松竹映像センター『2015年度世界の優秀新スタジオ18選』に。日本で唯一
今年、松竹120周年を機に、お台場を新天地として、最新鋭の設備などを備えた新しいポスプロスタジオとして生まれ変わった松竹映像センターの台場スタジオが、『MIX magazine for professional audio
and music production professionals』の"2015年度世界の優秀新スタジオ18選"に日本のスタジオとしては唯一選ばれた。
松竹映像センターの台場スタジオは、米国の映画音楽作曲家ハンス・ジマー氏の録音スタジオや、東京・乃木坂のソニー・ミュージックスタジオを手がけた
ピーター・グルナイセン氏がコンセプトデザインを担当し、その洗練されたデザインと最新鋭の設備は先日シネマズでも紹介した。
→次の名作は『お台場』から!生まれ変わった『松竹映像センター』レポvol.1
受賞記事では以下のように紹介されている。
このポストプロダクションスタジオの設計に取り組んだ、スタジオバウトンとノンゼロアーキテクチャは、伝統的な歌舞伎作品や歴史的に有名な映画の修復から現代映画の製作まで、新スタジオで様々な仕事をこなせるように考慮しました。
デザイナー達は伝統的な日本建築によく見られる羽目板から発想を得ました。
また、プロジェクトを通して繰り返し使われたのは、畳と同じ2:1の縦横比率の長方形パネルを対角線上に分割して形取られた2つの三角形に木や布を被せたパネルや半透明のアクリル樹脂で表現したデザインです※via Acoustic Design for 18 of This Year’s Coolest New Studios
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