『の・ようなもの のようなもの』の初日舞台あいさつ、サプライズの手紙で北川景子目を潤ませる場面も

『の・ようなもの のようなもの』の初日舞台あいさつが1月16日、新宿ピカデリーで行われ、松山ケンイチさん、北川景子さん、伊藤克信さん、尾藤イサオさん、野村宏伸さん、杉山泰一監督が登壇しました。

 

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松山さんは「朝早くから足を運んでいただきありがとうございます。こんなに大勢だと緊張する」と緊張気味にあいさつ。

 

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北川さんは「この作品は昨年の夏に撮影した。こんあ初日に多数の方に見ていただけるのは喜びです。楽しい舞台あいさつにします」と楽しげな笑みを浮かべていました。

 

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伊藤さんは「お正月そうそう笑える映画だった。こんなに大勢のお客さんに集まっていただき感謝します」と深々とお辞儀。

 

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尾藤さんは「正月気分がぬけてない。35年前に出演させてたいだいて、またこうして娘の北川さん、弟子の松山さんと共演できて嬉しい。いまは次の役探しで大忙しです」と役探しをアピールしました。

 

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「初日はドキドキする」と野村さんもこれまた緊張気味。

 

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杉山監督は「朝早くからきていただき、ありがとうございます。上映後の挨拶なんでドキドキする。しかし皆さんの顔が嬉しそうなのでホッとしています」と嬉しそうな様子。
役作りについて松山さんは「僕の役は『僕たち急行A列車で行こう』で演じた鉄道好きのキャラクター小町圭がベースになっています。小町で感じたことをそのままやっていました」と役柄について説明。また「森田監督はウケをねらったりするのが好きではない方でした。『常々ウケをねらってやるのは寒い。人間生きてるままで面白い』といわれていました。僕は受けを狙うよりはその人間の持ってるくせなどを意識して演じた」と森田節を引き続いていること話しました。

「『間宮兄弟』の夕美役をもう一度演じました。10年前にやった役をもう一度やるということで、この人が10年経つとどういうところが変わって、どういうところが同じなのか考えました」と北川さん。「間宮兄弟をやったときに森田監督に感じたままやったらいい役になると言われました。現場に入り、ケンイチ君と一緒に感じたままやりました」とこちらも森田監督の言われたことを意識して演じていたようです。

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またサプライズとして森田芳光監督夫人である三沢和子さんから手紙が読まれると「森田監督とは『僕たち急行A列車で行こう』で最後になりました。撮ったあとプロモーションあるし、森田監督は地方でのプロモーションを大事にしていらっしゃり、僕もついていきたかったが、亡くなってしまい、一緒に行けなくなった。森田監督ともっと仕事をして感性を高め監督と同じところにたってもめたかったけど、もめるところまでいけなかった。

森田監督の視線のレベルが高すぎてついていくのが必死だった。チャンスはまだまだあると思うからいつかは同じ場所にたてると思っていました。でもまだまだチャンスあるなんて思ってはいけない。次はないということは必ずある。だからいまぶつかれよと思った」と松山さん。さらに「『の・ようなもの』の続編を作ったことに対して笑って見ているかもしれない。でも本当は作品について意見を聞きたかった」と感慨深げでした。

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北川さんは「10年前に『間宮兄弟』のオーディショで森田監督夫婦にお会いしました。初日の舞台あいさつなので笑顔でいたかったが胸がいっぱいになった」と目元をうるませながら「当時はモデルで演技経験なかったけど、そんな私を拾っていただいて感謝しています。スタッフも同じ人でいきたいといっていて、ほとんど変わっていません。役者も同じでずっと使い続けてくれました。ほんとに人間のことが好きだから、『人間が一所懸命生きているのが面白い』とおっしゃっていました。今回も森田監督の好きなところが盛り込まれていた映画。多分監督もこの会場の中にいらっしゃると思います」と胸を詰まらせている様子。

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最後に松山さんは「緊張する映画でもないし、すっきりする映画。疲れた人をつれてきてもらえれば。内海慶子師匠がでてるシーんは僕ら見られていないと思うので2回目はそのシーンで内海慶子を見ないようにしてください」と笑顔であいさつ。

北川さんは「『人生迷ったら楽しいほうへ』というキャッチがついています。前作を見なくても楽しめます。肩の力が抜ける作品なので癒されてほしいです。楽しい人生をおくるヒントが入っている作品です」と魅力を説明しました。

『の・ようなもの のようなもの』は全国公開中。

(取材・文:波江智)

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