「カルテット」の高橋一生、意外過ぎる出演作は血まみれ殺戮映画と戦隊物!

カルテット1
その攻めた内容と魅力的なキャスト、視聴者の予想を覆す毎回の展開が話題となり、「逃げるは恥だが役に立つ」の後枠としての役割を見事に果たしたのが、現在TBS系で放送中の人気ドラマ「カルテット」。

毎回飛び出す出演者の印象的なセリフが放送後にニュースとなる本作で、「SAJ」の名セリフを残して本格的に大ブレイクしたのが、高橋一生だ。

テレ朝のドラマ「民王」や「グ・ラ・メ!」で注目した方も多いと思うが、その後も着実に人気と知名度を上げ、それまでのドラマや舞台・声優などの幅広いキャリアに加えて、昨年の『シン・ゴジラ』や現在公開中の『3月のライオン』など、今や映画でも出演作が続々公開される程の人気!
更に、先日発売された雑誌「anan」の表紙で衝撃のヌードを披露!多くの女性ファンをザワつかせたことでも話題となったのは、記憶に新しいところだ。

anan (アンアン) 2017/03/08[官能の流儀]

今や人気者となった高橋一生だが、実は俳優としてのキャリアは実に長く、その起源は子役時代まで遡ることが出来るのを、意外とご存知無い方も多いのでは?そこで今回は、高橋一生の意外すぎるキャリアについて、一度振り返ってみようと思う。

貴重な初期の出演ドラマ、まさかのメタルヒーロー&スーパー戦隊だった!

「特捜エクシードラフト」38話「不発弾、出前一丁」(大崎太郎役)

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まず1本目は、東映メタルヒーローシリーズとして1992年に放送された、「特捜エクシードラフト」の第38話。そのタイトルは「不発弾、出前一丁」という、現在ではちょっと放送倫理的に問題のあるタイトルと内容の作品だ!

当時12歳の彼が本エピソードで演じたのは、大崎太郎というメガネの小学生。太郎は普段屋台のラーメン屋の手伝いをしているのだが、偶然銃器密輸の現場を目撃してしまい、組織に狙われ傷つけられてしまうことに……。

物語の後半、太郎を傷つけられた復讐のため、ラーメン屋の店主が不発弾を搭載したラーメン屋台で、組織の事務所に突っ込んで行く!という、トンでも展開が待っていることでも有名なこのエピソード!

今やファンにとっても、正に必見の作品となっている。

この時はまだ単発のゲスト出演だったのだが、その後本格的に出演したスーパー戦隊物の大ヒット作である「恐竜戦隊ジュウレンジャー」では、シリーズ終盤での印象的な悪役を演じることになる。

恐竜戦隊ジュウレンジャー第47・48・49・50話(カイ 役)

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ちなみに、本作をアメリカ向けに焼き直して大ヒットしたのが、いよいよ今年7月15日から新たな劇場版映画が日本でも公開される『パワーレンジャー』だ。

『パワーレンジャー』予告編

前述した「特捜エクシードラフト」と同時期、1992年に放送された「恐竜戦隊ジュウレンジャー」で、当時12才の高橋一生が演じたのが、ラスト4話に登場する謎の悪魔少年・カイ。実は敵ボス・魔女バンドーラの息子でもある悪役キャラとして、当時の視聴者に強烈な印象を残しただけに、最近この情報を知ったスーパー戦隊ファンも、「えっ、あれが高橋一生だったのか!」と、今更ながらに驚いたほど。

なお、当時の高橋一生はかなりの「ぽっちゃり」少年なので、現在のスッキリしたイケメン振りのイメージをお持ちの方には、ちょっとビックリされるかも?

その後も2001年の「ウルトラマンコスモス」に出演するなど、実は高橋一生と特撮物との親和性は意外と高い。
仮面ライダーや戦隊物出身の人気俳優も多く登場している現在、高橋一生のブレイク前の軌跡として、今だからこそこの2本を是非見返してみては?

そして、映画初主演作は血まみれ殺戮映画だった!

MEATBALL MACHINE -ミートボールマシン-

1990年公開の『ほしをつぐもの』で、映画初出演を果たした高橋一生。
彼が遂に映画初主演を果たしたのが、この2006年公開の作品『MEATBALL MACHINE-ミートボールマシン』だ。

予告編

ストーリー

何処からかやって来た、謎の生命体。次々と人間たちに寄生する奴らの目的とは何か?
それは人間同士による一種の「共食い」。奴らに寄生されたその瞬間から、人間はバトルモンスター”ネクロボーグ”に変わり果てる。彼らに残された道は、ただひとつーそれは自らの命が果てるまで、スプラッタ・バトルを繰り広げることだった!果たして、最後まで生き残るのはいったい誰か?

全身血だらけの高橋一生が殺しまくる!更には問題のお宝シーンも……

謎の生命体に寄生された人間同士の壮絶な血みどろバトルを描いた本作だけに、当然高橋一生も血だらけになってバトルを繰り広げることに!

前述した東映特撮物への出演キャリアが生かされた?本作の演技だけに、その後の大ブレイク前の貴重な出演作となっている。

中でも女性ファンには見逃せない?お宝シーンとして登場するのが、ひとりエッチしてる姿を見られてしまう!シーンだ。
現在では、もはや実現不可能であろうこの様なシーンが登場する以外にも、一見残酷なシーンがメインの様な作品だが、実は主人公とヒロインの悲しいラブストーリーでもある。

普段この手の映画に馴染みのない女性にこそ、是非見て頂きたい作品だ。

最後に

これらの作品の流れを観ると、現在の大ブレイクが地道なキャリアの積み重ねと、幾多の試行錯誤の連続の結果であることが分かって頂けると思う。

お時間や興味があれば、是非これらの作品にも触れて頂けると、より「カルテット」が楽しめるのでは?

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(文:滝口アキラ)

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    ライタープロフィール

    滝口アキラ

    滝口アキラ

    滝口アキラ 映画ライターにしてブルース・リー研究家。主な著書に、「ブルースリー超全集」「俺たちのジャッキーチェン」「俺たちの007」などがある。映画のコミカライズや、日本オリジナル映画主題歌などの、「失われた映画カルチャー」にも造詣が深く、TBSラジオ「ウイークエンドシャッフル」へのゲスト出演、今関あきよし監督作品への声優出演、更には「実際に映画に出演する映画ライター」として、現在「毎月1本必ず映画に出る」をノルマに活動中。その抜群の企画力と、交友関係の広さには定評がある。

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