【徹底解説】スパイダーマン新タイトル『No Way Home』に決定!「ワンダビジョン」好評のマーベルの未来はこうなる!
「ワンダビジョン」はいったいどうなる?
さて、いよいよ始まった「ワンダビジョン」。あのマーベルのロゴから始まってくれるのはうれしいのですが、なんと第一話はモノクロでスタート。しかも50~60年代のアメリカのテレビドラマで多くとられた観客の笑い声が入る“シットコム”を採用。撮影に実際に観客を入れるという生ドラマで日本でもヒットした「奥さまは魔女」がこの代表例です。ドラマ「ワンダビジョン」は基本的にはこのシットコム形式でストーリーが進んでいきます。要所要所で不気味な描写や話数が進む中で時代背景が50年代から70年代に進み、さらにモノクロ画像がカラー画像に変わっていくという変遷を見せています。
挿入されるドタバタ調の笑いとマーベル超人ギャグは笑いを誘いますが、その一方でいったい我々は何を見せられているのだろうというような気持ちにもなります。
そして大きく話が動く第4話では『マイティ・ソー』に登場したナタリー・ポートマン演じるジェーンの親友の天文学者ダーシー・ルイス、『アントマン』に登場したFBIのウー捜査官、さらに『キャプテン・マーベル』でマーベルの親友を演じた空軍パイロットのマリア・ランボーとモニカ・ランボーがそれぞれ登場。
さらに『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでサノスの“指パッチン”で消えた人々が五年の空白を経て復活する描写が描かれます。そして、どうやらワンダことスカーレット・ウィッチの現実改編能力が鍵となることが描かれ始めます。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。