「抗MDA受容体脳炎」という病名をご存知ですか?

クロエ・グレース・モレッツが、「抗MDA受容体脳炎」という病と闘う1人の女性を演じる映画『彼女が目覚めるその日まで』の予告映像が解禁となった。

患者本人がジャーナリストの手腕で記した闘病記を映画化

憧れのニューヨーク・ポスト紙で働く21歳のスザンナ・キャハラン(クロエ・グレース・モレッツ)は、1面を飾る記者になる夢へと突き進んでいた。付き合い始めたばかりのミュージシャンの恋人スティーヴン(トーマス・マン)を両親に紹介し、仕事も恋も順調だ。ところが、“それ”は突然やって来た。 物忘れがひどくなり、トップ記事になるはずの大切な取材で、大失態を犯してしまう。幻覚や幻聴に悩まされて眠れず、遂には全身が痙攣する激しい発作を起こして入院するが、検査結果は「異状なし」。日に日に混乱し、会話も出来なくなったスザンナを見て、精神科への転院をすすめる医師たち。 だが、両親とスティーヴンは、スザンナの瞳の奥の叫びを感じていた――

彼女が目覚めるその日まで

映画『彼女が目覚めるその日まで』は、原因不明の病と闘った一人の女性の女性が、自身の闘病記「脳に棲む魔物」を原作に映画化する作品。2007年に「抗NMDA受容体脳炎」と特定されたこの病は『エクソシスト』のモデルになった実在の少年の臨床像そのものと指摘されている。世界で217人目の患者となったスザンナ・キャハランの7ヵ月に渡る闘病生活と、彼女を支え最後まで生きる望みをあきらめなかった家族の勇気を描く感動の実話を描く。

彼女が目覚めるその日まで サブ

本作は、ハリウッドのスター女優シャーリーズ・セロンがプロデュースに乗り出し映画化が実現。主演は、これまでにない迫真の演技を見せたクロエ・グレース・モレッツ。中盤からは献身的にスザンナを支える恋人役をトーマス・マンが演じるほか、キャリー=アン・モス、リチャード・アーミテイジ、タイラー・ペリーらが脇を固めるほか、実在の主人公スザンナ・キャハランが共同プロデューサーとして全面協力している。メガホンをとるのはジェラルド・バレット監督。

このたび公開された予告映像は、冒頭にニューヨーク・ポスト紙ではつらつと働く主人公スザンナの、仕事にプライベートに充実した普通の21歳の女性の姿を映し出す。しかし突如病に倒れ、泣き叫んだり真っ赤な顔で痙攣したり、虚ろな目で一点を見つめる姿など、この原因不明の病の怖さを訴えかけるものとなっている。

実在の主人公であり、本作の共同プロデューサーを務めたスザンナ・キャハランは「当時を思い出して、何度も胸が苦しくなりました。特に、恋人や両親のシーンを見るのは特に辛いです。でもこれは映画というエンターテインメントでありながら、『抗MDA受容体脳炎』という病気に対する意識を喚起するものにもなるので、多くの人を助ける映画になることを確信しています」と語っている。

映画『彼女が目覚めるその日まで』は2017年12月16日(土)より、角川シネマ有楽町ほか全国公開。

(C)2016 ON FIRE PRODUCTIONS INC.

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