落合与左衛門/おちあい・よざえもん役】 ※中村組出演は2作目
今回は新しい切り口の「忠臣蔵」。私を含め、日本人の身体の中に染み込んでいる今までの「忠臣蔵」から、はたして抜け出せるだろうか、というのが今回のテーマでした。正直少し不安でしたが、監督とイメージを共有させて頂いて、何とか演じきることができ、ホッとしています。
ストーリー
元禄14(1701)年3月14日。事件が起こったのは江戸城・松の廊下。「濁った水を綺麗にする」ことを強く願う清廉潔白な赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、かねてより賄賂まみれだった吉良上野介の態度に据え兼ね、斬りかかります。通常であれば喧嘩両成敗となるはずが、幕府が下した結論は、浅野家のお取り潰しと、内匠頭の即日切腹。突然藩主を亡くし、お家断絶となり、赤穂藩士たちは路頭に迷います。要は江戸時代の優良企業倒産事件。現代に置き換えると、藩は会社、武士はサラリーマンということ。筆頭家老・大石内蔵助(おおいしくらのすけ/堤真一)は、嘆く暇もなく、勘定方・矢頭長助(やとうちょうすけ/岡村隆史)の力を借り、ひたすらリストラに励む日々。その努力や幕府への取次も虚しく、お家再興の夢は断たれてしまいます。それでも一向に討入る様子のない内蔵助。ですが、江戸の庶民たちは赤穂浪士たちによる、吉良上野介への仇討を超熱望!いつの時代も物事を動かすのは、なんとなくの時代の空気感。それは現代でも変わりありません。ただそこで発覚した大変な事実。なんと、討入りするにも予算が必要。その上限は9500万!!!討入るのか討入らないのか、迷っているうちに予算はどんどん減っていく。でも世間の空気的に仇討しないと絶対にまずい!どうする大石内蔵助!?予算の都合で、チャンスは一回。果たして彼らは【予算内】で、一大プロジェクト【仇討】を、無事に【決算】することができるのか!?こんな忠臣蔵見たことない!涙と笑いの予算達成エンタテインメント!
公開情報
タイトル:『決算!忠臣蔵』
原 作:山本博文『「忠臣蔵」の決算書』 (新潮新書)
主 演:堤真一
出 演:岡村隆史ほか
監 督・脚 本:中村義洋
撮 影:相馬大輔
美 術:倉田智子
照 明:佐藤浩太
録 音:藤本賢一
音 楽:高見優
製 作:「決算!忠臣蔵」政策委員会
製作幹事:松竹株式会社、吉本興業株式会社
配 給:松竹株式会社
公式サイト:http://chushingura-movie.jp/
公式twitter:https://twitter.com/chushingura_mv
制作スケジュール:2019年1月初旬クランクイン、2月末クランクアップ、現在編集中
公 開: 2019年冬 全国公開
©表記(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
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