映画コラム

映画コラム

『あゝ、荒野』 菅田将暉の濡れ場に興奮し、魂を削り取るような拳闘に圧倒されろ!

©2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ映画『あゝ、荒野』の前篇が10月7日、後篇が10月21日に、2部作連続で公開されます。本作は上映時間が合計で305分になるという大作。しかしその時間をあっという間に感じられる面白さに満ち満ちており...
映画コラム

菅田将暉の狂気の魅力が開花した『ディストラクション・ベイビーズ』

(C)2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会今一番注目を集めている若手俳優と訊かれたら、迷わず菅田将暉の名前を挙げます。『仮面ライダーW』で歴代最年少ライダーを演じて注目され、その後『共喰い』『そこのみにて光り輝く』『溺れるナ...
映画コラム

『亜人』は綾野剛が全力で笑わせにかかる快作!ぶっ続きアクションと、原作からの見事な“省略”を見逃すな!

(C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社現在公開中の『亜人』は、累計570万部超を誇る人気マンガの実写映画化作品にして、佐藤健という実力と人気を兼ね備えた俳優が主演を務めた話題作。観てみると、アクションに次ぐアクションの...
映画コラム

『犯る男』は、ピンク映画という枠を超えた作品

■映画の濡れ場大好き芸人の濡れ話はこちらこの世はエンタメに長けた映画が多すぎる為に、我を通した作品はなかなか評価されにくい世の中になっていませんか?最近だと韓国映画「コクソン」のように、観終わった後ふと「あれはどういう事…?」と考えるものこ...
映画コラム

ゾンビ映画なのにグロくない! ゾンビが苦手なアナタも楽しめる3作を紹介

©2016 Ironworks Productions, LLC.私はゾンビ映画が大好きです。でも、ふと「ゾンビって実際には存在しないんだよなぁ」なんて思ったりします。例えば、幽霊体験は世の中に溢れているし、UFOだって映像で撮られたりして...
映画コラム

『ユリゴコロ』炸裂する激しいSEX描写と佐津川愛美の狂人演技がスゴ過ぎ!

(C)沼田まほかる/双葉社 (C)2017「ユリゴコロ」製作委員会本作に続いて、10月にも映画化作品が公開される人気ミステリー作家、沼田まほかる。その初映画化となるのが、22日より公開中の本作『ユリゴコロ』だ。抽象的なタイトルからは作品の内...
映画コラム

トラン・アン・ユンが映画と文学の融合で生み出した絵画的世界

(C)Nord-Ouest■「〜幻影は映画に乗って旅をする〜」村上春樹の代表作『ノルウェイの森』を映画化したことでも知られるベトナムの俊英トラン・アン・ユン。フランスで映画を学び、母国ベトナムを舞台にした作品から、日本や香港など、多国籍な作...
映画コラム

『ドリーム』が訴える、差別を凌駕する「数学=インテリジェンス」の尊さ!

■「キネマニア共和国」 (C)2016Twentieth Century Foxアメリカ映画界が人種差別問題をモチーフにした作品を本格的に手掛けるようになるのは、1960年代に入ってからと認識しておりますが、それから半世紀経った今、この問題...
映画コラム

『パーフェクト・レボリューション』、障害お構いなしの愛の革命!

■「キネマニア共和国」(C)2017「パーフェクト・レボリューション」製作委員会たとえば日本には「障害者」という言葉がありますが、現代ではこれを差別的であるとみなして、「障碍者」とか「障がい者」とか、マスコミによって表記の仕方を違えるといっ...
映画コラム

スローシネマ方式で全国に広げる『じんじん〜其の二〜』の輪

©2017「じんじん 其の二」製作委員会こんにちは、八雲ふみねです。今回ご紹介するのは、現在公開中の『じんじん〜其の二〜』。大道芸人・立石銀三郎による人情喜劇を、スローシネマ方式であなたの街に届けます。八雲ふみねの What a Fanta...