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2022-06-02

恒松祐里インタビュー「22歳までに主演を」目標が叶った映画『きらさぎ駅』


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あるときネットをざわつかせた、この世に存在しない異世界「きさらぎ駅」。都市伝説としてまことしやかにささやかれていた体験談が映画化、6月3日より公開される。

大学で民俗学を学ぶ堤春奈は卒業論文で「きさらぎ駅」を題材にとりあげるべく、最初にきさらぎ駅について投稿をした「はすみ」という女性を突き止め、会いに行くことに。

主人公の堤春奈を演じるのは今回が映画初主演となる恒松祐里だ。初主演への想い、今後の展望について話を聞いた。

■22歳までに主演が目標だった


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――今回、映画初主演ということですが、オファーを受けたときのお気持ちはいかがでしたか。


恒松:ついに主演をやらせていただけるようになったんだ、とすごく嬉しかったです。

『きさらぎ駅』の撮影が23歳になる2日前から始まったんですけど、実は「22歳までに主演をしたい」と密かに思っていて。それがギリギリ叶って、そういう意味でも嬉しかったですね。23歳の誕生日当日も現場で祝っていただけて、記念になった作品でした。


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――主演、座長として意識されたことはありましたか?

恒松:撮影に入る前は何か意識したほうがいいかな、と思っていたんですけど、結局いつもどおりに現場にいました(笑)。プレッシャーも若干感じたんですけど、撮影前にリハーサル期間が少しあって皆さんとはお芝居を合わせていたので、わりと不安はなく本番には挑めましたね。 

■実は怖いのは苦手!?


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――役作りをされる上で、苦労した点、逆にここはおもしろかったな、というところはありますか?


恒松:今回は何かに対して反応するお芝居が多かったので、感情面については現場で対応しました。

ただ、オカルトが好きで、民俗学を専攻している役どころなので、撮影の期間はそういうものにがんばって触れようと努力はしていました。寝る前に都市伝説サイトを見たり、勉強して役に近づこうとしていたんですけど、やっぱり怖かったですね。実はホラーがちょっと苦手なんです……。


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――じゃあ、脚本を読むときも怖かったのでは……?

恒松:読むまではすごく怖かったので、人がいるところで読もうと思って。

でも、読んでいくうちに「次はどうなるんだろう?」というワクワクのほうが大きくなりました。最初はすごく構えちゃったけど、どういうふうに映像になるんだろう? と楽しみな気持ちの方が大きくなりましたね。

――脚本を開くまでが大変だったんですね。

恒松:そうなんです。私のInstagramにも「ホラーだからちょっと観に行けない、ごめんね」ってコメントしてくださる方がいるんですけど、その方はたぶん脚本を読む前の私と同じ状況だと思うんです。実際に見たら絶対に楽しいと思うので、そういう方にも観ていただきたいですね。

■できれば異世界は「避けて通る」


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――以前もホラー作品に出演されていますが、撮影に入る前に、ホラーだからしていることはあったりしますか?


恒松:スタッフさんでたまにお塩を持ってきていらっしゃる方はいますね。ホラーじゃなくても廃墟とかで撮影することもあるんですけど、私は霊感もないので何も感じないから、特に何もしていないです。

――都市伝説といった類のものもあまり信じない?

恒松:異世界はあるんじゃないかな、と信じているんですけど、私は関わらないだろうな、と思っています。

霊感が強くて、そういうところに行く方もいらっしゃるじゃないですか。でも、私は違うだろうな、って。怖い目に遭いたくないので、避けて通ります(笑)。



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――万が一、行かなければならなくなったら、何を準備していきますか?


恒松:えー、なんですかね……。食べ物は持っていきたいですよね。水とグラノーラ。あと、何がいるか分からないから武器とかも持っていったほうがいいかもしれないですね。

でももし、行かなければいけなくなったら……嫌だな。行きたくないです(笑)。帰ってこられる、と言われても行きたくない。

――戻れる保証があっても?

恒松:帰って来られると言われても、無理なんじゃないかな、と思っちゃいます。その企画はちょっと嫌な予感しかないですね。


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――佐藤江梨子さんが演じられる葉山純子は率先して異世界から戻ろうとされているのが印象的だったんですけど、恒松さんご自身はそういう場で積極的に動けるタイプですか?

恒松:冷静に対応しながら戻る道を探したり、どうすればいいか考えながら動くんじゃないかな、と思います。

――突発的な出来事が起きたときにも柔軟に対処できるタイプなんですね。

恒松:切り替えが早いかもしれないですね。別の解決方法を見つけようとするタイプかもしれないです。


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――現場では突然のアドリブに対応することも多いと思います。

恒松:アドリブはもしかしたら入るかもしれない、と思ってお芝居を作って現場には行っています。なので、突然言われたとしても、「うん、このアイディアのほうね」といくつか用意しているうちのどれかだったりすることが多いですね。そのあたりの準備をしていくのが冷静に対応できるポイントかもしれないです。

■味付けの濃い役も久々にやりたい


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――今後、やってみたい役、挑戦してみたい役はありますか?


恒松:どんな役が楽しいかな……。最近は優しい子や明るい役が多かったので、久々に暗い子の役だったりとか。「きさらぎ駅」では落ち着いている主人公でしたけど、作品を引っ張っていけるような明るい役もやりたいです。

あと、子供の頃はいじめっ子の役が多かったんですけど、最近は悪女の役がないので、そういう味付けの濃い役を久々にやりたいですね。

――悪女役はやっていて楽しいですか?

恒松:いろんな要素を付け出しやすいな、と思いますね。悪女になった理由だったり、その行動をとってしまう心の弱さだったり。あと見せ方とかもいろんな表現方法があるので、やっていて楽しいなと思います。 


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――こういう役者になりたい、という理想像はありますか?

恒松:モノ作りが大好きなので、芝居もやりながらいろんなクリエイティブな面を発揮できる人にはなりたいなと思います。役者さん像としては変わらず、役を作る上で作り上げた感情を大切にしながら、お芝居し続けたいですね。

――最後に、作品を観てくださる方にメッセージをお願いします。 

恒松:この作品は、私みたいにちょっとホラーが苦手な方でも、お子様から大人まで全員が楽しめるように作られているので本当にたくさんの方に見ていただきたいですね。

お化け屋敷とかテーマパークに行くみたいな気持ちで見に来られる作品なんじゃないのかな、と。FPS(一人称視点)手法を使って撮影しているので自分がその世界観に迷い込んだみたいな気持ちになりながら楽しめると思います。ホラー映画を観に行くというよりは、何かアドベンチャー作品を観に行くみたいな気持ちで来てくれたらいいのかなと思っています。


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(スタイリスト=武久真理江/ヘアメイク=安海督曜/撮影=渡会春加/取材・文=ふくだりょうこ)

<衣装協力=MiyukiKitahara、sumiiro>

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