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2022年09月01日

『デリシュ!』2人の料理監修者が語る舞台裏!無理難題から生まれた創作料理とは?

『デリシュ!』2人の料理監修者が語る舞台裏!無理難題から生まれた創作料理とは?


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『デリシュ!』は、美食の国、フランスを舞台に、世界で初めてレストランを作った男の爽快な人間ドラマ。本作で、目にも美味しい料理の数々を手掛け、映画のためのオリジナルメニュー創作にも協力した料理監修者2名のインタビューが到着した。

「今回の役割において一番複雑だったことは、当時の黒みがかった生の小麦粉にこだわらなければならないから、その時代の材料とレシピに誠実であることだった」と語るのはティエリー・シャリエだ。エリック・ベナール監督に料理を振舞ったことがきっかけで意気投合、本作に携わることになった。



もうひとつの難題は、1年以上の歳月を描く作品が、約3ヶ月間で撮影されたことだ。「材料のことを考慮すると、季節品を扱うことがもう一つの難題だった。ストーリーでは1年以上の時間が経過しますが、撮影自体は3か月でした。料理人仲間にも協力してもらい、沢山の料理を提供しました」と、人脈をフルに活用した。「序盤に出てくる美しいカモの丸焼きもその一つです。一度火を通してから骨を取り除き、全体にラードを縫って肉を密着させ元の形に戻しました」と、目にも美しい貴族のための料理を作ったという。

「個人的に『宮廷料理人ヴァテール』(00)を参考にして、映像を止めて細かいところまで見ながら、何が良く、何が見当違いになりえるかを見つけ出そうとした」と語るのは、シャリエとともに料理を手掛けたジャン=シャルル・カルマンだ。



監督は創作料理“デリシュ”には特にこだわった。「エリック(監督)は当初パイ生地で作りたいと要望したのですが、当時パイ生地はほとんど広まっていませんでした。トリュフと潰したマッシュポテトで作られた料理を望んでいたのです」と、革命前夜のフランスの食材事情を監督に伝えると、「これが私のアイデアです。料理の基本を知っている2人にどう直すかはお任せします」と無理難題を突きつけられた。

“デリシュ”を完成させるためにシャリエとカルマンは試行錯誤を続けた。「スライスしたり、油で揚げたり、砂糖漬けにしたりしたマッシュポテトで作ってみました。そして丸、四角、長方形、ターンオーバー、ラヴィオリなどあらゆる形を試し、エリックのビジョンに近づくことができた」と振り返っている。



監督が全幅の信頼を寄せる2人の料理人が作った美食の数々は、ぜひ劇場の大スクリーンでご堪能いただきたい。

フランス革命前夜、自らの表現を信じた料理人が起こしたもうひとつの”美味しい“革命があった。映画『デリシュ!』は、9月2日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。

ストーリー

1789年、フランス革命前夜。宮廷料理人マンスロン(グレゴリー・ガドゥボワ)は、自慢の創作料理「デリシュ」にジャガイモを使ったことが貴族たちの反感を買い、主人である傲慢な公爵(バンジャマン・ラベルネ)に解任される。失意を抱えた彼は、息子(ロレンゾ・ルフェーブル)を連れて実家に帰る。

ある日、料理を学びたいという謎めいた女性ルイーズ(イザベル・カレ)が現れる。彼女の助けと息子の協力を得たマンスロンは料理を作る喜びを再び見出し、世界で初めて一般人のために開かれたレストランを営むことになる。店はたちまち評判となり、公爵にその存在を知られてしまう…。

作品情報

出演:グレゴリー・ガドゥボワ、イザベル・カレ、バンジャマン・ラベルネ、ギヨーム・ドゥ・トンケデック プロデューサー:クリストフ・ロシニョン & フィリップ・ボエファール
監督:エリック・ベナール 脚本:エリック・ベナール、ニコラ・ブークリエフ 撮影:ジャン=マリー・ドルージュ 音楽:クリストフ・ジュリアン 
2020/フランス・ベルギー/フランス語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/112分 原題:DÉLICIEUX 配給:彩プロ  
公式サイト:https://delicieux.ayapro.ne.jp

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