『あやしい彼女』要潤インタビュー、プロデューサーになれたら若者に自由に表現できる場所とチャンスを与えたい

4月1日から公開の『あやしい彼女』。シネマズでは同作で多部未華子演じる主人公・大島節子の歌声に魅了される音楽プロデューサー小林拓人役の要潤さんにインタビューを行い、役作りや映画のようにプロデューサーになったらどんなチャンスを与えてみたいかなどをお伺いしました。
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──本作は韓国映画のリメイクですが、オリジナルはご覧になりましたか?

要潤(敬称略)監督と相談して「見なくていい」と言われたので見ていません。

──役作りで何かされたことはありますか?

要潤 絵に描いたようなかっこいい役でした。役は自分と違うほうがやりやすいです。

プロデューサーは自分の周りにいるので話は聞きやすかったです。音楽プロデューサーのイメージに演技をつけて役作りをしました。

──要さんの役の見どころは?

要潤 僕の演じる小林が部屋で主人公の節子と飲んでいるシーンですかね。ちょっといい雰囲気になるシーンなのでご期待ください。

──多部未華子さんとの共演はいかがでしたか?

要潤 前回共演したときは、学生で辞書や教科書を持って現場に来ていました。今回は一緒のシーンが多くて、いろいろ喋ることができました。ロケも多く、場所の話や近況など話して、大人になったな、と感じました。

──音楽プロデューサーを演じられていますが、音楽はお好きですか?またお好きならどんなジャンルを聞かれますか?

要潤 音楽は好きです。最近は洋楽しか聞いていません。ブルースやジャズなどが多いです。

──撮影で楽しかったエピソードは?

要潤 アスレチックで遊んだり、バーベキューをやるシーンです。遊びなのか仕事なのか、わからなくなるくらい楽しくできました。

──これまでプロデューサーにチャンスを与えられたことは?

要潤 仮面ライダーアギトのオーディションに受かったときが最大ですね。演技の経験はなく見た目でもらったようなものでした。だから親の育て方が良かったんだな、と思いました(笑)。

もし自分がプロデューサーになれたら、若くてスタートを切るような人に、自由に表現できる場所とチャンスを与えたいです。いまはYou Tubeなど環境は広がっていると思います。そこで日本人らしい作品を作ってもらいたい。

──劇中では主人公が20歳に戻るという設定ですが、仮に何歳でもいいとしたら、何歳に戻りたいですか?

要潤 18歳に戻りたいです。役者になろうと決めた年で、小学校から続けていた陸上を辞めた年でした。役者を選ばなかったらサラリーマンをやっていたと思います。サラリーマンのスーツを着てみたかったです。

──当時の要さんに何かアドバイスするなら

要潤 「大人になりすぎないように」と言いたいです。大人の階段は登らなければいけませんが、表現者としては型にはまらないようにと言いたいです。

若い頃は無茶苦茶やって、すべてに反対していました。でも年を取るにつれ常識につかるほうが楽だと感じるようになりました。表現者としてはそれはつまらないと感じています。

──最後に本作の見どころをお願いします。

要潤 すべてが本物で1つもごまかしがないところです。多部さんの歌も本物だし、バンドメンバーも実際に楽器ができます。僕のプロデューサーだけは偽物ですが(笑)。見ていて飽きない作品に仕上がっています。

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インタビュー後記

他のインタビューもあるなか、休憩を取らずイヤな顔一つせずにインタビューに応じてくださいました。

穏やかな笑顔で、何か面白いものはないかと常にアンテナを張っていらっしゃり、最近では『スターウォーズ フォースの覚醒』が面白かったとおっしゃっていました。「もしオファーされたら?」と聞いたところ、「顔の出る役なら!」とのこと。ストームトルーパや異星人もダメだそうです。

ジェダイの騎士などを演じているところが見てみたいな、と思いました。お忙しい中ありがとうございました。

『あやしい彼女』は4月1日から全国公開。

(取材・文:波江智)

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