世界で初めて性別適合手術を受けた画家を描く―映画『リリーのすべて』

世界で初めて性別適合手術を受けた画家を、エディ・レッドメインが演じる映画『リリーのすべて』が2016年3月18日から全国公開される。

魂と魂で共鳴しあう姿が胸を打つ至高のラブ・ストーリー


リリーのすべて



映画『リリーのすべて』は、今から80年以上も前に世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語。命の危険を冒してでも自分らしく生きることを望んだ主人公と、その一番の理解者であり続けた妻が織りなす魂の触れ合いのドラマを、心揺さぶる演技と演出で綴りあげた感動作。

メガホンを取るのは『英国王のスピーチ』でアカデミー賞4部門を受賞した巨匠トム・フーパー監督。主人公リリー・エルベを『博士と彼女のセオリー』で車椅子の物理学者スティーヴン・ホーキング博士を熱演したエディ・レッドメインが演じる。

また、妻のゲルダ役を『コードネーム U.N.C.L.E.』で日本でも注目度急上昇中の、アリシア・ヴィキャンデルがつとめ、リリーと共に味わう悲しみと、それを乗り越えていく愛の強さを鮮やかに表現して、エディに負けない存在感を発揮している。

そのほか共演陣には『007 スペクター』のベン・ウィショー、『マジック・マイクXXL』のアンバー・ハード、『フランス組曲』『ヴェルサイユの宮廷庭師』のマティアス・スーナールツと、注目のキャストが集結する。

互いの味方であり続けたふたりの姿を追い「人を愛するとはどういうことなのか」を斬新な角度から描き上げた本作。性別さえも無関係に魂と魂で共鳴しあう姿が胸を打つ至高のラブ・ストーリー。

リリーのすべて ポスター



映画『リリーのすべて』は2016年3月18日(金)から全国公開。

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(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.

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