今年で創立100周年という記念すべき年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニー。そんな節目となる今年、ネバーランドを舞台にした新たな物語『ピーター・パン＆ウェンディ』が、4月28日(金)よりディズニープラスにて独占配信される。ピーター・パンの宿敵である海賊フック船長も登場しており、どのように物語が進んでいくか気になるところ。

そこで、本作の公開前に今までディズニーによって映画化されてきた海賊たちによるスリリングな戦いが魅力的な3作品を紹介していく。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
ディズニープラスで配信中　

最初にご紹介するのは、海賊映画といえば一番思い浮かぶであろう『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。ディズニーランドのアトラクション“カリブの海賊”を元に製作された本シリーズは、主人公ジャック・スパロウ役にジョニー・デップを起用。常に酩酊状態で千鳥足というスパロウの独特なキャラクターで、今までの血生臭い海賊のイメージから、ユニークでシニカルな新しい海賊像を作ることに成功した、まさに海賊映画の金字塔だ。

海賊映画ならではの、ひとつのお宝を巡るロマンあふれる冒険劇や、船上という逃げ場のない場所でのスリリングなアクション。そして、ある呪いによって死ぬことが出来ず、月明かりに照らされると骸骨の姿になってしまうバルボッサ率いる海賊団や、タコのような顔やカニの腕を持つ幽霊船の船長デイヴィ・ジョーンズ等、一度観たら忘れないような超個性的なキャラクター達による夢やロマン、海賊としての思惑やプライド等を掛けた戦いの数々は、このシリーズの大きな魅力となっている。

『トレジャー・プラネット』ディズニープラスで配信中

続いてご紹介するのは2003年公開のアニメーション映画『トレジャー・プラネット』。世界中で愛され続ける不朽の海洋冒険小説『宝島』を、構想17年、製作4年半をかけて映画化されたというこの作品も、まさに海賊映画のひとつと言える。海が舞台だった小説から、宇宙へと舞台を変え、大きな船に乗って空の冒険に出る本作は、普段の海賊映画とはまた違ったワクワク、ドキドキの詰まった作品。

《宝の惑星‐トレジャー・プラネット‐》への宇宙地図を手に、冒険に繰り出した主人公のジムが出会うのは、右半身がサイボーグという船のコック、ジョン・シルバー。彼の弟子として働くことになるジムだが、やがてこのシルバーが「トレジャー・プラネット」の財宝を狙う宇宙海賊の頭であることがわかる......。

夢や仲間との友情、さらに海ではなく宇宙で繰り広げられる船の乗組員たちのドラマは、子供から大人まで引き付けられること間違いなし！莫大な制作費をかけて作成した当時の最高峰のCG技術による圧巻の映像美を存分に活かした海賊たちの迫力あるアクションシーンも見どころだ。

『ピーター・パン＆ウェンディ』
4月28日(金)よりディズニープラスで独占配信スタート！

最後にご紹介するのが、4月28日(金)より配信される『ピーター・パン＆ウェンディ』。本作は、小説や舞台、アニメ、映画、そしてテーマパークのアトラクションとしても世界中で様々な形で親しまれてきた「ピーター・パン」をディズニーが新たな物語として実写化する作品。


ピーター・パンの宿敵である、凶悪な海賊フック船長ももちろん登場する本作は、フック船長が率いる海賊たちの存在が必要不可欠な作品と言っても過言ではない。すでに解禁されている本予告でも、ピーター・パンに敵意むき出しなフック船長とは違って、どこかピーター・パンにおびえているような海賊たちの姿が印象的。どこか憎めないコミカルな海賊船のクルーたちが、ピーター・パンやウェンディ、ロストボーイズ達と船の上でどんな戦いやドタバタ劇を繰り広げてくれるのか期待せずにはいられない。

さらに、予告映像の中で激しい決闘シーンもあった、ピーター・パンとフック船長のこれまで語られることのなかった過去も描かれることとなっており、凶悪な海賊として日々ピーター・パンを探していたフックにどんな過去が隠されているのかにも注目だ。

夢の冒険の先、ネバーランドで繰り広げられる、ユニークなキャラクター達による掛け合いや、ピーター・パンとフック船長の激しい決闘、そして知られざる2人のドラマチックな物語をぜひ楽しんでほしい。

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海賊たちによるスリリングなストーリー展開は今まで私たちをワクワク、ドキドキさせてくれた。ディズニーが贈る手に汗握る冒険ファンタジーの世界を、この機会にぜひ堪能していただきたい！