宮崎あおいが激しく生を叫ぶ―『世界から猫が消えたなら』新予告&ポスター解禁
川村元気の同名ベストセラー小説を映画化する『世界から猫が消えたなら』の新たな予告映像ならびにポスタービジュアルが解禁となった。
“せか猫”新予告&新ポスタービジュアル解禁!
主人公(佐藤健)は30歳の郵便配達員。愛猫キャベツとふたりぐらし。母(原田美枝子)を病気で亡くしてから、実家の父(奥田瑛二)とは疎遠になってしまいました。恋人はいません。別れてしまった彼女(宮崎あおい)のことを、まだ想い続けています。趣味は映画鑑賞。友だちは映画マニアの親友(濱田岳)が1人だけ。そんな彼が、ある日突然、余命わずかの宣告を受けてしまいます。脳に悪性の腫瘍ができていたのです。ショックで呆然とする彼の前に、とつぜん、自分と同じ姿をした悪魔が現れて言いました。「世界から何かひとつ、ものを消すことで、1日の命をあげよう」……。悪魔のささやきに乗せられた主人公は、次々とものを消していきます。電話、映画、時計、そして、猫。ところが、何かを消すと、大切な人たちとの思い出も一緒に消えてしまうことになり――
映画『世界から猫が消えたなら』は、この世界から大切なものをひとつ消すこととひきかえに1日の命をもらえる、という契約を結んだ主人公が、人生最後の日にある決断する物語。2013年に本屋大賞にノミネートされ、その後、文庫化・コミックス化、そして中国・韓国・台湾で出版もされて累計発行部数100万部を突破する川村元気による同名ベストセラー小説が原作。
主人公の「僕」と「悪魔」という2役を佐藤健が演じ、主人公のかつての恋人役に宮崎あおい、映画マニアの親友を濱田岳、疎遠になった父を奥田瑛二、死別した母を原田美枝子、奥野瑛太、石井杏奈と注目若手から実力派俳優までが名を連ねる。さらに僕の愛猫=キャベツとレタスも本作で注目を集めている。メガホンをとるのは『ジャッジ!』の永井聡監督。
このたび公開となった新予告映像では、公開に先駆けて実施されたモニター試写会での様子からはじまり、ラストでは宮崎あおいが「生きてやるー!」と激しく叫ぶシーンなど。以前公開された予告映像よりもさらに、物語の各場面がより多く使用され物語がさらに鮮明に伝わる内容となっている。
また同じく公開となった新ポスタービジュアルも、猫を抱きしめる佐藤健の姿や、イグアスの滝前に佇む宮﨑あおいなど、作品の世界観がより濃く切り取られている。
映画『世界から猫が消えたなら』は、2016年5月14日(土)より公開。
画像ギャラリー
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(C)2016 映画『世界から猫が消えたなら』製作委員会
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