久保田和馬

映画ビジネスコラム

『ゴーストバスターズ』はまずまずのヒットになることは間違いない

全米興収ランキング(7/15〜7/17付)1『ペット』(→)2『ゴーストバスターズ』(New)3『ターザン:REBORN』(↓)4『ファインディング・ドリー』(↓)5『Mike and Dave Need Wedding Dates』(↓)...
映画コラム

雨を意識するフェリーニの名作とユ・ヒョンモクの名作

夏が進むにつれて、突然の雨に見舞われることが多くなった。毎年のことである。現実の世界でいきなり雨が降ってくれば、どこか避けられる場所に逃げたくなるのだが、これがスクリーンの中だと、なぜこうも魅力的に見えるのだろうか。個人的に「雨の映画」とい...
映画ビジネスコラム

『ミニオンズ』スタッフが贈る『ペット』がアメリカで1億ドル超えの大ヒットを記録!

全米興収ランキング(7/8〜7/10付)1『ペット』(New)2『ターザン:REBORN』(→)3『ファインディング・ドリー』(↓)4『Mike and Dave Need Wedding Dates』(New)5『The Purge : ...
俳優・映画人コラム

アッバス・キアロスタミの追悼を兼ねて彼の作品を紹介したい

いつもであれば旧作を2本紹介するコラムをやるところですが、今週の火曜日の早朝に報じられた、アッバス・キアロスタミの訃報を聞いてしまっては、追悼を兼ねて彼の作品を紹介しないといけません。Pascal Le Segretain イランの映画史を...
映画ビジネスコラム

全米特大ヒット!『ファインディング・ドリー』はなぜこれほどの大成功を収めているのか?

全米興収ランキング(7/1〜7/3付)1『ファインディング・ドリー』(→)2『ターザン:REBORN』(New)3『The Purge : Election Year』(New)4『BFG :ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(New)5...
映画ビジネスコラム

カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭のグランプリ有力5作品

今年も7月に入ったということで、下半期最初の映画イベントである、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭が1日から9日まで開催しております。このカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭は、国際映画製作者連盟の公認映画祭のひとつ。その中でも国際的に注目が集まるコンペ...
映画ビジネスコラム

『ファインディング・ドリー』は『トイストーリー3』を超えて、ピクサー史上ナンバーワン映画になるかもしれない

全米興収ランキング(6/24〜6/26付)1『ファインディング・ドリー』(→)2『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(New)3『Central Intelligence』(↓)4『ロスト・バケーション』(New)5『Free Sta...
映画コラム

近年再評価されているポーランド派の監督が描く両極の青春

1945年5月8日の戦勝記念日の祝賀ムード溢れるロンドンの街の中を、若き日のエリザベス女王が駆け巡るという、現在公開中のイギリス映画の傑作『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』を観たときに、ふと懐かしい映画を思い出した。同じ戦勝記念日と...
映画ビジネスコラム

13年のブランク何のその!『ファインディング・ドリー』がアメリカでとんでもない偉業を成し遂げた!

全米興収ランキング(6/17〜6/19付)1『ファインディング・ドリー』(New)2『Central Intelligence』(New)3『死霊館 エンフィールド事件』(↓)4『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(↓)5『ウォ...
映画ビジネスコラム

いよいよ始まったEUフィルムデーズでの注目作をピックアップしてみる

今週6月18日から東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで始まったEUフィルムデーズ。14回目の開催となる今年は、26のEU加盟国から長編作品と短編集、計30プログラムが上映されます。毎年初夏に開催され、日本未公開の作品から、各映画...