名優ウディ・ハレルソンがこだわりの役作りで実在の人物を演じた映画3選

衝撃的な自身の半生を綴り、全米350万部突破のベストセラー小説「The Glass Castle」を映画化した、ブリー・ラーソン主演『ガラスの城の約束』。今回、ブリー・ラーソン演じる主人公ジャネットに多大なる影響を与える父親・レックスを演じた名優ウディ・ハレルソンが、本作での撮影秘話を明かした。併せて、本作ほかウディが実在の人物を今までに演じた作品を紹介する。

ウディは本作で、単に「毒親」とはカテゴライズできない型破りな役柄を熱演している。実在の人物を演じるにあたり、ウディ・ハレルソンは、「レックスの日記が残されていたので、彼がどういった男だったのかを多少なりとも知ることが出来たんだ。彼は哲学的で、発明家で、ロマンチストでもあるが、当てにならず、家族のことに無頓着だった。おまけにアル中だし、親としてどうかしているなと思うようなことばかりだよ。でも、レックスという人物のことを知れば知るほど、彼がとても傷つきやすい人で、周囲に認められたいと強く思っていたことが分かったんだ。レックスの内面を知れたことは、彼を演じる上でとても役立ったと思う。」と語り、実在の人物を演じる上でのアプローチ方法を明かした。

原作者のジャネット・ウォールズは撮影現場に訪れた際のことを回想し、「ウディ・ハレルソンが製図台で作業を始めるシーンで、彼を見て息が止まったわ。その仕草といい、姿勢といい、顔の表情といい、父そのものだったの!」と驚きを隠せなかったと語った。

『ガラスの城の約束』(6月14日(金)全国公開)

型破りな俺さまパパ

「ニューヨーク・マガジン」で活躍する人気コラムニストのジャネットの父親は、いつか家族のために「ガラスの城」を建てるという夢を持つエンジニア、母親はアーティスト。彼らは定職につかず理想や夢ばかりを追い求め、自由気ままに暮らしていた。物理学や天文学などを教えてくれる父・レックスは、幼い頃のジャネットたち兄弟にとってカリスマ的な存在で、聡明なジャネットのことを父は「チビヤギ」と呼び、愛情を注いでいた。しかし、仕事が上手くいかないレックスは次第に酒の量が増え、家で暴れるようになっていく。やがて、高校生になったジャネットは大学進学をきっかけに、ニューヨークへと旅立ち、両親との関係を断とうとするが…。

監督:デスティン・ダニエル・クレットン(『ショート・ターム』)
脚本:デスティン・ダニエル・クレットン、アンドリュー・ラナム
原作:ジャネット・ウォールズ 「ガラスの城の約束」(ハヤカワ文庫)
出演:ブリー・ラーソン(『ルーム』、『キャプテン・マーベル』)、ウディ・ハレルソン、ナオミ・ワッツ
提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ 配給:ファントム・フィルム
©2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
原題:The Glass Castle│2017年│アメリカ映画│英語│127分│スコープサイズ│5.1ch
公式サイト phantom-film.com/garasunoshiro/

『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』

熱血漢&風変わりな記者

2002年、米ブッシュ大統領はイラクが核兵器をはじめとする大量破壊兵器を開発及び保持していると非難。アメリカ国内でも愛国心が強まり、イラクへの侵攻が始まろうとしていた。地方新聞社を傘下に持つナイト・リッダー社ワシントン支局で働く記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、政府の発する情報に疑問を持ち、証拠を探り真実を暴こうと取材を続けていくが…。イラク戦争の大義名分である“大量破壊兵器”の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた実在の記者たち4人の奮闘を描く物語。

監督:ロブ・ライナー
出演:ウディ・ハレルソン、ジェームズ・マースデン、ジェシカ・ビール、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ロブ・ライナー、トミー・リー・ジョーンズほか
配給:ツイン
©2017 SHOCK AND AWE PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
原題:Shock and Awe│2017年│アメリカ映画│91分│ビスタサイズ│5.1ch

『LBJ ケネディの意志を継いだ男』

LBJ ケネディの意志を継いだ男

陰の存在だった副大統領

リンドン・B・ジョンソンは民主党の院内総務として精力的に活動していたが、1960年の大統領予備選挙で、党の大統領候補としてジョン・F・ケネディが選出され、ケネディは米大統領に当選を果たす。43歳の若きライバル、ケネディの副大統領となることに同意し、その職に就いたジョンソンだったが、副大統領の執務が国政の蚊帳の外に置かれていることに気付いてしまう。しかし1963年11月22日、ダラスで暗殺されたケネディ大統領に代わり、ジョンソンは大統領に昇格。ケネディの遺志を尊重し、公民権法を支持するジョンソンは長い間敵対していたロバート・F・ケネディ司法長官や、師弟関係にあったリチャード・ラッセル上院議員と争うことになる。

監督:ロブ・ライナー
出演:ウディ・ハレルソン、マイケル・スタール=デヴィッド、リチャード・ジェンキンス、ジェフリー・ドノヴァン、ジェニファー・ジェイソン・リー
配給:ツイン
©2016 BROAD DAYLIGHT LLC ALL RIGHT RESERVED.
原題:LBJ│2016年│アメリカ映画│97分│ビスタサイズ│5.1ch

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