芸術の秋!偉⼤な”アーティスト”たちの伝記映画が続々公開!
⾳楽史にその名を刻む偉⼤なアイコン《デヴィッド・ボウイ》の若き⽇の姿と“ジギー・スターダスト”誕⽣を描いた映画『スターダスト』。この秋、本作を含め3週連続で公開される偉⼤な”アーティスト”の姿を描いた伝記映画を紹介する。
『MINAMATA−ミナマタ−』9⽉23⽇(⽊・祝)公開
“写真家”ユージン・スミス
伝説の写真家ユージン・スミスと当時の妻が、1975年に発表した写真集「MINAMATA」を映画化。⽔俣病の存在を世界に知らしめた偉⼤な写真家ユージン・スミスをジョニー・デップが演じ、⾃らプロデューサーも務める。共演は『ラブ・アクチュアリー』のビル・ナイ、⽇本からは真⽥広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶⼦ら国際的に⾼い評価を受ける実⼒派俳優が参加。また、⾳楽を坂本⿓⼀が⼿がける。
ストーリー
1971年、アメリカを代表する写真家の⼀⼈と称えられたユージン・スミスは、今では酒に溺れ荒んだ⽣活を送っていた。そんな時、アイリーンと名乗る⼥性から、熊本県⽔俣市にあるチッソ⼯場が海に流す有害物質によって苦しむ⼈々を撮影してほしいと頼まれる。
『TOVE/トーベ』10⽉1⽇(⾦)公開
“画家”トーベ・ヤンソン
⽇本を始め世界中で愛されるムーミンを産んだトーベ・ヤンソン。⽂学、コミックス、舞台芸術、アニメーションなど、今⽇においても⾊褪せること無く⼈々を楽しませ続けるムーミンのキャラクターたちは、いかにして⽣み出されていったのか。トーベの半⽣と共に描かれる。
ストーリー
第⼆次世界⼤戦下のフィンランド・ヘルシンキ。激しい戦⽕の中、画家トーベ・ヤンソンは⾃分を慰めるように、不思議な「ムーミントロール」の物語を描き始める。やがて戦争が終わると、彼⼥は爆撃でほとんど廃墟と化したアトリエを借り、本業である絵画制作に打ち込んでいき、様々な経験を経て、⾃由を渇望するトーベの強い思いはムーミンの物語とともに⼤きく膨らんでゆく。そんな中、舞台演出家のヴィヴィカ・バンドラーと出会い、運命の⻭⾞が⼤きく動き始める。
『スターダスト』10⽉8⽇(⾦)公開
“ミュージシャン”デヴィッド・ボウイ
⾳楽史にその名を刻む偉⼤なアイコン、デヴィッド・ボウイがアルバム『ジギー・スターダスト』(1972)を発表する前年、若き⽇の彼を描いた“ジギー・スターダスト”誕⽣の物語。のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別⼈格“ジギー・スターダスト”を⽣み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった⼈たち、そして彼の内⾯を描く。ミュージシャンとしても活躍する英国俳優ジョニー・フリンが若き⽇のデヴィッド・ボウイを演じる。
ストーリー
1971年、『世界を売った男』をリリースした24歳のデヴィッドはイギリスからアメリカへ渡り、マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンと共に初の全⽶プロモーションツアーに挑む。しかしこの旅で、⾃分が全く世間に知られていないこと、そして時代がまだ⾃分に追いついていないことを知る。
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