湊かなえ「望郷」が、貫地谷しほり&大東駿介で映画化

ミステリー作家・湊かなえの連作短篇集「望郷」の中より「夢の国」「光の航路」の2つの物語が、貫地谷しほりと大東駿介の主演で映画化されることが明らかとなった。

ふたつの親子が贈る感動のミステリー『望郷』

古いしきたりを重んじる家庭に育った夢都子(貫地谷しほり)は、故郷に縛られ生活をしていた。彼女は幼いころから本土にある“ドリームランド”が自由の象徴であったが、それは祖母や母(木村多江)の間で決して叶わない“自由”であった。月日は流れ結婚をし、幸せな家庭を築く中、ドリームランドが今年で閉園になる話しを耳にする。憧れの場所がなくなる前に、彼女がずっと思い続けてきた事を語り始める――
一方、本土から転任の為9年ぶりに故郷に戻った航(大東駿介)のもとには、ある日、父(緒形直人)の教え子と名乗る畑野が訪問してくる。彼は、航が知らなかった父の姿を語り出し、本当の父親を誤解していた事を知る事となるが――

望郷

映画『望郷』は、湊かなえの全六編で構成される同名連作短篇集の中より「夢の国」「光の航路」の2つを原作に映画化する作品。ある島で起こる、2つの親子の過去と未来をつなぐ感動の物語を描く。

古いしきたりに縛られ窮屈な生活を送る中、ある事件を引き起こしてしまう「夢の国」の夢都子を演じるのは、本作が4年ぶりの映画主演となる貫地谷しほり。また、故郷の島で中学校の教師を務め、クラスに生じるいじめ問題に悩んでいる間、過去に確執を抱えたまま死別した父の本当の思いを知る事になる「光の航路」の航を大東駿介が演じる。そのほか木村多江、緒形直人ら実力派俳優が脇を固める。メガホンをとるのは、『ディアーディアー』『ハローグッバイ』の菊地健雄監督。

今回の情報解禁に併せて貫地谷しほりと大東駿介、そして原作者の湊かなえからのコメントがシネマズに到着している。

貫地谷しほり/「夢の国」夢都子役

自分の中でとても大切な作品なので凄く嬉しいです。誰しも何かに憧れ、生きるという事への窮屈さをどこかに持っているのではないでしょうか。今まで演じた事のない役を菊地監督が繊細に導いてくださいました。親子の秘密、解放される事のない罪、それでも明日に向かっていく人たちを是非見て欲しいと思います。

大東駿介/「光の航路」航役

湊かなえさんの故郷であり、物語の舞台のモデルでもある因島で撮影でき、島の空気を感じながら島の方々とこの作品を作れた時間は財産であり貴重な経験でした。島での濃密な撮影の中で、スタッフの皆さんとこの作品で全国の劇場を開けたいと語り合っていた想いがカタチになり嬉しいです。自分がいつから大人になったのか、なっているのかわかりませんが、どれだけ時間を重ねても自分の物語の始まりはあの故郷で。改めて自分の故郷と向き合い、自分と向き合えるような作品だと思います。是非ご覧ください。

湊かなえ/原作

日本は島国なので、後ろに海が見える物語というのは、誰にでも伝わるものがあると思います。自分が海に囲まれたところに住んでいるという想像をしながらこの物語を観ていただくと、本当に自分の人生の物語として観ていただけるものがあると思います。

映画『望郷』は、2017年9月16日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国拡大上映。

(C)2017 avex digital Inc.

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