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2017年05月16日

菅田将暉×土屋太鳳「となりの怪物くん」実写化決定

菅田将暉×土屋太鳳「となりの怪物くん」実写化決定

ろびこの人気コミック「となりの怪物くん」が、菅田将暉と土屋太鳳のW主演で実写映画化されることが明らかとなった。

菅田将暉×土屋太鳳「となりの怪物くん」実写映画化決定!


となりの怪物くん 菅田将暉 土屋太鳳



行動予測不能な問題児―「友達0」な吉田春(菅田将暉)。ガリ勉、冷血―「友達0」な水谷雫(土屋太鳳)。物語は、雫がクラスでとなりの席の春にふとしたことがきっかけで懐かれ、唐突に告白されたことから始まる。猛烈アタックする“怪物”春と、それを冷たくかわす“氷の女”雫。いつしかそんなコミカルな2人の周囲には、個性豊かな人々が集まってきて、2人にとって初めての「友達」ができていく。一方、その騒がしさは雫にとって勉強の障害が増えたのも同然だった。雫は、仕事で家にいない母親に認められるために勉強してきた。「私にとって大切なのは勉強。ひいては確固たる未来」と言い放つ雫を尊重し、見守る春。2人は次第に互いに惹かれ合っていく。そんな折、実は名門家系の息子であり、頭脳も優秀な春は、絶縁状態だった父親から後継者として実家に連れ戻されることになる。抗う春。しかし雫は自分にないものを持っている春を冷たく突き放してしまう。そして春は悲しそうに「お前に俺の気持ちがわかるのか?」と言い残し、意気消沈のまま姿を消してしまうのだった―。さらに、落ち込む雫に春の幼馴染である山口賢二(=ヤマケン)が告白。果たして雫と春の恋はどうなってしまうのか――

となりの怪物くん 原作



映画『となりの怪物くん』は、コミックスの累計発行部数が500万部を突破する、ろびこによる同名人気コミックを映画化する作品。ガリ勉で冷血な女子高生と、周囲から“怪物”と恐れられる問題児男子の恋愛模様を描く。

行動予測不能な問題児・吉田春を演じるのは、菅田将暉。“怪物”な中にもチャーミングさを秘めたキャラクターにピッタリという理由と、これまで演じたことのない王道少女マンガの主人公を務めてほしいという思いから、オファーしたという。

そしてガリ勉、冷血なヒロイン・水谷雫を務めるのは、土屋太鳳。『orange』『青空エール』など、これまで多くのラブストーリー作品でヒロインを演じてきた土屋太鳳が、新境地となる“恋愛したくない”ラブストーリーのヒロインに挑む。菅田将暉と土屋太鳳が映画で共演するのは、本作が初めて。

メガホンを取るのは『黒崎くんの言いなりになんてならない』の月川翔監督。『高台家の人々』や「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」を手掛けた金子ありさが脚本を担当する。

今回の発表にあわせて、主演の菅田将暉と土屋太鳳、月川翔監督、原作者・ろびこからのコメントがシネマズに到着した。

菅田将暉/吉田春役


春は、とても可愛いキャラクターで、動物的というか、現代的であるなと思います。誰よりも純粋で、不器用とはまたちがう可愛さがあります。怪物感というものもありますし、原作の魅力をリスペクトして楽しんで演じられたらと思います。今作は、キャラクター全員が個性豊かですし、切ない部分も随所にある作品です。新鮮さを忘れず、そして自分にとって最後の制服姿となると思うので、思いきり楽しみたいです。
また、土屋さんとは、バラエティでお会いしたことがある程度で、映画では初共演です。独特なパワーを持っていて、自分の正義もあり、雫にぴったりの方だと思いました。春としては、土屋さん演じる雫に救ってほしい気がします。あと、最近僕は運動不足です。土屋さんは身体能力の高い方だと聞いていますので、撮影の合間にボールを使ったりして遊びたいです。

土屋太鳳/水谷雫役


「となりの怪物くん」の世界で水谷雫として生きる時間に、女優として挑戦できることとなりました。貴重な機会を得て心から感謝すると同時に、一筋縄ではいかない難しさを強く予感しています。同世代の象徴的存在の1人である菅田将暉さんを始め力強いキャストの方々、そして御一緒出来ることが夢のようなスタッフさん方が集結する現場に、武者震いを感じずにはいられません。原作を尊重し全力を尽くします。宜しくお願い致します。

月川翔監督


菅田将暉と土屋太鳳。本作を映画化する上で考えうる最高のキャスティングだと思います。いつもこの2人の出演作をうらやましい気持ちで眺めてきました。菅田将暉は作品ごとにまったくの別人になり切るし、土屋太鳳の真っすぐさはいつも胸に迫ってくる。今回お2人とご一緒できる喜びを噛みしめつつ、これまで見たことのない一面を引き出せたらと画策しております。
原作の魅力の1つはキャラクターの豊かさだと感じていて、こちらの想像を軽々と超える主人公たちの言動を、菅田将暉と土屋太鳳がどう演じるのか、撮影前から楽しみでなりません。
ろびこ先生の描いてきた物語をどう実写化していくか、スタッフ陣とも画面の隅々まで「となりの怪物くん」の世界観を作り込んでいこうと意気込んでおります。スタッフ・キャストと力を合わせ、精一杯やらせていただきます。

ろびこ(原作)


映画化が決まって嬉しく思うと同時に「春と雫を実写化って大丈夫だろうか」ととてもドキドキしました。菅田将暉さんと土屋太鳳さんという素晴らしい役者さんに演じていただけて、大変恐縮です。完成をワクワクしながら、楽しみに待ちたいと思います!




映画『となりの怪物くん』は、2018年全国東宝系公開。

(C)2018「となりの怪物くん」製作委員会 (C)ろびこ/講談社

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