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2018年04月20日

『覚悟はいいかそこの女子。』映画化決定!ヘタレイケメンを演じる中川大志のコメントも到着

『覚悟はいいかそこの女子。』映画化決定!ヘタレイケメンを演じる中川大志のコメントも到着

椎葉ナナの原作で、集英社発行「マーガレット」にて、2014年5号〜16号に掲載された「覚悟はいいかそこの女子。」(全2巻/集英社マーガレットコミックス刊)が映画化されることが決定した。中川大志を主演に迎え、2018年10月12日(金)に公開となる。




多くの読者から「ヘタレ男子を応援したくなる!」という声が多数寄せられ、“ヘタレ男子マンガの先駆け”と言われる本作。“超絶イケメン”だけど、観賞用男子と野次られ、勢いで学年一の美女に告白するもあえなく撃沈。その現実が受け入れられず、幾度となくアタックする“究極ヘタレ男子”の主人公・古谷斗和(ふるや とわ)を演じるのは、演技派若手俳優・中川大志。

端整な顔立ちで、制汗デオドラントウォーターや飲料水など爽やかなCMの印象もあり、キラキラなイケメン高校生の役柄が似合うように思われるが、本人は「今回の主人公のように、ヘタレな役柄は前から演じてみたかった」と話し、撮影現場でもヘタレを表現するのに、腰が引けている時の足の角度を監督と話し合ったり、不良に絡まれ引きずられるシーンでは、衣装が破ける程の引き摺られっぷりを見せるなど、徹底的に“究極のヘタレ男子”を演じきっている!

一方で、そんな中川に対し、本作の木村元子プロデューサーは「昨年『きょうのキラ君』という映画でご一緒しました。イメージ通り演技の時にはものすごくイケメンでとにかく真面目な俳優さん。しかし、ひとつ大きく予測と違ったのが“ヘタレ”な部分です(笑)。仕事を離れたときにイケメンなことを本人が全く意識していないヘタレっぷりが面白くて、この役をオファーすることになりました」と語り、中川の普段のヘタレっぷりがキャスティング理由のひとつだと語った。

そして、監督を務めるのは“鬼才”井口昇。中川とは、実写化不可能と言われていたハードな下ネタも満載のコミック原作のドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」などでもタッグを組んでおり、その信頼関係は申し分ない。イケメンだけど、ヘタレな男子高校生が、恋という名の悶絶地獄に落ちていく日々と難攻不落の美少女を落すために奮闘する姿を描いた痛快青春恋愛コメディが誕生した。



『覚悟はいいかそこの女子。』主演・中川大志コメント


Q 古谷斗和という役柄を演じる上で、気をつけていた点はなんでしょうか?
A まっすぐさ、ピュアさ、ヘタレさが良い塩梅で出せるように意識しました。

Q ヘタレな演技をする上で大変だったことはありますか? また、ご自身のヘタレエピソードをお教えください。
A 斗和をどこまで崩して良いものなのか、そこのさじ加減が難しかったです。僕はやり過ぎがちなんですが、そこは少女漫画の男の子なので…。僕自身も、虫も、高い所も、お化けも、全部嫌い。怖いものが多いヘタレです。

Q 斗和は何度もヒロインにフラれますが、中川さんご自身が女の子にフラれた経験はありますか? また、斗和と同じように1度フラれても、好きな子には何度もアプローチできますか?
A 一度フラれても、好きな気持ちが無くならない限りは、諦めないと思います。

Q 高校を卒業されて約2年程経っていると思いますが、制服での演技はいかがでしたか?
A 今回は斗和のキャラクターが出るように、何パターンもの制服の着こなしをしたので、楽しかったです。

Q 今作は10代最後の主演映画の撮影ということでしたが、どんなお気持ちで演技に臨んでいましたか?
A 今までと特別変わりはありませんが、10代のエネルギーだったり、キャラクターとの実年齢が近い分表現できる、等身大の部分を大事に演じました。

Q 10代のうちにやっておきたいことや、20歳を迎える上での目標を教えてください。
A 20歳になったら、より一層、大人として、ひとりの人間として自分がどう生きて、どう進んで行きたいのかを自分の中で明確にして、責任を持っていろんなことに取り組んでいきたいです。

『覚悟はいいかそこの女子。』あらすじ


幼い頃から女子に囲まれてきたイケメンの“愛され男子”古谷斗和(ふるや とわ)。女性からチヤホヤされ、自分はモテると思い込んでいる斗和だが、実は付き合った経験ゼロで、もちろん非リア充…。ある日、彼女ができた同級生から「所詮、お前は観賞用男子だ!」と言われた斗和は、「(イケメンのオレが)彼女を作るなんてチョロい」と、高らかに 「彼女作ります!!」宣言。

狙うは学年一人気だが、幾人の男達からの告白を断り続ける難攻不落のクールビューティー・三輪美苑(みわ みその)。そんな美苑に自信満々に告白する斗和だったが、「安っぽい告白」と一瞬でフラれる始末!! まさかの展開に、現実を受け入れられない斗和は、とにかく躍起になって、再三、アプローチを続けるが、撃沈の連続…。

しかし、そんなアプローチを続ける日々の中で、次第に斗和は美苑の優しさや、人柄に触れ、本気で彼女を好きになり始めるのだった。そんな時、彼女の視線の先に美術教師・柾木隆次(まさき たかつぐ)いることに気づく…。

「俺はヘタレだ!」と自覚し、人生で初めて恋した相手に認めてもらうべく、見た目はイケメン、中味はヘタレな男が、本気で大奮闘! 見事ヘタレを克服し、初彼女をゲットできるのか!?

(C)椎葉ナナ/集英社
(C)2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会

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