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2020-02-01

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2/1は「ニオイの日」!話題の映画に共通する“ニオイ”について

2月1日は「ニオイの日」。消臭スプレーの代表的製品「ファブリーズ」などを手がけるP&Gの「ファブリーズ暮らし快適委員会」が2000年に制定した記念日だ。

いま話題の映画に共通する“ニオイ”。世界的大ヒット作から、元祖“ニオイ”のするカルト映画まで、3作品を今回は紹介する。

体臭、異臭、酒場に充満する酒臭さ…
“ニオイ”が超リアルすぎる映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』




©2018bomberoint._WarnerBros.Ent. photo by Gordon Timpen



あの男はいつも片隅に座っていた――。1970年代ドイツに実在した連続殺人鬼の物語。敗戦がまだ尾を引いていた1970年代ドイツ、ハンブルク。安アパートの屋根裏部屋に住むフリッツ・ホンカは、夜な夜な寂しい男と女が集るバー“ゴールデン・グローブ”で酒をあおっていた。彼がカウンターに座る女に声を掛けても、いつも顔をしかめられるだけ。一見、無害そうに見えるフリッツの狂気に気づく常連客は誰ひとりいなかった……。



フリッツの自宅に漂う異臭から、酒場に充満する酒臭さまで、ハンブルクの歓楽街に漂う様々な“ニオイ”が、実話をベースにした本作に、究極のリアリティをもたらしている。本来であれば“ニオイ”はスクリーンから伝わってくるはずはないのに、思わず鼻をつまんでしまいそうだ。

格差社会を“ニオイ”で描く、
大ヒット韓国映画『パラサイト 半地下の家族』




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全員失業中。日の光も、電波も弱い“半地下住宅”で 暮らす貧しいキム一家。大学受験に失敗し続けている長男ギウは、ある理由からエリート大学生の友達に家庭教師の仕事を紹介される。身分を偽り訪れた先は、IT企業を経営するパク社長一家が暮らす“高台の大豪邸”。思いもよらぬ高給の“就職先”を見つけたギウは、続けて美術家庭教師として妹ギジョンを紹介する。徐々に “パラサイト”していくキム一家。しかし、彼らが辿り着く先には、誰にも想像し得ない衝撃の光景が待ち構えていた―。



世界的な大ヒットを記録し、アカデミー賞受賞も期待される話題作の重要なキーワードも“ニオイ”。劇中でパク社長は、“半地下”に暮らすキム一家に染み付いた、ある“ニオイ”を指摘するのだが…。“ニオイ”による格差社会のコントラストが随所に散りばめられている。

番号通りにカードをこすり、ニオイを体感!
「ニオイの出る映画」『ポリエステル』




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世界一悪趣味(褒めてる)な映画監督ジョン・ウォーターズ考案のオドラマ・システム映画!
ディバイン演じる中流階級の主婦フランシーン。ポルノ映画館を営む夫は秘書と浮気して家を出て、息子は足先踏み魔のシンナー中毒で逮捕、ゴーゴー・ガールを夢みるアバズレ娘は妊娠、と不運続き。そこに、フランシーンを愛する男が現れるが......。


アップルパイ、おなら、ガソリン、靴下、スカンク、バラの匂いなど、画面隅に現れるナンバー表示に従い、配布されたカードを番号順に嗅ぐと臨場感を与えてくれる驚異のオドラマ・システム(「odor(ニオイ)」と「drama(ドラマ)」を融合したジョン・ウォーターズ監督発案の造語)を導入した、まさに「ニオイの出る映画」となっている。