『バジュランギおじさんと、小さな迷子』 バーフバリファンだからこそ観るべき最大の理由とは?

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インド映画としての世界での興行収入歴代No.3を誇る注目のインド映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』が、2019年1月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開される。

昨年末に公開された「バーフバリ 王の凱旋」の熱狂に端を発して日本映画でのインド映画ブームは収まる気配もないが、本作には、「バーフバリ」ファンだからこそ観るべき重要な共通点があることをご存じだろうか?

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両作を結び付ける重要な接点は、インド映画の名脚本家V.ヴィジャエーンドラ・プラザード氏の存在である。「バーフバリ」シリーズの監督S・S・ラージャマウリの父親であるプラザード氏はその2作の原案・脚本を担当しているが、実は「伝説誕生」と同時期にインド公開された「バジュランギおじさん」の原案・脚本も務めている。

プラザード氏は、「タイガー 伝説のスパイ」などですでに成功を収めていたカビール・カーン監督に「この物語を話すのにあなたが一番ふさわしい人物だと思った」と電話をかけたといい、たまたま目にした<隣国パキスタン人夫婦が幼い子供のためにインドに渡った勇気と優しいサプライズ>についてのニュースにインスピレーションを得たという本作のアイデアを伝えたという。そのアイデアを聞いた監督は映画化を即決し、共同で脚本を手掛けることになったふたりは、そろって脚本執筆の時点で主人公のパワン役にインド映画界で最も影響力のある<3大カーン>のひとりであるサルマン・カーンを思い浮かべていたという。心優しいおじさんという新境地ともいえる等身大の演技で高い評価を受けたサルマン自身も、「この映画が成功した影の立役者は脚本家です」と感謝を述べている。

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「バーフバリ 伝説誕生」と「バジュランギおじさん」のインド公開日はわずか1週間違いだったが、生みの親が同一人物であることから、公開当時のインドでは両作を“兄弟分”として取り上げるメディアも登場した。

同時期に大ヒット作を2本も手がけ一躍ヒットメーカーとなったプラザード氏は、脚本を成功に導く秘訣として「あらゆる複雑さをストーリーから取り去り、可能な限りシンプルにしていくんだ」と、両作に共通するポイントを挙げつつ、「バーフバリ」が描く激しいバイオレンスと「バジュランギおじさん」の心優しい人間愛の物語という対照的なテイストの映画を同時に手掛けたことについて、「甘いもの好きは、辛いもの好きにもなれる」とインドメディアによる取材にユニークな回答を残している。

ストーリー概要

パキスタンの小さな村に住む女の子シャヒーダー。幼い頃から声が出せない障害を持った彼女を心配したお母さんと一緒に、インドのイスラム寺院に願掛けに行くが、帰り道で一人インドに取り残されてしまう。そんなシャヒーダーが出会ったのは、ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者のパワンだった。バカがつくぐらいの正直者で、お人好しなパワンは、これも、ハヌマーンの思し召しと、母親とはぐれたシャヒーダーを預かることにしたが、ある日、彼女がパキスタンのイスラム教徒と分かって驚愕する。歴史、宗教、経済など様々な部分で激しく対立するインドとパキスタン。 それでもパスポートもビザもなしに、国境を越えてシャヒーダーを家に送り届けることを決意したパワンの旅が始まった。果たしてパワンは無事にシャヒーダーを母親の元へ送り届けることができるのか!?

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