名探偵コナン新作でも華麗に登場!“嵐山と映画の関わり”

■「映画ロケ地巡り」の記事

桜の季節になりました。
今年は開花が少し遅れているようですが、京都は連日観光客でいっぱいです。

京都の桜の名所のひとつである嵐山は、撮影のロケ地として映画にも度々登場しています。
そこで今回は、嵐山でロケが行われた映画を紹介します!

『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』

名探偵コナン から紅の恋歌 メイン

(C)2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

4月15日から公開される映画『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』は、大阪・京都を舞台にし、服部平次や遠山和葉など関西勢が大活躍する作品です。コナンの映画シリーズの中でも人気を博す『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』と同じく京都が舞台ということでかなりの期待をされていますね。

既に鑑賞したシネマズの柳下編集長からはこんな感想が。

「コナン史上最高のラブコメでした。平次と和葉のラブコメ展開が非常に胸熱で、お互い好意があるのにそれを伝えず強がっている感じがおかしくもあり、もどかしくもありました。

今回の舞台は大阪と京都。後半の大部分を占める京都のシーンは紅葉が美しく、アニメーションでありながらも京都に今すぐ行きたくなるものでした。渡月橋など嵐山付近をモチーフにしている場所が登場するので、実際に京都に行ったらチェックしてみると良いかもしれません。

また、今回のテーマソングは倉木麻衣さんが歌う「渡月橋 〜君 想ふ〜」。エンドロールでは実写の美しい京都の映像が流れるので最後の最後まで必見です。」

『古都』

古都 メイン

(C)川端康成記念會/古都プロジェクト

2016年の冬に公開された、松雪泰子さんが二役を担当して主演された映画です。ほかに、橋本愛さん、成海璃子さん、伊原剛志さん、奥田瑛二さんらが出演されています。

川端康成の同名小説を原作に、原作には描かれなかった”その後”のストーリーも組み込まれ、現代版にリメイクされて実写映画化されました。

松雪泰子さんが巧みに二役を演じ分け、橋本愛さんは就活生で進路に悩む大学生を演じていたり、成海璃子さんは、絵画の技術を磨くため海外に留学しながら、自分の実力に悩む女性を演じたりと、繊細で丁寧に描かれた映画でした。

タイトルにある通り、「古都」京都らしさを出した映像美も素晴らしかったです。その中で、嵐山で有名な渡月橋と竹林が登場しています。絶対に欠かせない2つの観光名所です。映画では、あくまでシーンの一部として登場しており、明確に嵐山とわかるわけではありません。

ただ、竹林の中を橋本愛さんが自転車で駆け抜けるシーンは斬新でした。普段は観光客も多く徒歩での通行になるので、貴重な場面です。

他にも、京都のさまざまな場所でロケが行われており、映画にも多分に登場します。
映画HPにもロケ地マップがありますので、気になった方はぜひご覧ください!
http://koto-movie.jp/location.html

また、映画『古都』の魅力については、すでに記事にしていますのでこちらもご覧くださいね。
https://cinema.ne.jp/recommend/koto2016120406/

『パッチギ!』

パッチギ!

1968年の京都を舞台に、高校生たちの淡い恋や生徒同士の争いを描いた青春ドラマ。しかし、主人公・康介(塩谷瞬)が一目惚れするのは、朝鮮学校に通う在日朝鮮人であったり、争いも、それぞれの国に対する恨みが根底にあったりと、社会派な部分もあります。

康介らが未だに民族間に越えられない壁があるということを痛感し、その壁を突破する(パッチギる)ことで前へ進む作品になっています。
社会派な部分があり、過激なシーンもありますが、全体を通しては前を向きたくなる作品です。

若かりし沢尻エリカさんや真木よう子さん、小出恵介さん、桐谷健太さんらが見られるのは今となってはレアなことなので、10年以上も前からスクリーンで活躍する俳優さんたちを見るという点でも楽しむことができます。

主人公・康介と、坂崎(オダギリジョー)が散策するシーンに、渡月橋周辺が登場します。

他にも、多数の作品に登場する鴨川デルタや、クラシックコンサートなども開かれる京都コンサートホール、円山(まるやま)公園なども登場しますよ。

『初雪の恋』(2006)

初雪の恋 ヴァージンスノー(字幕版)
大学教授の父に同行して韓国から日本へ転校してきた高校生・ミン(イ・ジュンギ)と、神社の巫女である七重(宮崎あおい)が出会う、京都を舞台にした一途なラブストーリー。

転校してきたばかりのミンは韓国語で、七重は英語で身振り手振りを加えながらコミュニケーションを取る様子は、可愛らしさもあり、国を越えても人と通じ合える嬉しさを感じられます。

何より、宮崎あおいさんが可愛らしいこと!10年以上前の作品なので初々しさがあり、制服姿も見られますよ。

ラブストーリーといっても、一筋縄ではいきません。七重は家庭に問題を抱えていて、酒に溺れ、男に暴力をふるわれる母に手を焼いており、ミンもストーリーの途中で、体調を崩した祖母を見舞うために韓国へ一時帰国するなど気持ちがすれ違うことも。

漫画原作の実写化で、青春恋愛映画などを表す「キラキラ映画」と似たストーリー、展開、結末ではありますが、スマホやネットを多用するシーンなどはないので、やはり10年の時間は感じられます。

ミンと七重が散策しながら、絵を書いているシーンに嵐山の渡月橋が登場します。他にも、南禅寺や知恩院、今宮神社など京都定番の観光名所も登場しますので、京都を訪れる予定の方は、旅行の参考にもなりますよ。

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(文:kamito努)

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