『お前ら全員めんどくさい!』主演・小野賢章が禁断の恋を語る「何の試練を受けているのかなって(笑)」


2019年2月23日(土)公開の映画『お前ら全員めんどくさい!』は、主人公の高校教師・國立国彦が、泣き虫にツンデレ、肉食女子、女王様キャラなど、個性豊かで“めんどくさい”女子高生たちに次々と恋のアプローチをかけられ振り回される学園ラブコメディ。

本作で主人公の高校教師役を演じるのは人気実力派声優としても活躍中の小野賢章さん。実写映画初主演となる小野さんにお話を伺ってきました。

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──まず最初に、原作をご覧になった印象はいかがでしたか?

小野賢章(以下、小野):実際にこんな女子高生たちが存在したらとんでもないな、と思いました(笑)。こんな女の子たち絶対めんどくさいって思っていたんですけど、読んでいくと不思議とかわいらしく見えてきて。ラブコメなのでギャグやツッコミもあって、すごく面白い作品だと思いました。

──今作が実写映画初主演ということですが、意識されたことなどはありましたか?

小野:主演という立場ではあるのですが、僕は今作の主役は女の子たちじゃないかなと感じていたので、「主演だから頑張ってこうしなきゃ」っていうことは意識せずに、女の子たちの言動に自然なリアクションを取っていけたらいいな、と考えながらやっていました。

──現場を引っ張っていくぞ!というより、周りの女の子たちをどう引き立てていけるかを考えていたんですね。

小野:そうですね。振り回される役柄だったので、引っ張っていくというよりも引っ張られていくっていう感じでしたし、女の子たちがのびのびやるのが一番いいのかなと。他の作品で自分が主役や座長をやらせていただくときも、引っ張っていくよりは、みんなが伸び伸びできる環境を作りたいなって思いながらやっていますね。

──俳優業、声優業と少し違うフィールドの両方で活躍されている小野さんですが、それぞれの違いや楽しさについても教えてください。

小野:演じるという意味では同じなので、あまりどちらも変えないようにと意識はしているのですが、誰でも分かる違いといえば、俳優業では台詞を覚えるとか、台本を持ってやらないっていうところですかね(笑)。

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声優業の場合は声だけで表現するので、完成していない絵を見ながら声を当てていくときに、想像しなければいけない余白の部分が多くて。今どういう表情をしているんだろうとか、会話をしている相手との距離はどのくらいだろうとか、そういうところをイメージして、考えながらやることが難しくも面白い部分だなって思います。

逆に俳優業は、セットがあって人物がいて、距離感とかもカメラに映ったものがすべて見えてしまいますよね。極端にいうとアニメのアフレコ現場では感情が表情に出すぎてしまっていても分からないけど、映像では映ってしまうので(笑)、表情や立ち振舞いには気をつけていますね。今、姿勢が悪かったなとか。意識するところが違うので、どちらも楽しいです。

──今作では、女子高生たちから次々とアプローチをされる國立先生ですが、同じ男性として、國立先生の魅力はどういうところにあると思いますか?

小野:誰にでも真っ直ぐ向き合って受け止めて、真っ直ぐ返してあげるっていうところが魅力なんじゃないかなって思います。困っていることがあったら、見捨てずに正面から受け止めてあげるところ。真面目だしいい人ですし、純粋であるがゆえに振り回されるっていうところではありますけど(笑)。

──役の上ではありますが、女子高生たちから恋のアプローチをかけられて、いかがでしたか?

小野:自分が教師で相手は高校生なので、恋愛感情を持ちそうになっても持っちゃいけないというか。この子たちが高校生じゃなかったらな…って思いながら演じていました(笑)。こんなにモテることって、やっぱり男としては夢のようだと思うんです。こんなにかわいい子たちから言い寄られてうれしくない人はいないんじゃないかな、と。でも、相手が高校生っていうのは…一気に希望が絶たれるパワーワードですよね(笑)。

──確かにそうですね(笑)。

小野:絶対にダメじゃないですか、絶対に(笑)。でも、女の子たちからしたらそういうことは関係ないというか、そういう制限がある状況の中で振り回されるっていうのは、一体何の試練を受けているのかなって感じでしたね(笑)。

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──もし仮に、本気で生徒のことを好きになってしまったら、小野さんはその子が卒業するまで待てると思いますか?

小野:本気だったら待てると思います。だけどその子が卒業するまでは会いたくないですね。会っちゃうとやっぱり気持ちが我慢できなくなると思うので(笑)。本気だとしても距離は置きたいです。

──では、女の子たちに囲まれた撮影現場はいかがでしたか?

小野:女子は女子で盛り上がるので、やっぱり会話に入っていくタイミングは難しかったです。今は女子だけの方がいいんじゃないか?って様子を伺うこともありましたね。男がひとり入っただけでも話しづらい話題とかもあると思いますし、気は遣っていました(笑)。

──印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

小野:撮影期間中にキャストの子のグラビアが載った雑誌が発売されてたのですが、女子同士は雑誌を見ながら「すごいおしり!」とか盛り上がっていて…。これはどのテンションで会話に入っていけばいいんだろうか、いやそもそも会話に入って良いのか?っていう、小野賢章としての一番の葛藤がありました(笑)。

──結果的に会話には入られたんですか(笑)?

小野:「へ〜、すごいねー」と、当たり障りのない感じに(笑)。でも逆にちょっと面白いですよね。グラビアに載っている子が隣にいるって、すごい状況だなって(笑)。

──今回、モテモテの役を演じられた小野さんですが、ご自身の人生でモテ期はありました?

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小野:モテ期はなかったですね。中学の頃は、先輩からも後輩からもめちゃめちゃモテる大木くんっていう友達がいて、その子がモテていたのでまったくモテず(笑)。高校の頃はバンドをやってはいましたけど、僕は面白いことの方が好きなタイプだったので、同級生からはモテなかったですね。

──ちなみに、本作に登場する女子高生たちのように、学生時代、先生に恋をしたことはありましたか?

小野:ないですね(笑)。小学校から高校まで、先生がわりと年配の方たちばかりだったっていうのもありますし、保健室の先生はいろいろと話しやすい先生でしたけど、好きになるってことはなかったです。

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──では最後に、本作を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

小野:テンポもよくてすごく観やすい作品になっていると思いました。それと、やっぱりこの作品は、僕になった気持ちで観てもらうのが一番楽しめると思います! 僕を通して、めんどくさいけどかわいい女子たちに振り回されている感覚になってもらえたら、と思いますね。本当にめんどくさい女子たちなんですけど(笑)、楽しんでいただけたらうれしいです!

小野賢章さんの喜怒哀楽エピソード

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小野賢章さんに、

喜怒哀楽にまつわる近況を教えてもらいました。

小野賢章の「喜」

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最近ハマっている「PUBG」っていうサバイバルゲームで、1位になるのがなかなか難しくて…。なので、1位になれたときが一番うれしかったですね(笑)。

小野賢章の「怒」

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僕は普段、怒ることはほとんどないんです。作品の中で演じるキャラクターが怒っていたりすることが多いので、もしかしたらそこで発散されているのかも。お仕事でいろんなキャラクターを演じている分、普段は結構感情が表に出ないタイプかもしれないです。

小野賢章の「哀」

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耳にかけるタイプのBluetoothイヤホンを気に入っていて、同じ機種を長く使っているのですが、最近3代目が壊れてしまい、4代目に買い替えたんです。でもその直後に、同じブランドからワイヤレスタイプが発売されて、「だったらそっちを買ったのに!」ってなりました(笑)。僕、いつもそういうときにタイミングが悪いんですよね。

小野賢章の「楽」

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1年半ぶりぐらいに「ドライ部」のメンバー・細谷佳正さんと逢坂良太さん、江口拓也さんと集まってドライブに行きました! 海ほたるに行って、そのあとになぜか心霊スポットに行ってきました(笑)。

映画『お前ら全員めんどくさい!』(配給:日本出版販売)は2月23日(土)より、池袋HUMAXシネマズ、シネマート新宿ほか、全国で順次ロードショーされます。

(撮影:HITOMI KAMATA、取材・文:榎本麻紀恵)

(C)2018 TOBI・COMICメテオ/「お前ら全員めんどくさい!」製作委員会

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    ライタープロフィール

    榎本 麻紀恵

    榎本 麻紀恵

    女性向けメディア、エンタメメディアの編集を経て、現在はフリーの編集、ライターとして活動中。美少女、美少年を愛でるのが生きがい。映画は絶対一人で観たい派。特撮、アイドル、2次元など、夢のあるものが大好きです。

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