『ある少年の告白』ジョエル・エドガートン“監督”の魅力!

『ある少年の告白』
2019年4月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

俳優のジョエル・エドガートンが『ザ・ギフト』に続きメガホンをとった映画『ある少年の告白』。アメリカ大手が配給権の争奪戦を繰り広げ、ハリウッドを代表するスターたちが集結した本作の、ジョエル・エドガートン監督の魅力に迫る。

ハリウッドが唸る演技力!
実力で大役を得た“俳優”ジョエル・エドガートン

オーストラリア出身の俳優ジョエル・エドガートン。当時、駆け出しながらもSF超大作『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(02)、『エピソード3/シスの復讐』(05)でルーク・スカイウォーカーの伯父、オーウェン・ラーズ役に大抜擢。キーパーソンである大役を実力で役を勝ち取った。

その後も『ゼロ・ダーク・サーティ』(12)、『華麗なるギャツビー』(13)『ブラック・スキャンダル』(15)、『レッド・スパロー』(18)と、話題作に立て続けに出演。主演を務めた『ラビング 愛という名前のふたり』(16)では、異人種間の結婚が違法とされていた1950年代を舞台に、愛を貫き通すべく戦った実在の夫婦を演じ、ゴールデングローブ賞主演男優賞にもノミネートされた。実力派ハリウッド俳優として不動の地位を築いている。

監督デビュー作で全米4週連続トップ10!
評論家たちの度肝を抜いた“監督”ジョエル・エドガートン

役者としても超一流のジョエルだが、若い頃から映画製作に関心を持ち、96年に兄のナッシュ・エドガートンと共に映画製作会社「Blue-Tongue Films」を設立。映画の製作者としての顔を持つ。

初めて脚本・出演・製作を手掛けたのは『ディスクローザー』(13)。その後も、タランティーノが「世紀末映画の最高傑作」と絶賛したガイ・ピアーズ主演『奪還者』(15)で原案を担当するなど、その実績を重ねてきた。

ザ・ギフト (字幕版)

そして、2015年『ザ・ギフト』で念願の監督デビュー。仲睦まじい夫婦のもとに届けられる、夫の同級生からの「ギフト」。贈り物は次第にエスカレートしていき…。斬新な設定で描かれるサイコスリラーは、公開されると、いきなり全米4週連続トップ10入り。アメリカの批評家サイトRotten Tomatoesで93%の高評価を叩き出し、日本でも「嫌な気分になれる最高の映画」として話題を呼んだ。本作でエドガートンは、監督・脚本・製作・出演と4役を見事に成し遂げ、“映画監督”としてのジョエル・エドガートンという圧倒的な存在感を見せつけた。

待機作には、リリー=ローズ・デップ&ロバート・パティンソン、ティモシー・シャラメ主演のNetflix映画『The King(原題)』が控えており、同作では出演と共同脚本を手掛けている。今後も俳優&製作者としての活躍が止まらない。

監督第2作目は“衝撃の実話”!
ルーカス、ニコール、ラッセル、ドランら一流キャストが共演

ジョエル・エドガートンが『ザ・ギフト』(15)ぶりにメガホンをとった『ある少年の告白』。本作は、フォーカス・フィーチャーズ、アマゾン・スタジオ、アンナプルナ・ピクチャーズ、Netflix…など大手が配給権の争奪戦を繰り広げ、エドガートン監督作品への期待度の高さを物語るエピソードとなった。(その後、フォーカス・フィーチャーズが獲得)。

キャストも、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で若くしてオスカー候補となった主演のルーカス・ヘッジズをはじめ、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウ、監督でもあるグザヴィエ・ドラン、注目のシンガートロイ・シヴァンなど一流キャストが集結した。本作でも監督だけでなく、脚本・製作・出演も果たしているエドガートン。難役ゆえ最もキャスティングに悩んだという、矯正セラピーの施設長“サイクス”役を、自ら熱演。恐怖を与える存在ながらも繊細さを纏ったキーパーソンを演じている。

エドガートンは本作について「この映画を作る過程で、人を愛すること、自分を愛することについて多くを学んだ。この映画を見るときどれだけの情熱が注がれているかを是非、体で感じてほしい」と熱く語る。ハリウッドが認めた超一流の演技、そして映画製作者としての実力。『ある少年の告白』ではジョエル・エドガートンの魅力を余すことなく満喫できる。

ストーリー

アメリカの田舎町。牧師の父と母の一人息子として愛情を受けながら、輝くような青春を送るジャレッド。しかし、“自分は男性のことが好きだ”と気づいたとき、両親に勧められたのは、同性愛を“治す”という危険な矯正セラピーだった。自らを偽り、別人のように生きることを強いる〈口外禁止〉だというプログラム。施設に疑問を抱いたジャレッドは、遂にある行動を起こす…。原作は、NYタイムズ紙によるベストセラーに選ばれ、全米で大きな反響を呼んだ衝撃の〈実話〉。人はなぜ、幸せを願うほどにすれ違ってしまうのか――。

公開情報

原作:ガラルド・コンリー
監督・脚本:ジョエル・エドガートン
出演:ルーカス・ヘッジズ、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウ、ジョエル・エドガートン、グザヴィエ・ドラン、トロイ・シヴァン
音楽:ダニー・ベンジー、サウンダー・ジュリアンズ
原題:BOY ERASED
2018年/アメリカ/115分/ユニバーサル作品
配給:ビターズ・エンド/パルコ
© 2018 UNERASED FILM, INC.
公式サイト www.boy-erased.jp

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