殺し屋リーアム・ニーソンがやりたい放題!『ラン・オールナイト』試写レポ

編集部公式ライターのアスカでございます。

復讐に燃える父親の代名詞になりつつあるリーアム・ニーソンですが、2015年5月16日公開の『ラン・オールナイト』では息子と一緒にマフィアのボスや警察からも追われる男を演じています。

筆者は映画好きな人たちのためのイベント『映画ファンの集い』が、ワーナーエンターテイメントジャパン試写室で4月30日に特別開催した試写会に参加し、全国公開に先駆けて『ラン・オールナイト』を観させていただきましたのでシネマズの読者さんに感想をお届けしたいと思います!

追われ追いかけ、復讐と後悔

ラン・オールナイト 映画 レビュー

公開されている予告編を見た限りでもすでに人間関係が複雑なのですが、そんな複雑な関係だからこそのストーリーになっています。とはいえ、昼ドラのようなドロドロなストーリーではありませんよ。

殺し屋だった主人公ジミーを演じるのはリーアム・ニーソン。ジミーの親友でマフィアのボスでもあるショーンを演じたのは大ベテランのエド・ハリスです。お互いに闇の稼業からは足を洗い、過去の過ちを後悔しながら過ごしていたある日、ショーンの息子ダニー(ボイド・ホルブルック)がジミーの息子マイク(ジョエル・キナマン)を殺しに訪れた現場に偶然居合わせたジミーはマイクを射殺していまいます。

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このダニーが本当にダメ息子で、お金にだらしないチンピラだったんですよ。息子を殺されたショーンは激怒し、親友のジミーとその息子のダニーに対して復讐を開始するのですが、なぜか正当防衛だったはずのジミーとマイクが警察からも追われることになり、街中が敵だらけになってしまうんです!さらにプロの殺し屋プライス(コモン)も動き出し…。

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壮絶な崖っぷちに立たされた親子がこのピンチをどう切り抜けるのか。今まで疎遠だった親子の心境の変化も見どころの一つとなっています。

激しいアクションシーンにワクワクする作品

人間関係が複雑と言いましたが、全体的にド派手!作品はガッツリのアクションです。殴る、走る、撃ちまくる!筆者はそれまで追われていた身だったはずのジミーがカーチェイスではいつの間にか追う側になっていたことに気づき、話の展開がまったく予想不可能なところに面白さを感じました。

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現在62歳のリーアム・ニーソンが作品のなかで弾丸を避け、殴り合い、ボロボロになりながらも見せる演技は必見ですよ。

ある”一線を越えた”後のジミーがまるで覚醒したかのようにやりたい放題やってしまうレベルが半端ないのです。「この人、主人公だよね?」と一瞬目を疑ってしまったほど。なかなかトゲのある主人公ですよ(笑)

また、嫌な性格で陰湿なセリフが多いハーディング刑事(ビンセント・ドノフリオ)は何気に重要なポジションの人物でして、よくチェックして観てくださいね!

突っ込みどころを探して楽しもう!

そうそう。タイムリミットは夜明けとなっていますが、実はこれって本当にタイムリミットあったの?と作品を観終わってからジワジワと沸き上がってくるものがありました。例えば、夜明けを過ぎたら人質を殺すとか何か悪いことが起きるとか、そういった条件が課せられたわけではなかったんですよね。ぜひ、このタイムリミットのくだりは劇場で確認してほしいと思います。

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やりたい放題のジミーもそうですけど、思い返せばユニークなシーンがちょこちょことありまして、『ラン・オールナイト』はそういった突っ込みどころを探すのも本作を楽しむ1つのポイントなのではないでしょうか。非常にテンポが良い展開で、とても面白かったです!

(文・アスカ)

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