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2015年12月11日

アップル創業者がテクノロジー×コミックの大イベント開催を発表

アップル創業者がテクノロジー×コミックの大イベント開催を発表

iPhoneなどで有名なアップルの共同創業者の一人、スティーヴ・ウォズニアック(以下 ウォズ)が「Tokyo Comic Con 2016」を2016年12月3日(土)~4日(日)の2日間、幕張メッセで初開催することを発表した。

Tokyo Comic con



Tokyo Comic Conはアメリカン・スタイルのコミコン・イベント。映画やTVなどで世界的に活躍するスターを招致しつつもテクノロジーの素晴らしさが体験できる。

会場ではサイン会・撮影会・トークセッション・コレクターズアイテム販売のほかコミックアーティストやクリエーター・パネルディスカション・ゲーム・テクノロジーの紹介もある。日本のコンテンツも参加予定だ。

チケット販売は、2016年春時期を予定。これに先駆け、ウォズ自身が先導してきたポップカルチャーの祭典「Silicon Valley Comic Con 2016(シリコンバレーコミコン)」が、来年3月にカリフォルニア州サンノゼ市で初開催される。

Silicon Valley Comic ConとTokyo Comic Conはともに同じチームが企画し、SF・マンガ・ゾンビ・スーパーヒーローなどに脚光を当てたコンテンツなどの準備を進めている。

三船敏郎にスター・ウォーズのオファー?



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記者発表会では三船美佳や人気コスプレイヤーの御伽ねこむが登壇。

着物姿で登壇した三船は、ジョージ・ルーカス監督が父親の三船敏郎に『スター・ウォーズ』シリーズ第1作へオビ=ワン・ケノービ役をオファーしたが「当時はまだテクノロジーが発達していなくて、SFは子供向けというイメージも強かったので武士道やサムライ魂を表現するのは不可能だと考えたようです。それを聞いたルーカス監督からはダース・ベイダー役のオファーもあった」が、実現しなかったという逸話を披露。

日本のポップカルチャーの代名詞ともなっている人気コスプレイヤーの御伽ねこむは東京コミコンをモチーフにデザインされたオリジナルコスチュームを着用して登壇し、色使いや素材選び、サムライ・スタイルになどこだわった点を説明した。

エンターテイメントとテクノロジーの祭典を



ウォズは「携帯電話、ロボット・アシスト、自動運転車といった映画、TV、ビデオゲームの中のテクノロジーは、今や世界の人々のポップカルチャーになっています。日本は人を感激させるテクノロジー、素晴らしい創造性、そして最も重要な人としての優しさを持ち合わせている国です。この日本にトップ・セレブリティたちとファンの人たちが直接会える機会をつくり、エンターテイメントとテクノロジーの祭典Tokyo Comic Con 2016を開催できることに、とても興奮しています」と語った。

東京コミコンでは、世界中に製品を送り出している日本のテクノロジー・リーダーたちと共に、日本の得意分野であるエンターテイメント分野、米国でも非常に人気のあるアニメーションやマンガにも注目。その中でも来場者自身が楽しめるコスプレを推進する。

世界のエンターテイメント・テクノロジーが融合する新イベントがどのようになるか、まずは3月の「Silicon Valley Comic Con 2016」から要チェックだ。

東京コミコン 公式HP: http://www.tokyocomiccon.com/

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