『陸王』を最終回だけでも見てほしい!熱き登場人物たちの魅力!

第九話 最終回前!陸王最大の危機!!~百年の歴史に幕?茂木が陸王を脱ぐ!親子で踏ん張れ

メリークリスマス!
今日は全国高校駅伝も開催され高校生ランナーも奮闘したようですが、全10話、走りぬいてきた「陸王」が本日ついに最終回を迎えます。

これまでの放送を振り返りつつ、最終回の見どころをご紹介します。

登場人物たちのアツい闘い

池井戸潤さん原作の作品はこれまでにも多数映像化されていますが、共通しているのは登場人物たちのアツさと正義を貫く強さです。

主人公・宮沢鉱一(役所広司)をはじめ、真正面から勝負をする登場人物たちの力に胸を打たれ、勇気やパワーをもらった視聴者も多いのではないでしょうか。

王道のストーリーながら、毎話でこれほど心を動かされるのは、人物設定とその描写が素晴らしいからに他なりません。それに加え、その熱意を受け継いだ役者の渾身のお芝居も、作品をより熱量の高いものにしているでしょう。

「陸王」はやはり登場人物だ! と思い、最終回に登場する人物を中心にまとめました。

宮沢紘一 役所広司

第一話 役所広司・15年ぶり連ドラ出演~倒産寸前の足袋屋が大企業と悪銀行に挑む!親子と仲間の愛で復活なるか

「こはぜ屋」の宮沢社長の素敵なところは、社員に目を配り、耳を傾け、みんなと同じ目線に立っていてくれることです。不屈の精神などを持っているわけではなく、ときに落ち込んだり、諦めかけたりするところも人間らしく、だからこそみんなが「この人と一緒にやり遂げたい」と思うのでしょうね。

宮沢大地 山﨑賢人

第三話 世界に一つのシューズを息子に託して!

物語後半の、”父親似”な粘り強さには目を見張るものがあります。大地の心情は多くは描かれませんでしたが、どこかで覚悟を決め、そしてそれを行動に移しているのが大地の真骨頂です。素朴な雰囲気、こはぜ屋のみんなと協力しようとする素直さが、山﨑さんの人柄とリンクしていました。

飯山晴之 寺尾聰

第二話 執念で完成させろ!想いは金に勝てる?

最初は、ランニングシューズ・陸王に不可欠なシルクレイの特許を持っていることに甘んじている部分がありましたが、宮沢の熱意から、今では完全にこはぜ屋の仲間として溶け込んでいます。それほどに、熱い思いを秘めた人だったわけですね。大地とのコンビ、信頼関係にも胸が熱くなります。何より全部かっこいい!

茂木裕人 竹内涼真

第四話 新陸王で涙の復活!裏切り大企業に挑め

走り、走り、走った先に何があるのか、最終回が待ちきれません。ずっと奮闘し、熱い思いを持っていながら、ランナーとしてはまだ何も始まっていませんよね。そのくすぶった様子や、陸上にかける思い、そして自分に誠実にいてくれる人に、自分も誠実であろうとするスポーツマンらしさ。本当に応援したくなる存在です。

村野尊彦 市川右團次

シューフィッターという職業に矜持を持ち、選手への思いやりにあふれ、そしてまっすぐしか進めず妥協を許さない男。宮沢社長とはまた別のタイプですが「付いて行きたい」と思わせてくれます。茂木と二人三脚で歩んできた日々が、最終回でどのように実を結ぶのか、茂木にどのシューズを勧めるのか見逃せません。

坂本太郎 風間俊介

まっすぐで、絶対にブレない信念を持った坂本、最初から最後まで”イイ奴”でした。曲げず、めげない姿に、視聴者までも救われた部分がたくさんありました。ずっと味方でいてくれる存在の大きさに気付かされます。第8話で市民駅伝に出た坂本、ほんとうにダサい走り方をやりきった風間さんのお芝居にも拍手です。

正岡あけみ 阿川佐和子

こはぜ屋のことを第一に思い、縫製課のみんなをまとめるムードメーカー的な存在でしたね。小柄ながら全身からあふれるパワーにこはぜ屋の士気が上がり、また別のときには誰かの間を取り持つ役割も買って出てくれて、こはぜ屋のみんなが同じ方向を向くために欠かせない人でした。

城戸明宏 音尾琢真

監督! 最初は大きな組織に傾いていた部分もありましたが、平瀬(和田正人)の引退レースなど、後半になるにつれて見えてきた監督のアツさに涙、涙です。茂木をフルマラソンに出すのか、監督として、迷いと、挑戦させてやりたいという思いが滲みでています。

毛塚直之 佐野岳

もう少し出番が欲しかった、と思うキャラクターではないでしょうか。正直、少し惜しい気持ちもありますが、毛塚は毛塚の闘いをしているだろうと想像しながら、茂木とはまた違う部分で、組織のパワーに負けないで! と応援したくなります。

大橋浩 馬場徹

坂本の後を継いで、こはぜ屋の担当となった銀行員・大橋も、最初はどうなることかと思いましたが、こはぜ屋の仕事ぶりに心を動かされ、態度を改める場面は本当にかっこよかったです。こはぜ屋の味方として、最後まで金銭面で心強い存在でいてくれることでしょう。

富島玄三 志賀廣太郎

決して前に出ることはありませんでしたが、忘れがたきこはぜ屋の一員です。経理面でいつも現実的に考えながらも、宮沢社長の熱意とやる気を全面的に応援していたひとりでした。こはぜ屋を続けていくために守るべきものを見失わない貴重な存在でしたね。

最終回の見どころは?

御園丈治(松岡修造)との業務提携は?

今回、松岡修造さん本来の熱血ぶりは封印していますが、最終回では御園がどんな決断をするのか大きな見どころのひとつです。

買収されるはずだったこはぜ屋ですが、飯山のアイデアによって、御園が社長を務めるフェリックスとは形勢逆転となりました。シルクレイを守るために、また今後も陸王をつくり続けていくために、こはぜ屋が、またフェリックスがどんな決断をしてどんな形で帰結するのか楽しみです。

茂木の国際マラソンは?履くシューズは?

最後まで、茂木の活躍も見逃せませんね。作品で走り続けてきた茂木と、演じた竹内涼真さん二人ともを応援したい気持ちもあります。

大地の呼びかけで、残っていた最後のシルクレイを使ってつくった陸王は、茂木選手の手に届けられるのか、また当日は履いてくれるのか、そして、茂木は毛塚に勝てるのか。

間違いなく熱い闘いになるでしょう。

夜7時からは特別企画

『超緊急特別ドラマ企画 陸王〜最終章〜』と題して、夜7時からこれまでのストーリーや名場面を振り返り、本編では見られなかったスピンオフ作品を放送します。

このダイジェストをみ観て最終回前にこれまでの放送を思い出し、予習するのも良いですね。

今夜9時からお見逃しなく!

これまでにも拡大スペシャルが何度もあった『陸王』。換算すると14本分にもなるそうです。最終回も25分拡大スペシャルでの放送です。

すでに見応えたっぷりですが、最後の闘いを観ずして終われませんね。
クリスマスイブの素敵な夜を『陸王』で! ぜひお見逃しなく!

(文:kamito努)

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    ライタープロフィール

    kamito努

    kamito努

    1995年生まれ、現役大学生。京都在住で、フリーランスライターです。 もともと邦画が好きで、話題作はもちろん、ミニシアターへも足を運んでいますが、 最近は洋画も多数鑑賞します。ともに音楽系の映画が好きです! かなりミーハーなので王道は欠かさずチェックしています!

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