吉高由里子&松山ケンイチ、2人の悲しき愛の行方…

沼田まほかるの同名小説を、吉高由里子主演で映画化する『ユリゴコロ』の場面写真が解禁となった。

悲しき愛の行方を予感させる2人の姿


ユリゴコロ



とある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノート。そこに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、いったい何があったのか。数々の疑念に先に、運命をも狂わす驚愕の真実が突き付けられる。いま、容赦ない愛と宿命の物語が、静かに動き始める――

ユリゴコロ ティザービジュアル



映画『ユリゴコロ』は、2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたした、沼田まほかるの同名小説を映画化する作品。殺人者の告白文が綴られた一冊のノートをめぐり、過去と現在が交錯しながら愛と宿命の渦に翻弄されていく様を描く。

主人公・美紗子を演じるのは、吉高由里子。さらに、吉高由里子演じる美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介を松山ケンイチ、物語が動き出すきっかけとなる一冊のノートを見つけ、その秘密に迫っていく男・亮介を松坂桃李が演じるほか、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江らが脇を固める。メガホンをとるのは『君に届け』の熊澤尚人監督。

このたび、本作の物語が動き始めるきっかけとなる“日記”の日にちなみ、場面写真が解禁となった。

ユリゴコロ サブ2



解禁となったのは、吉高由里子、松山ケンイチ、佐津川愛美、清原果耶らが出演している<過去パート>から、ノートに綴られた物語の断片的なシーン。

ユリゴコロ サブ1



生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子と、誰にも言えない心の傷を抱えた洋介の2人が寄り添う姿のほか、美紗子の友人役・みつ子を演じる佐津川愛美、美紗子の学生期を演じる清原果耶の劇中カットも併せて解禁となっている。

ユリゴコロ サブ3



ユリゴコロ サブ4



なお松坂桃李、木村多江、清野菜名らが出演する、ノートの秘密へ迫る<現在パート>は、今月末からいよいよクランクインとなる。

ユリゴコロ サブ5



映画『ユリゴコロ』は、2017年9月23日(土)全国公開。

(C)沼田まほかる/双葉社(C)2017「ユリゴコロ」製作委員会

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