ネット配信の勢いがどんなにすごくても、レンタル店に行く理由

インターネットで映画が簡単に鑑賞できるようになりましたが、それでもレンタルショップに行くことをやめない私です。

TSUTAYAやゲオに代表されるレンタルショップに行く理由。それは、思いもよらない作品と出会えるから。自分の頭の中にまったくなかった、想像もしていなかった作品とめぐりあうために行くのです。

いくらネットで簡単にレンタルできたり、定額サービスで見放題だとしても、そこに表示されている(おすすめされている)作品か、検索できる(タイトルを知っている)作品としか出会えません。しかし、実店舗に行くことで、陳列されているすべての作品と出会えると言えます。

店内をぐるぐると回ることで、いろんな作品タイトル、ジャケットが目に入ります。具体的にどの作品を見たいと決めていてもいなくても、そのときの気分で目がとまる。

また、TSUTAYA(ゲオ)先行レンタルだったり、独占レンタルの作品もあり、もっと言えばネット配信されていない作品もあるわけです。

さらに、店員さん手書きのポップや特集による作品はそのお店だけの奇跡とも言えます。

これらがあるから実店舗に行くことをやめられないのです。

実際にどんな作品と出会ったか

さて、では実際にどんな作品と出会えたのか。

エブリバディ・ウォンツ・サム!!

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に

『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』はTSUTAYAにて先行レンタルされた作品です。つまり、TSUTAYAに行ったおかげで早めに出会えた1本なのです。ネット配信が開始されたら新作としておすすめされ、無事に出会うことができたかもしれませんが、確実とは言えませんし、もしかしたらあまり興味を持たずにスルーしてしまったかもしれません。

しかし、TSUTAYAでは先行レンタルということでお店側としても強く推薦していました。ポップなども充実していたのですぐに目にとまりました。

本作は、野球推薦で大学に入学する主人公・ジェイクが同じ寮に住む変人とも言える先輩達の過ごす日々を描いた作品です。男はいくつになっても子どもで、どうにかして女の子と仲良くなることしか考えていない、おバカな生き物であると。

しかしおバカなジェイクと先輩たちを見ていると、人生は楽しく過ごそうとしている者にだけ楽しいことが降ってくるのかも? と思ってしまうから不思議。適当に生きてもどうにかなると思ってしまうほどパワーがある1本です。

やさしい嘘と贈り物

やさしい嘘と贈り物 [DVD]

『やさしい嘘と贈り物』はネット配信されていない作品です。つまり実店舗でしかレンタル(鑑賞)できない1本。私は本作と出会ったのは、TSUTAYAの企画「NOTジャケ借」のおかげです。

【NOTジャケ借とは】
ジャケットからタイトル・ビジュアル・監督・出演者などの情報を全て見えないようにし、パッケージに書かれたキャッチコピーのみで、借りる作品を“直感”で決める作品の選び方。2016年10月、TSUTAYA 馬事公苑店から始まり、SNSを中心に大きな話題となりました。TSUTAYAでレンタル出来る数多くの魅力的な作品との、新しい出会いを提案する企画です。

引用:1店舗から始まった「NOTジャケ借」が全国のTSUTAYAへ拡大! ユーザー参加企画も開始、Twitterでキャッチコピーを大募集|TSUTAYAのプレスリリース

スタジオジブリ作品など、ネット配信されていないことで有名なものはありますが、本作においては2008年に制作された、いわゆる昔の作品なのでネット配信されていても不思議ではありません。

しかし、このような隠れた名作でネット配信されていないものはまだまだ多くあるのが現状であり、TSUTAYAの企画あっての出会いと言えるでしょう。

本作は、スーパーで働いているおじいちゃんとおばあちゃんが出会って、少しずつ仲良くなっていく、そんなお年寄りのラブストーリーと油断させておきながら、いや、ラブストーリーには間違いはないのですが、その急展開に驚かされ、そして泣かされる名作です。タイトルにある「やさしい嘘」とは…? ぜひその嘘に騙されてください。

ここで紹介しておきながらなんですが、絶対に予告編を見ないでください。信じられないほどのネタバレがありますので。(予告編を作った方に恨みはありませんが、見ないほうがいいです。ネットであらすじも調べない方がいいです。)

究極の愛、ここに有り。とだけ言っておきます。どうぞレンタルショップへ足をお運びください。

逆にネットでしか出会えない作品もある

さて、レンタルショップでのかけがけのない出会いについてご紹介しました。しかし逆にネット配信でしか出会えない作品があることも忘れてはいけませんね。

例えば、Netflixオリジナル作品。

明石家さんま企画&プロデュース!『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』

カセットテープが語る真実とは? 『13の理由』予告編

『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』や『13の理由』はNetflix制作の独自作品であり、TSUTAYAやゲオなどの実店舗では取扱いがありません。他にも映画を含め、どの作品もとても面白く、また今後の配信が予定されている作品も非常に楽しみなものばかりです。

映画、ドラマ好きとしては実店舗、ネット配信のどちらも上手く活用したいところですね。ぜひ素敵なエンタメライフをお過ごしください。

それではまた。映画カタリストのゆうせいでした。

(文:ゆうせい)

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