河合美智子、病状についてコメント。映画『ママ、ごはんまだ?』
現在病気療養、リハビリ中の河合美智子から、日本・台湾合作映画『ママ、ごはんまだ?』に関してのコメントがシネマズに到着した。
河合美智子、私は元気です。映画『ママ、ごはんまだ?』
台湾人の父と日本人の母・かづ枝とともに、幼少期を台湾で過ごした妙(木南晴夏)。慣れない環境で苦労もあったはずなのに、記憶の中のかづ枝(河合美智子)は、言葉も台湾料理もお手の物の、明るく逞しい母だ。やがて妹・窈(藤本泉)が生まれ、一家は東京へ移り住む。だが時を経ずして、優しい父を亡くす。どんなに辛い時でも、かづ枝は日々、料理をし、娘たちは、その料理を愛した。大学生になった妙が隠し事をした時も、その心を戻したのは、母が黙って差し出すお粥だった。かづ枝の料理は、家族の絆を強め、そして周囲の人々をも幸せな気持ちにした。だが間もなく、かづ枝は病に倒れ、亡くなってしまう。妙と窈を悲しみから救ってくれたのもまた、冷凍庫に残されていた母の味…。あれから20年が過ぎた今、姉妹は、一青家ゆかりの地、中能登町にあるかづ枝の墓前で、母の小さな秘密を知る――
映画『ママ、ごはんまだ?』は、一青窈の姉、一青妙によるエッセイ「私の箱子」、「ママ、ごはんまだ?」を原作にした日本・台湾合作映画。台湾人の父と日本人の母、可愛い妹と共に、家族4人で暮らした懐かしい家を取り壊す時、見つかった赤い木箱の中にあった亡き母の台湾料理のレシピ帳をめぐる家族の姿を描く。
主人公・妙を演じるのは、『グッドモーニングショー』「リアル脱出ゲームTV」の木南晴夏、その妹・窈を『アオハライド』の藤本泉が演じる。メガホンを取るのは『能登の花ヨメ』、『劇場版 神戸在住』の白羽弥仁監督。
このたび本作で妙と窈の母、かづ枝を演じるの河合美智子から、自身の病状についてコメントが到着した。
河合美智子は、本作の完成直後、脳出血で救急搬送。一命は取り留めたが、右半身麻痺となり、入院生活を送っていたことが明らかになっている。病院からは長期の入院を告げられ、正直どこまで回復するか明言出来ないと言われていた為、舞台挨拶を断念しかけるも、その後の治療とリハビリのおかげで驚異の回復力を見せ、初日に間に合う様子だという。
河合美智子コメント
脳出血で右半身麻痺と書くと物凄いインパクトですよね(笑)ま、一応、発症当日は言語障害もありましたし、右手も右足も全く動かず、丸太が生えてるような感覚でしたので、私も薄々は気づいていましたよ……どえらいことが起きてしまったんだろうと……!でも最初に考えたことといえば「ま、起きてしまったことはしょうがないか……。はっ!それより映画の初日にはどうなってるんだろう?……え?!まさか先行ロードショーの金沢に行けないのではないだろうか?そうなると寒ブリにありつけない!」ということでした。そんな私も出ている映画、とにかく美味しそうで、なかなか面白い作品です。ぜひ劇場でご覧ください。まだちょっと麻痺はあるけど、私は元気です。
映画『ママ、ごはんまだ?』は2017年2月11日(土)より角川シネマ新宿他、全国ロードショー。
(C)一青妙/講談社 (C)2016「ママ、ごはんまだ?」製作委員会
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