二宮和也と滝田洋二郎監督が映画初タッグ!共演に西島・綾野・宮崎・竹野内ら

ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~ キャスト

嵐の二宮和也を主演に迎えた、滝田洋二郎監督の最新作となる映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』が2017年に公開されることがあきらかとなった。

主演・二宮和也×監督・滝田洋二郎
映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』

戦争で失われた、伝説の[料理全席]―。激動の1930年代、満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗が考案した究極の美味112品によるフルコース[大日本帝国食菜全席]。歴史の闇に消えたレシピの謎を追い、メニューの完全再現に挑むのは、絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ料理人・佐々木充。彼はこれまで、愛を知らずに生きてきた。もう一人の“麒麟の舌”を持つ男の生涯を知るまでは…。かつて世界を料理で変えようとした料理人が、自らの命をかけてレシピに隠した秘密とは? 伝説のメニュー、最後の一皿=(ラストレシピ)が再現されるとき、70年の時を繋ぐ【壮大な愛】が明らかになる――

ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~ 原作小説

映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』は、2008年公開『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞W受賞をはじめ、第32回モントリオール世界映画祭グランプリ、そして日本映画史上初の快挙・第81回米国アカデミー賞・外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督の5年ぶりとなる最新監督作。いまや名実ともに日本を代表する演技派俳優となった二宮和也を主演に迎え、初のタッグを組む。

そして本作の企画を手掛けるのは、テレビ番組の企画構成、映画の企画・原作、CMの企画など、多岐にわたり活躍する作詞家:秋元康。彼のもとに日本屈指の才能が集結。原作は、世界中のTVネットワークでリメイクされ、伝説的人気を誇る料理番組『料理の鉄人』を手がけたバラエティ演出家:田中経一のデビュー小説で、戦時中に生み出された幻のレシピを巡る同名小説。脚本は、2013年公開作『永遠の0』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞、その後も数々のヒット作を手掛ける林民夫が担当。さらに、絢爛豪華な料理メニューの映像化と出演者の調理指導は、料理界の重鎮・服部幸應と服部栄養専門学校が全面バックアップと、日本最高のドリームチームで挑む。

ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~ キャスト

そして二宮和也以外の出演者には、西島秀俊、宮﨑あおい、綾野剛、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、竹野内豊、笈田ヨシら主役級の実力派俳優陣が集結する。

2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られる本作。現代パートは、絶対味覚=麒麟の舌を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮和也)が、関係者たちの証言を集めながら「消えたレシピ」の解明に挑むミステリアスな展開。

そして過去パートは、太平洋戦争直前の1930年代を舞台に、レシピ作成に人生を捧げた、もう一人の麒麟の舌を持つ料理人・山形直太朗(西島秀俊)と、彼の信念を支え続けた人々の運命が描かれる。

発表となった各キャスト陣の配役は以下の通り。


≪現代≫
■佐々木充(ささき みつる)/二宮和也
一度食べた味を完全再現できる、絶対味覚=“麒麟の舌”の持ち主。依頼人が「人生最後に食べたい料理」を再現して高額の報酬を得る、通称・最期の料理人。幼少時に両親を亡くして以来、施設で育ち、自らの才能だけを頼りに生きてきた。料理人に感情は不要、技術の研鑽こそ真髄という信念を持っており、他人に心を開かない。

■柳沢健(やなぎさわ けん)/綾野 剛
充の唯一無二の理解者。大衆中華料理店の雇われ店長として生計を立てている。幼少期に親に棄てられた過去を持ち、充と同じ施設で兄弟同然に育ってきた健は、充の才能の最初の発見者でもある。口は悪いが、根は優しく情にもろい。料理への情熱を失ってしまった充を心配して、なにかとおせっかいを焼く。

■楊 晴明(よう せいめい)/笈田ヨシ
世界各国のVIPが彼の料理を食べに来るという、中国料理界の重鎮。どんな料理も再現できる充に『大日本帝国食菜全席』の復元を依頼する。楊は1930年代、満州で山形直太朗の調理助手としてメニュー作成に協力したが、消息を絶った直太朗とともにレシピ集も散逸されたという…。

≪1930年代≫
■山形直太朗(やまがた なおたろう)/西島秀俊
絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ料理人。元・天皇の料理番として宮内省に勤めていたが、[大日本帝国食菜全席]作成のため、満州に渡る。メニュー開発をすすめるうちに、日本と他国の料理を融合して新たなレシピを生み出すことが、民族間の相互理解の助けとなり「料理をもって和を成せる」という考えに至る。その理想に人生すべてを捧げることとなるが、太平洋戦争開戦直前に、レシピ集とともに消息を絶った。

■山形千鶴(やまがた ちず) /宮﨑あおい
直太朗の妻。直太朗と一緒に満州に渡り、公私ともに夫をサポートする。優しさだけでなく、行動力も兼ね備えており、レシピ集の作成にも積極的に協力する。メニュー作りに没頭するあまり、周囲から孤立する直太朗を支え続けるのだが…。

■鎌田正太郎(かまた しょうたろう)/西畑大吾
直太朗の調理助手として雇われた若き料理人。戦時下の混乱で直太朗が消息を絶つ前に、最後に会っていた人物。料理の腕は見習いレベルだったが、直太朗に師事するうちに彼の料理と理想に感銘を受け、修行に打ち込んでいく。やがて現代と過去をつなぐ、ある重要な役割を担うことになる。

■三宅太蔵(みやけ たいぞう)/竹野内 豊
満州国ハルビン関東軍司令部に籍を置く、大日本帝国陸軍大佐(のち少将)。直太朗を満州に招聘し、清朝の宮廷料理として世界にその名を轟かせる「満漢全席」を超えるフルコース料理、『大日本帝国食菜全席』の献立作成を命じる。その目的は日本の威信を諸外国に示すことであり、目的遂行のためには手段の是非は問わないという、極端に国益重視かつ結果主義な思想を持っている。


今回の発表に併せて、制作陣ならびに、出演キャスト陣からのコメントもシネマズに到着している。

制作陣&出演キャストからのコメント

秋元康

天才テレビディレクターの田中経一から小説のゲラが届いた。「初めて書いた小説が幻冬舎から出版されるので、感想を聞かせてください」と電話があった。気が重かったが、一緒に番組を作って来た仲間なので、義理で読み始めたのだが、数ページで引き込まれた。テレビディレクターらしい設定の面白さ、荒唐無稽ではあるが、毎分の視聴率が落ちないストーリーテリング…。読み終えた時に、すぐに映画化したいと思った。

滝田洋二郎監督

世界史に名を刻むレシピ作りに挑む料理人と、それを受け継ぐ男の物語を、食感・人寰・スケール感をたっぷりと味わって頂ける映画にしたいと思っています。二宮和也さん、西島秀俊さんを始め、多彩な絶対味覚を持つ、若手・老練の皆様と共に、撮影現場で予想もしなかった素敵な瞬間に立ち合えることを楽しみにしております。すばらしい企画・原作・脚本に感謝します。

二宮和也

切る音、焼く音、調理の香り。それが本当に心地よくその素晴らしい香りに集まったこのキャスト。
本当に嬉しく感謝とともに現場に入れそうです。とにかく死に物狂いで頑張ります。宜しくお願いします!

西島秀俊

20代前半、俳優という仕事を始めた頃から憧れていた滝田洋二郎監督と御一緒出来るという事、非常に嬉しく思っています。そして本当に素晴らしい脚本です。時代と人間とが深く描かれています。共演者の皆さんも、御一緒したいと思い続けていた方ばかりで、とても楽しみです。ひとつひとつのシーンを大切に、精一杯演じたいと思っています。

宮﨑あおい

台本をいただき、千鶴という人は優しくも厳しく夫を支える、素敵な女性だと思いました。
滝田監督とまたご一緒させていただける時間を大切に、丁寧に演じたいと思っています。

綾野剛

念願の滝田洋二郎監督作品に参加させて頂けること、大変光栄です。同時に滝田監督の世界観の一部に関われることに、非常に武者震いしております。そして、二宮さんとの6年ぶりの共演。嬉しくてなりません。以前の現場で、二宮さんの姿勢や志に感銘し、体感したのを良く覚えています。
麒麟の舌を持った彼らの人間力と再生、そして、唯一無二の温もりを確かに感じ、滝田組、各部署のスタッフ、キャストと共に、表現を諦めず、クランクインまでに柳沢健を生きる心をしっかりと準備させて頂きます。

西畑大吾

『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』に鎌田正太郎役で出演させて頂く西畑大吾です。この作品に出演させて頂くことを初めて聞いた時、すごく嬉しかったと同時にパニックでした。僕が憧れている事務所の先輩二宮くんが主演される映画に携わることができて夢のようで、とても光栄です。出演されるキャストの方も豪華な方ばかりで緊張していますが、西畑大吾らしく鎌田正太郎を作り上げることができればと思います。

竹野内豊

二宮和也さん初め素晴らしい出演者の皆様、そして滝田洋二郎監督とご一緒させて頂く事になり、大変光栄に思っています。
1930年代の満州。その時、その時代に生きた人々の思想や生活習慣、所作、着る物など細部に至るまで徹底的に時代考査される滝田組の撮影初日を今から心待ちにしております。

笈田ヨシ

6年前の『最後の忠臣蔵』以来、また日本のスタッフ、キャストの方と日本語で仕事が出来るのを楽しみにしております。この映画は料理の話ですので、映画を料理に例え申しますと、監督が料理人で、俳優はその食材だと思っております。食材が悪ければ、名料理人がいくら頑張っても美味しい料理は作れません。ですから私も良い食材の一かけらで居られるように努力するつもりです。大した食材では有りませんが、83年かけて作った「古漬け」の味を楽しんで頂ける事を願っております。


映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』は、2017年秋全国東宝系ロードショー。

(C)2017 映画「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」製作委員会 (C)2014 田中経一/幻冬舎

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