『JK☆ROCK』は仮面ライダーファン必見の映画!その理由とは?

4月6日(土)に全国公開される青春ムービー『JK☆ROCK』。本作は2人の「JOE」を中心に絶大な人気を誇っていたロックバンド「JoKers」の突然の解散をきっかけに音楽を捨ててくすぶっている主人公・丈が、初心者女子高生バンドを指導することになり、彼女たちの真っ直ぐな姿を通して音楽への情熱を取り戻していく、音楽へのひたむきな想いを抱く若者たちの姿を爽やかに描き上げた物語。




才能がありながらも音楽への気持ちを諦め、別の道に進もうとする丈を演じるのは、NHK 大河ドラマ「おんな城主 直虎」や映画『土竜の唄 香港狂騒曲』(16)、『ジョジョの 奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17)、ミュージカル『薄桜鬼 原田左之助篇』(17)など、TVドラマや映画、CM や舞台など幅広く活躍する福山翔大。




そんな福山を始め、本作はキャスト、監督共に国民的ヒーローである「仮面ライダー」シリーズに関係のある人間が多数関わっている。




「JoKers」のメンバーには、『仮面ライダーゴースト』(15)で仮面ライダースペクターを演じた山本涼介がいるが、主演の福山も同作にゲストとして出演している。山本演じるスペクターは、主人公ゴーストとの複雑な関係を乗り越えて親友としての関係性を築いたが、本作で福山演じる主人公・海江田丈と山本演じる香月丞の関係性も複雑。ロックバンド「JoKers」の人気メンバーとして活躍するも、丞のみがアメリカデビューを果たし、丈は音楽を捨ててしまう。そして丞は、カリスマロックスター「JK」となって丈の前に再び姿を現す。再び出会った2人の「JOE」の関係性はどうなっていくのか。




さらに、「JoKers」のメンバーで、ベースの東海林晴信を演じるのは「Amazonプライム・ビデオ」にて配信された『仮面ライダーアマゾンズ』(16、17)にマモル役で出演した小林亮太。劇中ではモグラ型の怪人に変身するキャラクターだったが、そのかわいさでマスコット的存在として人気を博した。本作『JK☆ROCK』でも、熊谷魁人演じる「JoKers」のドラマー・神保昴と共に、丈を音楽への道へ引き戻す重要な役柄。そして「JoKers」解散の鍵を握っている人物であり、この2人の動向からも目が離せない。




そして本作の監督を務めた六車監督は、テレビ朝日のディレクターとして活躍していた経歴があり、『仮面ライダーアギト』(01)では野性味溢れる仮面ライダーギルスの初登場回を担当した。また六車監督が脚本、プロデューサーを務めた映画『バッシュメント』(05)の主演・土屋アンナは『仮面ライダーフォーゼ』(11)の主題歌アーティストであり、本作では初心者女子高生バンド「DROP DOLL」のドラマー・チヒロが憧れるロックスターとして劇中に写真が登場、一瞬しか映らないので見逃さないように要チェック。




仮面ライダーといえば“変身”だが、“変身”は大きな力を得ると共に痛みや苦しみを背負うもの。本作の2人の「JOE」も、初心者女子高生バンド 「DROP DOLL」のメンバーも、音楽を通して傷つき、苦しみ、そして大きな成長を遂げて新たな自分に“変身”する。ぜひ、彼らの“変身”っぷりを劇場で見届けて。

(C)2019「JK☆ROCK」ビジネスパートナーズ

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